一月

何とか無事、一月が終わりそうです。今月は築二十年から最近までのご入居者六件のご依頼で大規模リニューアルから、小さな仕事まで、いただきました。ご入居者からお声をかけていただけることは、本当に力になります。一年の最初の月が終わり、みんなでまた今年黙々と頑張ります。この一か月で感じたことは、日本の転換期の年かもしれないということです。原発、沖縄の基地、中国、韓国問題、自衛権、地方分権、イスラム国、年金介護・・・・いろんな物事を、「政治」で考えるのではなく、「世間」で考える時期のようです。いろんな意見があって当然なんですから、政治で解決できません。原発がいるかいらないかを争うより、それは置いといて、みんなで何をどうしたら今より、より安全かを考えるべきです。きっと桑田さんもそんな気持ちで、平和を歌ったのでしょう。違う意見を尊重しつつ、自分の意見も述べ、どうしたらうまくいくかを一緒に考える事が世間の役目です。

「世間」に認めてもらえない働かず、税金にたかる人も多くなってます。いま政治には力も厳しさもありません。身内の勝ち負け合戦ですから・・・・・。今の正義は世間です。世間に見捨てられる厳しさは尋常ではありません。それに気付いた一月でした。

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