福岡市役所に行きました。おふくろの痴呆がひどくなり、家での介護も限界です。おふくろも10年間壮絶に祖父祖母を2人介護してましたから、できるだけがんばろうと・・・・。ケアマネージャーにも相談しいろいろな施設を調べたり、問い合わせしましたがうまくいきません。期待できないと知りつつ市役所に相談に行きました。受付では市役所にある高齢者関係の課を羅列し、「どこにいかれたいですか?」バカか。どのようなご相談ですか。と聞けないのか。聞いた上でそれではどこどこに行ってください。が常識でしょう。
高齢者支援という部屋は30人近く机に座っており、私が入るとチラ見して誰も知らん顔です。市民が相談に訪れてるのだから、すぐかけより「どういうご用件でしょう?」これが当たり前の姿だと思うのですが・・・・。「誰も来ないんならここで一番偉い人は誰だ。」と声を荒げてしまいました。一人の男性が相手するようにいわれたようで、ひととうり話しをしたあと「ちょっと、詳しい人を呼びます。」くわしいひとは「地域のケアマネージャーと相談してください。」高齢者保健福祉のあらましという本を渡され、参考に探してください。という対応でした。民間では使えない輩ばかりで、福岡市職員9割削減を提案したい。こいつらの給料と経費を福祉に回せ。どうしようもない怠け者集団、人のためより自分の得を考え、安定とのんびりをこよなく愛し、全てそこそこでよしとする人種。
孫ができたら「公務員のような恥ずかしい人になってはいけません。」と教えてやろうと思います。民意ではなく実力者と呼ばれている腹黒い人たちの都合と談合で当選したアナウンサー出身のボンボン市長ではなく、公務員の曲がった体質と真っ向から勝負する橋下さんが福岡にも必要なようです。
恐縮です。
GW最後の日はハウステンボスでの仕事です。去年リフォームしたT様のメンテと外部コーキングの調査を行いました。構造にかかわる部分は、生命、財産に関わるので慎重で正確な報告をしなければなりません。年数がたつと腐食が心配です。
B邸は引越しの荷物も片付き、素敵な空間になってました。大学生のお嬢さんも喜んでいただいたようです。B邸は我々の力不足もあり、残工事や間違いもある中でお引越しいただいたにもかかわらず、「住んでみて、とても素敵で使いやすく、喜んでます。」とこちらが恐縮するような言葉をいただき、残りのやるべきことを真摯に受けとめ、きちんと収めなければと強く思います。
事務所では平田と中村がS様の打ち合わせです。あっという間にGWも終わりです。三人で夕食でも食べて、また明日からがんばります。B様から「体に気をつけて」というご忠告を頂き、お互い注意しあいながら、助け合いながらいい仕事を続けます。
息子のブログ、娘の仕事、それぞれのGW
この連休ヨーロッパに旅行に行っている息子夫婦のブログを見て、楽しんでます。パリからボルドーに移動したようで、ボルドーの夜のバーで、現地の人たちと素敵な時間を過ごしたようです。こんな刺激的な経験を少し分けてもらってます。知識を持った上で経験したことは、その後の人生にプラスになるはずです。人が思いやれる魅力ある人になってくれればと思います。
娘とはなかなか会話の時間や手段がないのですが、やりがいをもって理学療法士の仕事をしているようです。義足の患者さん等、ついこの間までわがままで甘えていた娘に支えることができるのだろうかと心配ですが、・・・・・・。
私も含め、どの道であれ、プライドを持てる仕事、人様の役に立てる仕事をやり続けたいものです。仕事の話ができる親子が目標です。それぞれがそれぞれのブレーンになれれば最高です。
タワー
スカイツリーがまもなくオープンするようで、TVのワイドショーでさかんに流れてます。息子夫婦は結婚1周年で「新婚旅行」に出かけているようで、ブログはエッフェル塔の写真が載ってました。とても美しく、町の顔としての歴史が感じられます。
福岡タワーなんですが、できた当初から、残念極まりないプロデユースです。タワーのデザインそのものは問題ないと思いますが、運営は、ド素人かと思うほどひどいと感じるのは、私だけでしょうか。今のイルミネーションは何なんでしょう。意味もわからず、汚い。つけないほうがどれだけいいか?。「0」の数字らしく、飲酒運転0を目指すためらしいのですが、「何じゃそりゃ」です。「福岡タワーは公安委員会や警察署の垂れ幕か?」都市としての景観、美観を考え、市民にエネルギーを与えるものを・・・・・創った意味がないでしょう。今タワーを任されてる組織なり人なりは直ぐ変えるべきです。東京と福岡の大きな差は物ではなく「プロデユース」の力です。
月末
GW中ですが、いつもの月末です。中村が忙しく経理の仕事をしています。朝は設計のS君と事務所で打ち合わせ、昼からは熊本S邸現場とT邸打ち合わせの予定です。月末の夜はいつも、1カ月のいろいろな出来事を思い出し、来月のやるべきこととを整理し、仲間のことを考え、いろんな意味で大切で、貴重な時間です。明日になれば「サー今月も行くぞ。」と自信を持ってスタートをきらなければいけません。我々の仕事は、いつ何が起こるかわかりません。どんな出会いがあるかも、どんなトラブル、ハプニングがおこるかも、まして平準化されてる事業ではなく、時間から時間の仕事でもありません。「今月もいい月末が迎えられた。」と思えればチームとしてはなにより幸せです。皆同じ思いでいてくれると信じてます。平田と中村と三人でGW中どこか郊外で食事にでも行こうと思います。
昨日、那珂川町のS様ご夫婦とお食事させていただき、ドクターとしてのの話し、家庭の話、子育ての話、今後の計画や夢など楽しく聞かせていただきました。この時間が今後の着工に向けての打ち合わせの中で、いいアイデアをご提案できる源です。頑張ります。
免停講習
シートベルト違反で30日の免停となり、一日講習でした。この忙しい時期にみっともないまねをやらかし、反省してます。えらそうに言える立場ではないのですが、ここにいくと自分の反省より先にどうしても、腹立たしくなります。朝の受付から、講習など沢山の警察OBの定年過ぎのおじさんたちが、ワークシェアリングです。何人いるんかい。というほど出てきます。民間では考えられないシステムです。高い講習料は自分が悪いのだから仕方ないですが、この人たちを養うためと思うと、もう違反しないようにしよう。と真剣に思います。講習の中身は正直、身につく話はありませんでした。講習のための講習。プチ天下りを見た一日でした。
ともかく、交通安全で仕事します。
動く、頼む、裁く、考える、少人数での戦い方。
やるべき事が日に日に多くなり、せっかちですぐ解決したい性格なので、いろんな人に頼み、決断し、助けてもらいながら動き回っています。車ではいろんなことを考え「妄想族」してます。まだまだ動けます。びっしり朝から夜までスケジュールが埋まることはありがたいことです。非効率だろうと、自分のやるべき仕事ではなかろうと、疲れようと「小澤さーん」と声を掛けてくださること、頼りにしてくださること、相談してくださることに元気をもらってます。ご入居者宅のトラブルにも夜遅く走ってくれる業者さんに感謝です。ちょっとしたメンテやごみだしに「私が走ります。」と1時間半かけて走ってきてくれる業者さんに感謝です。「お客様のことを考えろ。」と昨日怒鳴った現場は、今日みんなが集まり話し合い、「必ずきちんと喜んでいただくように渡します。」と電話をくれた業者さんと職人さんに期待します。みんなで深刻にならず真剣に仕事をして少しづつでもレベルアップすることをやっているつもりです。日に日に充実感や成長を感じるには、真剣に人のために働いて働いて働くことです。ここ数日で、懐かしい人と話し、会い、新しい人と出会い、・・・・・動きまわることは人という財産に出会わせてくれます。「みんな目一杯考え動いてますか」「はい」と答えるひとたちのチームでありたいものです。うまくいかないときはみんなに集合をかけてすぐ話し合うチームでありたいものです。今、間違いなく我々にとって大事なときです。「平準」のレベルをステップアップするときです。今甘えては後で苦しむ。
強風の地鎮祭、打ち合わせ。
下関Y医院の地鎮祭が行われました。あいにくの強風で、祭壇が何度も倒れ掛かり、小物が吹き飛ばされ、大変でしたが、無事終わりました。GW前に塀の解体などに着手する予定です。事務所に熊本のTご夫婦が平田との打ち合わせでお越しいただいてるので、すぐ帰りご挨拶しました。いよいよ詳細打ち合わせです。家具、雑貨から小物まで平田の知識の豊富さを感じていただいたようで、自分達の意図をわかってくれ、具体的に提案してくれると確信いただいたようです。ご案内したご入居者のO様家族も偶然遊びによってくださり、再会を喜び、にぎやかな事務所でした。その後私はご入居者の北九州K邸に向かいました。築30年の家を完全リニューアルして、息子さん夫婦が住まれるという計画です。すでに案内も数件行い、いよいよ具体的な提案をするための打ち合わせです。楽しみな仕事をいただけそうです。
ふと気付いたのですが、施工中の熊本S邸、ハウステンボスB邸、佐賀K邸、下関Y医院、打ち合わせ中の熊本T邸、福岡S邸、北九州K邸今かかわらせていただいてる案件全て、ドクターです。20年以上この仕事ですが、こんなこと初めてかもしれません。
壁画
アメリカでは壁画を良く見ます。ビル全体に描かれた凄く大きいものも珍しくありません。マリナーズの球場にはイチローをはじめ壁画が数多く見られます。日本では悲しいことに、スプレーの落書きや、笑えるものばかりです。先日佐賀のバイパスでコメントしようのない壁画?をみました。最近では大型の電光掲示板でタイムリーな映像を流していますが、人の手で書いた壁画や昭和の映画の手書き看板は味があり、目を引いたものです。年月がたった古い壁画もそれなりの味と存在感があるものです。この文化は日本人には、根付かないのでしょうか。デジタル社会の中だからこそ、文化的な壁画をつくり、保存することが大切に思います。「時代の流れ」で片付けてはいけないものを沢山捨てているようで残念です。デジタルとアナログの共存でどちらも価値あるものにできればと考えます。
久々のジョージアンスタイル
熊本T邸の原案ができました。オーナーにも喜んでいただけたのは、久々のジョージアンスタイルです。正統派のジョージアンは長きにわたり、世界の住宅デザインの主役の座にいます。シンメトリーでリズミカルな窓の配列は、バランスさえ間違えなければ美しいファサードになります。イギリスやアメリカ東海岸で成熟した外壁レンガのテクスチャーが重厚さをかもし出し、素敵だと思います。熊本水前寺公園の風致地区にはとても似合うはずです。
多忙なドクターのご主人を支える奥様が中心で打ち合わせを重ね、この形にたどり着きました。ワンチャンも家族です。今後細部の打ち合わせに入ります。これぞ輸入住宅といえる作品に仕上げるつもりです。いままでのジョージアン作品も何年たっても飽きることなく、存在感たっぷりで、地域の街並みの景観に貢献していると自負しています。