バーベキュー

ゴールデンウィーク中もほとんど休みなくがんばったので、仕事が終わった夜集まってバーベキューをしました。特にF大工は体を壊さなければいいがと心配するほど動いてくれてます。

みんなと食事をするたびに、私と行動を共にしてくれる仲間とその家族に感謝します。そして責任を感じます。今まで以上にいい作品を作り、尊敬しあえる仲間でいたいものです。F大工は夜九時、U邸現場にやり残しの仕事をするため戻りました。本当に責任感のある我慢強い大工です。

みんなで用意して、みんなで食べて、みんなで話し、みんなで片付けるバーベキューはいいものです。炭に火をつけるのは大変ですがN女史の娘二人ががんばってくれました。徐々に職人たちとも仲間意識が芽生え、用意や後片付けでも頼りになるようになりました。Dアート企画になくてはならない存在になりつつあります。

 

身近になった天神

平田は毎朝早く天神の店舗改装現場に行ってます。段取り、打ち合わせなど一人で取り仕切り、いい作品を作ってオーナーに喜んでもらおうと必死です。オーナーも、「あなたがいいと思う店にして。」と信頼いただいてます。この仕事で縁遠い場所だった天神が身近になり、いろいろ刺激を受けてます。年とともに行動範囲が狭くなっていることに気づき、これではいけないと平田と反省しているところです。

何事も億劫がらず一歩前に進むと違う景色が見える、違う価値観が生まれるということを信条に、動き回っていた自分にもう一度もどらなくてはいけないと思います。この年齢で手に入れた感性を、また次の作品に生かしたいものです。ただ、今の天神の街並みは軽やかで、時間をかけて育むべき空間に出会いません。

商売をするオーナーの理性に忠実に店舗屋が動いてできたものは悲しく、デザイン屋が感性に忠実に創造した空間は人をひきつける力を持ってます。平田の感性の空間がまもなく完成です。

 

時は人を大きく変える

 

 

結婚式

息子の結婚式で東京に行ってきました。息子が大学から東京に出て約十年、いい人たちに支えられ、頑張って、いい人に巡り会ったようです。彼の今までの人生は自分の息子としては上出来です。信頼できる大人になってくれました。

えらそうなことを書きながら,式の日の夜遅く、私と娘は一時間かけて舞浜のディズニーショップにいきました。ディズニーを楽しみに頑張って働いていると豪語する娘は暗い店内にショックを受けながらも大きな袋いっぱい買ってました。この感覚が私には理解できませんが・・・。電車から見る町はいつもの東京と違い暗い暗い町です。節電とはいえ、思った以上に寂しい気分です。こんな状態に慣れてはいけません。今は人にエネルギーと活気が必要です。特にダウンタウンには人を元気に引き寄せる明かりが必要だと思います。希望や目的を成就するには活気と辛抱のバランスが必要です。家庭にもいえることかもしれません。

 

現場

竣工間近の現場はいい緊張感とあせりと、喜びとくやしさと、不安感と安堵感が漂います。この時期に気の利いた仕事をする人かどうかすぐわかります。お客さんのことを考え、喜んでもらいたいと考えるか、これでいいでしょ。と安易に考えるか動きでわかります。

三時の休憩でみんなが集う時間の会話が大変重要で、いいできばえの家はものづくり集団としてのディスカッションが前向きに行われているようです。そこはみんなを束ねる現場責任者の腕の見せ所です。そんな責任者のいる現場は何より楽しく、活気に溢れてます。我々も現場のプロを育てなければいけませんし、いい指揮官がいる工務店に工事を発注しなければいけません。

F大工が飛び回って仕事をしています。オーナーも我々も一番安心して任されるため「ご指名」が多く、いくら忙しくともいい仕事を心情としてまじめに取り組んでくれます。Dアート企画の顔になりつつあります。

 

充実の一日、プロデューサー平田公子

今日は早朝から、現場管理者として現場への指示、打ち合わせ、その後営業として、平田と共に新しいお客様をご入居者宅二件案内しました。いつもながらO様、T様には快く見せていただきました。お客様も家はもとより、お客様の素敵な暮らし方やご満足いただいている表情に驚いていらっしゃいました。その後現場監督として、工事の進捗状況と材料の手配をし、夕方から設計としてプランと見積です。住宅屋はお客様、ご入居者、職人をはじめとした関連業者等、たくさんの人と会って楽しく話すことが何よりです。こんな日々を送っていければ、幸せです。平田は天神の店舗改装を全責任のもと、プロデュースしてます。特殊な発注、短い工期、なれない店舗、価値観の違う物づくりがわからないビル側のさえない担当者・・・・・・苦労しているようですがこれをやり遂げると「平田公子」がいい意味で一人歩きするはずです。このチャンスを与えてくださったU社長に感謝してます。

 

マンションライフ


佐賀M邸マンションリフォームの残工事にいきました。片付けも進みいい感じで生活されてます。白を基調にマントルピース、モールディング、腰パネルが素敵です。なによりもリビングドアが印象的で、キッチンの背面収納と飾り棚も存在感があります。

もともとお持ちのキャンドルスタンドをはじめ小物雑貨が生き返ったように感じます。上品で質の高い暮らしができるマンションライフが完成しつつあります。M奥様のご趣味のドライフラワーが天井、飾り棚、カウンターなど上手にディスプレイされ、空間を楽しく引き立てています。近いうちにマンションリフォームの雑誌に掲載予定です。

 


未だに手書き、手作り

住宅デザインの仕事を二十五年以上やってますが、最初の提案、プレゼンテーションは未だにフリーハンドの手書きに、自分の作品の写真を使った手作りです。パソコンを使いこなしてないこともあるのですが、いまのやりかたのほうが自分の気持ちがこもるような気がするのです。スタッフみんなでワーワー言いながら伝えたい写真をチョイスし、お客様の好みを予想、確認しあうことでいろいろなアイデアもでてきます。「昔ながらの味のあるプレゼ」を今日も作りました。自分が早くお客様に見てもらいたいと思う物ができると「せっかち」の虫がわいて、すぐ行動しないと気がすまなくなります。新築の家も、リフォームも、小さな棚ひとつでも、まずは自信のあるデザイン提案をして、ご納得いただくことからです。このスタンスはたぶん今後も変わらないと思います。

ここ四、五日N女史が私の机に大瓶に小魚とナッツとうなぎの骨をおいてくれるようになりました。「やめられない、止まらない」状態でボリボリたべてます。平田はときどきやって来て、グローブみたいな手に大量にとってむさぼるようにたべてます。人はカルシュームをたくさん摂取させると怒らなくなるらしいということで,たぶんN女史の考えた作戦だと思われます。

空間を彩るディスプレイ

以前から施工中に空間を見ながらニッチやコーナーガラス、絵画パネルなどを提案して喜んでいただいてます。私どものご入居者はこだわりの趣味をお持ちの方が多く、ディスプレイのやりがいがあります。F大工の丁寧な造作が好評です。細部までこだわり、そのこだわりを評価してくださるオーナーとの家作りは楽しいものです。私のアイデアと形、平田の色とライティング、F大工の造作、最後にオーナーご自慢の小物や絵画、写真が飾られ完成です。今の生活で眠っているものも、お洒落なディスプレイ棚におくと存在感が増すのです

昨晩N様ご夫妻と食事をしました。今まで数多くの仕事を頂き、今回また少しリフォームをさせていただきます。良く考えると14年のお付き合いです。久しぶりに楽しくおいしいディナーでした。今後も末永くお付き合いしていただけそうです。

素敵な案内

モデルホームに来ていただいたA様ご夫婦がご入居者案内のお誘いに答えてくださり、いつもお世話になっている百道浜のT邸を案内しました。T奥様は庭の草花の手入れ、室内の掃除やディスプレイなど楽しんで完璧にされてます。「家と生活」を住み手の側から話してくださることが、わかりやすく好評です。A様ご夫婦も「大好きな家で大好きな住まい方でした。」と言ってくださいました。家そのものの良し悪し、好き嫌いより、ご入居者の魅力ある会話が印象に残られるようです。我々の家作りはご入居者案内から始まるのですが、そういう意味ではT様をはじめ、私たちのご入居者は凄い財産だと再認識しました。近じかO様邸、K様邸、H様邸などもご案内しようと思います。近い将来A様もご案内させていただけるご入居者になっていただけるとうれしいのですが・・・・・・。

平田とN女史と子供たち

前ふりはいらないと思います。平田とN女史の会話です。「ねー私始めていったコンサートは水前寺清子よ。八女市民会館で、ばあちゃんといっしょにいったとよ。」と平田。「あ、ははは。水前寺清子 ふるー。私は始めてのコンサート、ばってん荒川ですよ。」と自慢げなN女史。「あ、はははははばってん荒川!!私よりひどいやん。」二人とも長く生きてるなーと思いながら、俺は内山田洋とクールファイブとはいえませんでした。最近N女史が変わりました。おとなしく、控えめな女性と思っていましたが、怒ると一番怖いかもしれません。普段の会話ではボキャブラリーが不足気味ですが、怒りのつぼにはまると一変します。「そりゃー あーた、おかしいでしょう。」とデビ夫人の口調になり、もう一ランク怒りが増すと「あーた、なにぶっこいちゃってるんですか。」「ぶっとばす。」と進化します。子供たちからの電話が納得いかない内容だったら「もうすぐ帰るから、覚悟して待ってなさい。どれだけ怒られるかわかっとっちゃろうね。」と静かな低い声で威圧してます。でも子供思いのしっかりした母親やってます。平田に子供たちをジェットコースターに乗せてくれるように頼んでました。かわいくてしょうがないようです。

人は変わる、人は見かけで判断してはいけない。N女史から学んでいることです。

N女史の大事な娘たち