靴や、時計や、メガネや、背広や・・・・昔から続く、正統派を身に着ける年だと思うよと、娘に言われます。大人がやることをやり、正統派が似合うようになるのだそうです。恥ずかしくないものとは、やすくもなく、高くもなく、身に着けて落ち着くものだといいます。100円ショップの老眼鏡とか大量に買うとひどくおこります。ボールペンではなく、万年筆を持つようにと、プレゼントされました。
長く人々から愛され支持されてるものは、「いいもの」です。お得なものではありません。何においても老舗は落ち着きます。安心感があります。ユニクロの服を着て、ファミレスや、回転ずしやマックで飯を食い、コンビニで買い物し、LCCで空を飛び、ジーパンとTシャツで、カプセルに泊まるエネルギーは若者にはかっこよくても、我々には、やや恥ずかしく感じます。ロレックスや、フランクミューラーの器ではありませんし、好きでもありません。セイコーが好きです。物はもちろん人としても、当たり前のことを当たり前にやる正統派でいたいものです。