吉本。

世の中暇な人が多いのか、吉本上層部と、芸人の揉め事に世間が首を突っ込み、あーだこーだいってます。私も言います。あることをきっかけに、徒党を組んで芸人が辞めるぞといいながら会社に物申すという行為は滑稽です。弱みを見つけたら手のひら返して攻撃する連中は会社に必要ないレベルの連中です。今売れてるのは会社が先行投資も含め、大なり小なり会社が世話してくれたからです。「吉本」のブランドは大きいですよ。こんなことにかかわらず、芸人たるものプライドがあるなら芸を磨き続けるべきだと思います。私が思うにはまず、やみ営業やってうそ言ったやつは世間に謝罪するのではなく、会社に頭をこすり付けてわびてわびて、罰を受け会社に許しを請うた上で、会社が世間にわびる順番だと思います。50前後の大の大人が甘えてますよ。泣いてる暇あったら劇場の掃除でもしろ。それが反省じゃ。とにかくいつから吉本の会長、社長、芸人まで偉そうになったんでしょう。あんたら金はあるかもしれんが、米作る人や、魚取る人と違い、所詮なくてもいい仕事という謙虚さをも持つべきです。

徒党を組む

私は組織の一員には向かず、徒党を組むのも好きではありません。個人の集合体で仕事をすることが好きです。組織に身をおくことは、組織の利益や、決まりごと、方針、・・・従うべきことも多く、不公平感や、納得できないものも多くあります。責任の所在も、「組織」にあり、自分が見えなくなります。私は人間ができてないせいか、「自己責任」が好きです。自己責任の中で、同じ価値観や、目的を持った人たちと作品を作ることが何より楽しく感じます。大手住宅メーカーの組織で行う家作りとはまったく違うことをやってます。昔はわれわれがやってる家作りが主流でした。一人で出会いから完成までそしてご入居後のメンテナンスまで責任を持って行うやり方です。組織と家を作るのではなく、個人と家作りです。連休や、土日に、高速のパーキングに、バイクに乗った人が徒党を組んで集まっている光景を見ます。集合体で走り始めます。サラリーマンであり、趣味も組織でというのですから、私には理解できません。吉本が問題を起こしていますが、芸人などが組織に属すること自体、私は魅力が見えません。個人の芸人と興行主とが約束の上行うもののように理解しています。サラリーマン芸人や芸人学校を出た人とかちょっと違うように思います。芸人としての、粋がないし、幼稚です。

佐世保出発

今日は、アメリカ人のO様夫婦の契約、、そして明日決済・・・・宗像Tご夫婦を佐世保やワッセナーのご入居者案内、いまや佐世保が拠点のような動きです。お客様と出会い、打ち合わせ、家を作ることで思いもかけずいい人生になります。佐世保は、L&Sの社長に出会えたことが幸運でした。梅雨とは思えないいい天気です。気持ちよく走ります。伊万里経由か、高速か悩みます。伊万里ちゃんぽんを昼食べることにします。

自分勝手な銀行

金で金儲けする銀行などという職業はきちんとした大人の仕事ではありません。ましてや人の金集めて、さも、自分らの金を貸してやるような上から目線に、毎度毎度腹立たしさを覚えます。嘘八百でいいからといいながら見積書、契約書を提出させるやり方に、信頼性や、厳密性のかけらも見受けられません。建築の仕組みすらわかってない連中が何の審査ができるのでしょう。うその書類がきちんとそろっているかどうか位のものでしょう。自分たちはリスク回避を徹底し、われわれや設計事務所に、リスクを負わせて始めてローンが確定できるやり方に何度も講義しますが、「検討します。」というだけで、何にもしません。でも抗議し続けます。

ゆとりが日本をだめにする

もうずいぶん前ですが、日本が週休二日制になり、ゆとり教育とやらで学校も土日休み。挙句、残業するな、など働き方にまで国が介入するとは・・・・・・日本がだめになった根源です。元気なうちは必死で世のため人のために働き、お金をいただいて、税金を払い自分の生活を維持するのです。休みが多い会社は恥ずかしい会社でなくてはなりません。だめな大人を作り、だめな大人が育てた子供は何の厳しさもしつけもなく、これまただめな大人を作ります。今こそ、休まない会社、休まない学校が必要だと立ち上がってくれることを期待します。極小企業でありながら、うちは年5日休みでがんばってます。

はたらいてはたらいての 人生

仕事が好きになる。

年をとるほどに仕事が好きになります。自分も満足し、オーナーにも喜んでいただけるものを何度でも書きます。与えられた条件の中で、最善を見つけることが面白いのです。そこそこの会社のサラリーマンはだんだん魅力のある人が少なくなり、責任がないように、間違わないように、会社の規定第一の仕事ぶりに「かわいそうな連中だなあ。」と思います。経験をつみ、勉強し、自分の仕事に自信が持て、仕事が好きになる人生こそ、子供に誇れることです。今月来月から多くの着工です。楽しみです。

充実の6月

現場調査に、役所調査、プランを書いて、現場に走り、数々の打ち合わせをして、撮影をし、メンテに走り、契約、集金・・・・こんな月も珍しいくらいよく動いてます。これから見積もりや実施図、申請など着工に向けての動きです。われわれの家作りを楽しんでいただけるオーナーとの時間は楽しく貴重です。ひと段落したらアメリカに行くことを楽しみにがんばります。数人のオーナーも行きたいそうです。労力の割には薄利の仕事ですが、とても楽しい仕事です。作品が目に見えてみんなで喜び、残るのですから。

父の日

父の日、宗像で打ち合わせでした。娘がサプライズのつもりで、仕事帰り高級すしと刺身を持って事務所に来たようです。私は11時ころ事務所に帰りついたらソファーで寝てました。夜中のディナーいただきました。忙しい日々ですが、好きな家を作る仕事ができて、オーナーや仲間や娘に支えられてることに、感謝しました。東京の長男夫婦からは大好物の魚久が送られてきました。ありがたいことです。

退化する建物。

最近、建物のプラモデル化が激しく、建築屋が建物にこだわらず、既製品ばかりの寄せ集めで、簡単にできて、安いものをよしとしているようです。ローコスト住宅が使っていたいろいろな既製品の質がよくなったからか、住宅以外のビルでも多く使われています。すぐに飽きられ、後世に残るものも少なくなるでしょう。建物はどこまで退化し続けるのでしょう。私が子供のころは建物の現場に目を奪われ、憧れや驚きをもちました。今の状態では、職人のなり手もなく、デザイナーも育たず、子供にも魅力的に移らないでしょう。多くの職人の腕、デザイナーのこだわり、オーナーの夢が詰まったものが出来上がると、多くの人の目にさらされ、その地域の文化さえ造ってきたはずです。建物のデジタル化は止まらず、退化する一方に、無駄でも、一人ででも抵抗する仕事をしたいものです。

首をひねります。

G20の警備で、事務所周辺は高速にも乗り降りできず、多くの警察官と、警察車両でいっぱいです。みな寄ってたかっておしゃべりです。いろんなところから借り出されているのでしょう。暇でしょうがないようです。県警には多額の警備費用が出るのかもしれませんが、市民生活を犠牲にするほどの行事とは思えません。夜の福岡タワーのイルミネーションたるや最悪です。恥ずかしい限りです。麻生さんも、高島のお飾りお坊ちゃま市長も、目立ちたがりやなだけで、思慮深い判断決断はできません。女優を射止めた山ちゃんの頭の良さが目立った一週間でした。