今月も終わりです。とにかくよく動きました。設計デザインを依頼されてるのですがオーナーの希望や工務店からの依頼で、現場に走ることが多く、予定外の経費がかかってます。しかし作品を作ること、オーナーに喜んでいただくことがこの仕事の楽しさです。今月来月で大型物件、リニューアルも含め5件の引渡しです。来月までは動く覚悟です。仕事が多いということは頭が痛いこと、悩むこと、心配なこと、腹立たしいこと、眠れないこと・・・・たくさんありますが、出来上がったときの喜びですべてが吹っ飛びます。それからメンテナンスやご相談が始まり、本当の意味のお付き合いが始まります。それがわれわれの財産です。どんな理由にしろ、オーナーや自分が手がけたものに何の責任も持たず、ほっぽり投げる工務店や業者は、すべてが三流,四流のようです。
工務店の目利き
人手不足で、大工はじめ職人がいないため工務店も仕事をはかすことができないようです。類は友を呼ぶということわざのように、いい加減で大雑把で、適当な社長の周りはそんな職人が集まります。「何とかなりますよ。」「どうにかしますよ。」など心地いい言葉を吐くところ、自慢が多いところは要注意です。どれだけ仕事に真摯に取り組んでるか、ユーザー第一の仕事をしているか、見積書を見るとすぐわかります。図面を熟読し、質疑し、現地に何度も行き、頭の中でしっかり家を作る責任者がいると、安心して任すことができます。会社の規模にもよりますが分業化の家作りはわれわれの家作りには合いませんし、家作りビジネスの考えもごめんこうむります。下町ロケット佃製作所が理想です。
和の空間
日本は庶民がすばらしい。
消費税をあげるなら上げればいいのに、庶民を馬鹿にしたようなごまかし下支え案を小難しくいってます。安倍さん根性ない。孫正義さん始め、IT社長や、前沢さんらは必要以上の金を手にし、それの使い道が貧相にしか感じません。IT弱者に何も目を向けてないことが一番で、前しか見てないことに、人としての魅力がありません。じいちゃんばあちゃんはもちろん私も、カードや、パソコンは嫌いです。何が大事で、何を残し何を改革するかは人が決めるのであり、誰かに多くの犠牲を求める社会では金持ちの道楽社会になります。国に文化が根付かないのは将来経済最優先だからで、守りや、人や、個々の能力や、培ってきた文化維持に、財をなした人は貢献すべきです。日本のすばらしさは、清潔、親切、もてなし、謙虚・・・・古民家、アニメ、下町の精密機器技術、料理、寺院仏閣など、庶民の日常や、伝統です。そして、南青山の子供施設の説明会で、南青山は金だけ持った馬鹿が多いというのが露呈しました。世界中にも南青山は馬鹿が住む町と思われます。よくもこれだけ馬鹿が集まったものです。じぶんのいったことがおかしいとおもわないのだろうか?この国は、庶民が賢く、金第一の人は哀れな馬鹿です。
新庄
最近、新庄の露出が多いようです。まあ、普通じゃない考えと感性で生きてる面白い人です。現役時代はドームの天井から登場したり、バイクで現れたり、マスクをかぶって守備に付いたり、オールスターでホームスチールしたり、敬遠のボールをさよならヒットにしたり、臆することなく大リーグでも同じスタンスで野球してました。彼が言うように、今の選手にはファンをどう喜ばせるかがかけています。プロ野球ですから一番大事なものが抜け落ちてます。面白くもない同じ言葉がいつも並ぶインタビュー、ファンにアピールしないプレイ、こんなことではいつか廃れるという危機感を持っているようです。保守的なお偉い人は眉をひそめてた彼の行為も、ファンに支持されると、手のひらを返して絶賛したといいます。「僕に監督やらしてくれたら100パーセント優勝できるし、いつも満員の球場にできますよ。」という言葉を吐く彼を、すぐ球界は向かいいれるべきです。プロ野球という世界に彼の魅力が今必要です。パワハラとか既得権益とかで言い争う組織より、夢を語る彼がとても魅力的に感じます。
いい物を作ろうとする仲間たち
われわれ時代
ゲンコツで叱り、怒号でしつけ、体罰で正義を叩き込み、一緒に涙し、喜び、抱きしめ、星野仙一のようなリーダーがのぞましい時代でした。おとこの甲斐性としてリーダーとなり町を守り、、貧しい女性をおめかけさんとして囲うこともありました。今ではバッシングの嵐でも、豪快で、親分肌で、愛すべき男たちがもててました。勝新太郎や近くはやしきたかじん、たけし等です。破天荒で子供のまま親父になった男の魅力など今ではまったく価値がありません。無機質で面白くもなんともない決まりごと優先の昨今、自分の時代は終わりかけてることを実感してます。大阪なおみの外国人コーチが「君ならできる。」と話しかけるシーンは私には気持ち悪く、そんなことが選手ファーストなのかと首をひねります。大阪なおみの態度も不愉快です。私なら怒鳴ります。
趣味
ご入居者
われわれの仕事
夢や希望を語ってくださるオーナーはとても魅力的です。それを形にする作業をわれわれに託してくださいます。何回もの打ち合わせを重ね、発注し、作り、何とか希望をかなえながらぎりぎりのバランスを保っていくのが仕事です。・・・・その内容と費やした時間を一瞬にして覆すオーナーがときどきいます。それが多いとわれわれは前向きな思考の仕事ではなく、変更訂正、再発注というマイナスの仕事になります。それがよりよいものであればいいのですが、われわれから見るとリスクが多く、後悔することが目に見えます。そんな経験をされたご入居者は案内のとき「希望だけ言って後は小澤さんに任せたほうがいいものができるよ。」というアドバイスをしていただけるのですが・・・・・・。任せていただけるということは責任と、プレッシャーを力にがんばります。