新国立競技場の話を昨夜TVタックルでやってました。私が書いたことと同じことをビートたけしが言ってました。その中で阿川佐和子が「競技場は中で競技をするのであって外のデザインが問題じゃない。」と言ってました。予算を引き合いに似たような意見をいう人も数多くいます。残念です。貧しい発想の人たちです。博物館や美術館は彫刻や、絵画を見せたり保管するところだから外観のデザインにお金かけず、プレハブや、コンテナでいい事になります。寺院や、教会も、お経をあげたり、祈ることさえできれば外観デザインなど考えず、洞窟でもいいんじゃないかということになります。前回も書きましたが、県庁や、国会議事堂や、都庁など、あまり働きもしない人のものだし、役にも立たない物なんだから、工事用のプレハブで十分だということになります。建築デザインは街づくりのリーダーです。文化です。建築デザインの重要性も知らない貧しい発想の人は男も女も色気もなく、ぎすぎすしてますよ。人類の財産である、ルーブル美術館、近代美術館、サグラダファミリア、大英博物館、オペラハウス、東大寺、清水寺、みんないらなかったものですか?姫路城も無駄だったといってください阿川さん。
わたしは公立の小中学校が刑務所と変わらないようなデザインであることに昔から疑問を持ってました。感性をはぐくむ年頃です。素敵なデザインの空間を与えましょう。