基山パーキング下りが新しくきれいになって、まったく魅力がなくなりました。、食べ物もまずくなり、以前のおかずや、肉うどんを楽しみに立ち寄っていたのに・・・。きれいなだけで、高くてまずい。
次にホットモットです。、ホッカ弁の時よりイライラさせられる対応が多い。はたらいている若い人が接客できないでいる。気が利かない。自分のテリトリーしか動かない。従業員教育を「モットモット」したほうがいいようです。
なぜコンビニの制服はセンスもなく汚れてて不潔に見えるのだろう。これだけ儲かってるのに・・・。
とくにセブンイレブンの制服の色は汚れ隠しとしか思えないのだが・・・。男性は「あーしたー」「しゃーませー」きちんと言葉を発せず、年配の女性は気持ち悪いくらい丁寧で、何を袋に入れるかくらい自分で判断してといいたいほどなんでも聞いてくる。研修などで、基礎的なレジや陳列の仕方を理屈なしでつめこんでいるのか、顔にやる気ややりがいのないアルバイトが多く見られ、けっして気持ちよくない。言葉と気持ちが一致せず、吉本のギャグと一緒で「いらっしゃいませ、貴様ら」といわれているように感じるのは私だけでしょうか。
だんだん接客より、無機質な新しい施設や、パッケージ、広告ありきの商売が鼻についてきています。商いは人です。
若者の魅力
高校野球が始まり、熱戦が続いているようです。今我々には若者の力が必要です。何も大人として汚れてないまっすぐなエネルギーに、さわやかさと、感動を覚えるのでしょう。勉強にしろスポーツにしろ結果を恐れず純粋で必死な行動ができる若者と、全てに結果が求められ、いろんな複雑な事情を抱えて生活力を保たなければいけない大人がバランスよく共存することが家庭も会社も世の中もいいようです。赤ん坊から大学生まで、叱ってしつけ、何かをがむしゃらに有言実行させることで子供から大人はエネルギーをもらうのだと思います。結果を気にしないがむしゃらな若者と複雑な事情を抱えていようと、平然と凛として生きる大人、どちらも魅力的です。そのキーワードは「逃げないこと。」のようです。これからの楽しみは、若者とかかわりあいながら「口うるさい腐れジジイ」と呼ばれることです。
平田と中村は影でそう呼んでいるようですが、若者ではないですから・・・・
誕生日
56になりました。50代も半ばを過ぎ「もう少し落ち着かないと」と思いつつも、自分で言うのも変ですが、まだまだ鼻垂れ小僧です。喜んだり、怒ったり、落ち込んだり、年をとってからのほうが本能のまま生きてるように感じます。昔、人生50年と言われていたように思います。50前後で大きな病気になり、医学の進歩でそれを乗り越え、70、80と寿命が、のびたようです。病気と向き合う覚悟もそろそろ必要です。勝手ながらドクターの御入居者が沢山いてくださり、心強く、頼りにしています。アドバイスいただいてるように日々の運動や食事に気をつけようと思います。
仲間や家族や同級生からメールや電話を沢山もらいました。力にしてがんばります。この年の誕生日は、日々の忙しさから、少しはなれ、後ろを振り返ったり、予想されるこれからに思いを寄せたり、かかわって下さるいろんな人を思ったり、整理をつけて、覚悟をしてまた元気に走るための「給水ポイント」みたいな物かもしれません。
しつけ、教育
先日、熊本T様の打ち合わせで、はじめてお母様にお会いしました。気さくさの中に、凛としたご挨拶を頂き、すごく素敵でした。
私が偉そうにいえないのですが、女性として、妻として、母として厳しくしつけや教育をうけた人だけが持つ雰囲気がお有りでした。
今、このしつけと教育が学校からも家庭からもなくなり、大人の言葉や空間や時間がなくなりつつあります。きちんとした挨拶、正しい文章、相手への心使い、・・・・子供、若者、社会人、親、いつもきびしくしつけてくれる人がいくつになっても必要です。われわれも和気藹々と真剣な討論、お互いのしつけを厳しく、バランスよくやりながら「素敵な大人」になる努力をしようと思います。
注意やアドバイスを「お前もな」で返さないように、中村を再教育します。
よく考えると我々がいつも、ああなりたいと、あこがれるオーナーさんたちは、お金や物ではなく、「素敵な大人」の人のようです。
今、伊集院静の「大人の流儀」「続、大人の流儀」が売れてるわけは、しつけて欲しい,叱って欲しい願望であり、本物の大人になりたいと思ってる人から支持されてるからだと思います。「すし屋に子供なんかつれてくるな。」と叫ぶ著者は、バランス感覚にたけた愛すべき大人の不良です。
アナログとデジタルのバランス
ipadの発売に、銀座は行列らしい。携帯にしろどんどん新型がでて、果たしてみんな使いこなしているのだろうか。?私にとって便利な世の中になっているのか、不便になっているのかよくわかりません。機械に追いつけないやや不安なあせりと、機械にまだ負けないという自信と、・・・・・。きっと我々世代のほとんどがアナログ世界からごくわずかな分野でデジタルを活用し、これからの人たちは、デジタル世界から時々アナログを楽しむのではないでしょうか。?
息子はIT企業で、サンフランシスコ、シンガポール、ニューデリー、シドニー・・・と飛び回りがんばっているようですが、未だにどんなビジネスなのか深くは理解できません。わたしの思考をはるかに超えた世界が広がっているのでしょう。人と向き合い物づくりを生業にしてきた私などから見ると彼らは「宇宙人」です。思考、言葉、価値観、会話、ファッション、SEX、食事、音楽・・・・機械のデジタル化はいいにしても、人もデジタル化することによって、人とかかわることが「めんどうくさい。」ということになり、新しい犯罪が増えているように感じます。いまこそアナログオヤジの力でアナログの魅力を世に知らしめたいものです。今からはデジタルとアナログの思考を両方バランスよく持ち合わせている人が「すてきなひと。」「できる人」になると思います。
先日、アナログ女の代表のような平田が「あたり前田のクラッカー」を見つけたらしく大量に買って、中村やS君や私に「ドヤ顔」で配ってました。もう知らない人のほうが多いと思いますが・・・・・
点検、検査は気持ち、メンテナンスは愛情
博多区のT邸の結露検査で異常はなく、念のため換気扇を取り付けました。屋根の点検、窓周りのコーキング点検も行い、異常ありませんが、白い塗り壁の雨だれのひどいところが気になります。自然と汚れたり、わずかな雨だれは,「味」になりますが局部的なきつい汚れは気になります。せっかく足場を架けたので、洗浄してみようと思います。美装屋と塗装屋と話し、今週中には終わりそうです。T邸はシンプルでいい建物です。オーナーが自分との共有作品という認識をもってくださっている家は愛情を持ってできるだけ、監理したいものです。大事に住まいながら、年月のスパイスをふりかけ、いい佇まいの住まいにしていくことも、デザイン屋の大事な仕事です。この話は、なによりいい作品を作り喜んでいただくことがスタートであるのですが・・・・・。自分で作り、自分で管理できることが何よりです。
提案の日
土曜日、日曜日は案内やプラン提案の日です。仮契約済みの下関のY医院は外壁仕上げ材やドーマーの形状を図面とパースであらわし提案です。日曜日の昼は筑紫郡のS邸の初回提案です。着色して、自分のデザインの意図をわかっていただけるように仕上げたつもりです。そっと計画デザインを出した時のオーナーの反応が楽しみでこの仕事をやっているといってもいいかもしれません。
夕方は新幹線で熊本にいきT邸打ち合わせです。ほぼ了解いただいたデザイン図を、50分の1のキャド図にしてご説明し、細かい打ち合わせに入っていきます。どの段階の打ち合わせであれ「提案」が基本です。マテリアルやカタログを見せたり渡したりして「どれにしますか?決めてください。」とやってるところが多いようですが、・・・・・・・この仕事の一番楽しいところを自分たちで捨ててるようなものです。自分たちの提案を喜んでくださるオーナーとの家作りはとても楽しい仕事です。
震災から一年です。離れたところにいる我々ですが、自分の身近にいる家族、友人、スタッフ、仲間・・・小さいコミュニティーの大切さと、正論で生きる大切さをひしひしと感じ続けた一年でした。困難な時ほど、楽なほうに逃げず、きついけど正論の道を胸を張って生きることが自分に恥じないように思います。震災で亡くなった方、あらためてご冥福をお祈りいたします。今も震災と戦っていらっしゃる方、怒りや、助けや、喜びや、悲しみや、・・・・・声を上げ続けてください。
ゴルフ
設計のメンバーで親睦のためS君が段取りしてゴルフに行きました。雨や体調で延び延びになってましたが、やっと実現です。五年半ぶりのゴルフはゴルフとはいえないほどひどいもので、スコア以上に体の衰えをイヤというほど思い知らされました。まー、まっすぐとんで、フェアーウェーを歩けばそんなこともないのでしょうが、起伏の激しいコースで山を駆け上がり、谷に下りしてると足が上がらなくなり、体重オーバーで、ぜーぜーいいます。3,4ホールが限界で,後は修行の時間でした。とはいっても、仕事仲間と気持ちのいい風景の中で、和気藹々と楽しめました。M氏と風呂も入らず、ゴルフ場で仕事の打ち合わせをしているのは、いかがなものかとやや反省してます。日ごろの節制も含め、自己管理をしっかりやろうと思います。
東京
東京に行ってきました。天気にも恵まれ、気持ちのいい2日でした。東京に来るとよく歩きます。足がバパンパンです。以前は震災の影響で暗かった街も、美しい夜景が戻ってました。東京という町は、日本人にとって特別です。活気に溢れ、エネルギッシュでなければなりません。地方に住む人間は東京が元気だと安心します。少し贅沢して、台場の日航ホテルから夜景を見ながら食事をしました。力がわきます。自分の感性が刺激され、自分の可能性が大きくなったようなき気がします。東京の中で生活する自信はもうありませんが、地方から東京を見てがんばれそうです。「東京や大都会だけよくて、地方は冷え切っている。なんとかしてくれ。」というフレーズがマスコミを通して聞こえてきます。政治家からも聞こえてきます。答えはひとつ。「何とかするのはお前らの感性と努力でしょう。人に頼るな。不公平と思うあなたの考えが不公平を望んでいる。」厳しい言い方ですが、可能性があるところに、人やお金が集まり、厳しい競争が生まれ、美しい文化が生まれ、・・・これこそが平等です。
帰り際横浜にも立ち寄りました。美しい温故知新のこの町が好きです。魅力的です。またゆっくり訪れたいものです。
三月スタート
三月です。1日はいつもどうり、十日恵比寿におまいりして、実施設計のM氏と下関のY医院の打ち合わせを行い、ご入居者の博多区T様の2階クローゼットにトラブル発生ということで、職人と伺いました。詳しく調査するための準備をして、来週壁を空けることにしました。トラブルの祭は、思い切って大きく開けることと、段取りとスピード、そして決断です。火曜日の調査で原因がわかると思います。2日はハウステンボスのB邸現場打ち合わせと、北九州のK様ご夫婦をハウステンボスT邸、H邸にご案内しました。快く見学させていただき、K様ご夫婦も喜んでくださいました。
B様も夕方、美人の娘さんと現場に顔を出していただき、現場がパッと明るくなりました。職人の張り切りようを見ても、男は美人に弱い生き物です。週末は東京です。地震にあいませんように・・・