K邸打ち合わせに行きました。暖炉のデザイン、室内の石張り、飾り棚、和室デザイン・・・・請負の工務店に伝えます。外部は塗り壁のこて跡の出し方など、細かい部分です。。エクステリアの人とも庭との融合や、素材について話しました。みんなが完成に向けて、暑い中がんばっていました。われわれの作るものは、人の手作業、自然素材が両輪です。石や、無垢フローリングは自然が作った芸術です。その一枚の模様や色をいい、悪いと論じる人は、工業化製品で家を作るべきです。かわいそうな人です。
責任がない評論家
家作りにおいて、マテリアルの知識も、三次元空間構成もできないのに、ひとつのもの選びで、理屈をつけた好き嫌いの評論が多い人がいます。全体の空間が作れない人、わからないひとがひとつのもの選びをすることはめちゃくちゃになります。それをうまく正常に戻すこともわれわれの仕事です。ドアの中ではこれが好きとか、色の中ではこれが好きとか、逆に嫌いとか・・・・ワイドショーで好き勝手なことを言う評論家は生産性がない仕事ですから、責任がない発言ばかりです。責任がないものは仕事とはいえません。「いろんなこといわず、プロに任せたほうがいいものができる。」と多くのご入居者が言われます。でも家作りには夢があります。わかっちゃいるけどつい、主張したくなるようです。ただ、施工途中での評価はつらいものがあります。出来上がっての評価はいくらでも受けます。
あきれ返る国会
熱中症
異常な暑さで、熱中症に気をつけようと、連日どのチャンネルも同じことをやってます。2年先のオリンピックがこんなに暑いと大変だとか、行事を中止できなかったから熱中症になったなど、しったかぶりのコメンテーターと、ワイドショーの司会者が井戸端会議を電波に乗せてます。今高校野球予選真っ盛りです。「この暑さなので、即刻中止すべき。」という人は誰もいません。命にかかわる暑さといってる連中はスポーツなど炎天下でやるなというべきでしょう。一人二人、高校球児が熱中症で、重体になったり、死亡したりした後はこれでもかとばかり、「やめさせるべきだった。」「判断が甘い。」と人を攻めます。涼しいスタジオで、豪雨災害をお涙頂戴のワイドショーねたにしたり、行政の不手際をつつく暇があるなら、炎天下で手伝ってみろと思います。
屋久島からのメール
デジタル
いらいらします。
さくらんぼ
いつから働かなくなったんでしょう。
休む権利や、責任を取らなくていい仕組みとか、利益を守るやり方など、いつから日本の大きな企業は働かなくなったのでしょうか。個人の必要以上のやる気や、がんばりは困るようです。「私は土曜日現場に行くのはいいんですが会社に決まりで休みの日には車も使えないし、怒られるんです。」それで、いろんな職人の手が止まります。現場が見えない偉い経営者が自分たちの利益だけを考えた仕組みなんでしょう。われわれは一年のうち、360日仕事とをしています。親父やお袋もそうでした。店を開けないと田舎ではみんなが生活できなくなります。いつでもウエルカムの体制を作ってこそ商いです。シャットアウトして何が仕事だと思います。そんな企業に限ってうそっぽいコマーシャルを垂れ流しています。修行で腕を磨き、人のために働き、利益と、喜びをいただく日本人が少なくなりました。
何とかファースト
トランプがアメリカファーストといい、少し前、小池百合子が都民ファーストといった。何とかファーストといえば正論に聞こえるが特定の国や人の利益最優先ということです。。大企業やお役所、銀行なども自分たちがリスクを負わない仕組みを作り、コンプライアンスという言葉で、正当化しているように思います。みんな器が小さい連中です。「西郷ドン」が痛快なのはドンと構え、庶民に優しく、天下国家のためにわが身をささげるからです。まっすぐ正論で生きることは大変なことですし、苦しいことですが後ろめたさがありません。加計のおっさんはうまくやってるのでしょうが、魅力はまったく見当たりません。悪人顔でずる越しこさが見えます。こんなやつに税金渡すなと思いませんか。毎日必死で真剣に、汗流してる裾野で働く庶民こそ、この国を支えてるのです。サッカーの講釈をたれまくってる頭が悪い元サッカー選手やマスコミ、派手なサポーターより、ごみを片付ける本当のサッカーファンがワールドカップを支えてるのです。