福岡市役所建築審査課と一日バトル。

昨日市役所の完了検査を受けました。道路のセットバックの件で、どこが道路中心か示せという。そんな役所がわからないのにわれわれがわかるはずもなく、前の家の人と協議して決めろとか言う始末。こいつらわけがわからない連中とは思っていましたがいよいよ馬鹿です。「図面に協議したと書いてくれればそれで検査済みを出します。」保身かい。なんだそれ。恥ずかしい仕事ぶりです。相変わらず、民間の邪魔ばかりです。主事を呼んでもさすが役人根性にまみれた書類をそろえてくれればいいのですよ言う答え。さすが市役所で大声を出し、暴れました。朝早くから夕方五時半までこんなことで市役所、区役所、現場、対面の人まで回らされ、最後市役所です。こいつらいつか成敗しなければこの国は役人に、つぶされます。われわれをいじめるやつらをわれわれがもがいて働き、税金を納め、養うとはおかしな世の中です。小澤家は「役人だけはなるな。人様のお金を当てにせず、自分が世のため人のために働け。」と子供らに教えました。

基地にて

先日、米軍関係者のお客様の好意で、佐世保の基地内にはいり,家具屋、デパート、レストラン、ジム・・・・など見ることができ、アメリカ旅行に言った気分でした。匂いや、雰囲気や、人の陽気さ、気さくさ、面白い時間でした。港からは多くの軍艦もまじかで見れて、少年に戻りました。お客様の子供たちのサッカーの試合も観戦し、アメリカを満喫です。

暖かくなりました。誕生日です。子供のころから誕生日が来ると春になると思っていました。昨夜は日田のクリニック打ち合わせでした。ご入居者でもありますから、初めてのお客様ではなく一度家作りを一緒に経験していますので、気兼ねなくお打ち合わせさせていただけます。お引渡しの際は、幼稚園くらいだったかわいい双子の女の子が今やお二人とも医学部の2回生のようで、まぶしい美しいお嬢さんになってらっしゃいました。最近つくづく思うのですが、人としての教育の原点は家庭です。学校や友達ではなく、家庭、強いては親です。今年は数年ぶりに花見でもしようかと思います。この年で商売していますからいろんなものを抱えて進まなければなりません。逃げずに、10年が過ぎました。63になりました。自分を甘やかさないようにがんばります。

佐世保での一日

いつもお世話になっているL&Sの社長ご夫妻と次の事業の候補地を見に行きました。自分が家を建てたくなるようなロケーションです。またほぼ今月で完工する住宅地もいい町になってます。今後もいいデザインでおつきあいをつづけていただけるようにがんばります。その後銀行により、米軍関係者であるアメリカ人のご夫妻と打ち合わせでした。基地の中にお連れいただき楽しい時間をすごしました。佐世保はハウステンボスも含め、ずっと仕事をいただくフランチャイズのようなところです。大好きな街です。

言い古された大事なこと

人がしつけや修行をしなくなり、働くことも好きではなく、恋愛も面倒になり、生身の人と付き合うより、ゲームやパソコンの世界で生きていく。・・・・人は人の役に立つため努力します。今の時代こんなこというとおかしな人になるのでしょうが、自分のパートナーの力になるように尽くし、喜んでくれることが自分の喜びになり、パートナーの成功が自分の成功になる。それを幸せと感じる女性が昭和にはいっぱいいましたし出会いました。男も女も誇りをもって時間の限り働きました。「働き方改革。?」なぜ働かないやつらに働き方を決められなければならんのでしょう。お坊ちゃま君たちはどうも嫌いです。

南区A邸、鹿島Y邸

A邸は短い工期の中、何とかおっつけてきました。職人のがんばりに敬意を表します。ただ、行き当たりばったりで、工程表もなく、それぞれの職人同士の打ち合わせがないため、荒い仕上がりです。何より監督が存在せず、棟梁が兼務です。段取りができてません。この工務店の姿勢は罰金ものです。普通なら怒鳴りまわるところですが、ぐっと我慢です。カメラマンと鹿島Y邸に行きました。門扉ができあがり、植栽も植えられました。門柱を現場うちで工務店が作ってくれていましたが、仮枠に、樋のアール部分を利用したりして工夫してすばらしい頭飾りができていました。さすがです。さすがきちんと締めてくれます。

暴力

最近暴力という言葉がよく使われます。しつけと暴力というテーマでもよく話がなされているようですが一様に、「どんな理由があれ暴力だめです。」。とマスコミ、専門家は言います。そもそも暴力の定義がまちまちのようです。私も暴力は反対ですが、手を上げることが暴力という概念は持ち合わせていません。びんたやゲンコツや、尻をたたいたりは子育てや、必要でした。暴力は痛みと恐怖しか感じないという専門家が多くいますが、それとしつけの方法のひとつとしてのゲンコツを一緒に論じられるとこんな人たちが幼い論議をして、暴力禁止と決めて事足りると思われることが危うく感じます。「言葉の暴力」も人を傷つけます。まともな大人が少なくなると、なんでも決め事で処理しがちです。大人の感性で、臨機応変に。

ご入居者

先月はご入居者とのご契約を3件締結させていただきました。。15年20年たってもお声をかけていただけることに感謝します。いい提案を誠意を持って行うことがお礼です。一日参りに、十日恵比寿に行くと、ご入居者のK様にお会いしました。家のリニューアルを考えておられるようです。鳥栖のM様にメンテに行ったようで、お土産をたくさんいただいて帰ってきました。どれだけ長くご入居者とお付き合いさせていただけるかが、自分たちの仕事の評価です。いい作品は長きに渡り、いい関係を構築してくれます。

大阪K邸写真撮影

カメラマンと新幹線で、大阪K邸の撮影に行き、10枚ほどのカットを取りました。オーナーのご協力があり、楽しくいい写真が取れました。約一年をかけての完成です。思い入れも思い出もある作品です。特に和室や、和庭園と輸入住宅の共存は面白いテーマですが難しいことでした。この楽しい場所に、エクステリアのG社長はたのしくいっしょにわいわいやりながら参加されました。立ち会おうとしない工務店は作品作りの意識が低い、大手メーカーの下請け根性しかない寂しい組織でした。やはりいつものわれわれの仲間と作品は作りたいものです。

30を過ぎた娘がいます。私とそっくりな性格で、私と食事に行ったり、よく話をします。娘の中学高校の同級生が病気を患い、入院中はいつも休みの日や、仕事帰り寄り添っていました。彼女も独身です。余命宣告を受けてからは自宅に戻り、娘も毎日伺い看護の日々でした。彼女らの年で、こんな理不尽な経験をするのですから、神も仏もないと思うでしょう。その同級生がなくなりました。娘はすべてのことをご家族から任され、通夜、葬儀を見事に取り仕切ったようです。多くの仲間が駆けつけいい葬儀だったそうです。「しっかり見送ってくる。」という涙声を聞いて、世の中どうにもできないことばかりだと思いました。いろいろ思うことがあったでしょうが、つらいでしょうが、やりきったようです。娘ながら、誇りに思います。

娘が小学4年生のころ