今アメリカ人のためのレンタルルームを計画中です。彼らのスケール感、空間デザイン、ライフスタイルは渡米の際や、アメリカの友人や、本や、アメリカの業者等から聞いて知っていたつもりでしたが、いざこうして具体的に、アメリカの人の住まいを描こうとすると、たくさんのアイデアが出すぎてまとめるのに時間を要しています。こんな経験は初めてです。そして今感じてることは輸入住宅の実力をつけるには、アメリカの人の家を具体的にプランしてみることかもしれません。しかしわたしも、なんだかんだしながら今まで、400棟近い家をデザインしてきました。素直に私の思うアメリカンハウスをぶつけてみようと思います。リビング、ダイニングは自信がありますがキッチン、バスルーム、ユーティリティーがポイントと考えています。こんな楽しい仕事を依頼いただいたオーナーに感謝します。平田のインテリア、カラーコーディネートは力になります。
ホームページリニューアル中
皆さんに見やすいホームページをということで、リニューアル中です。完成系にはもうしばらく時間を下さい。今日は読売新聞にオリジナルキッチンの提携記念特価の記事を掲載しました。とても素敵なアメリカのキッチンを、格安でご提供できます。遅くなりましたがぜひご覧ください。今日は佐世保の現場調査と、ご入居者K様の防音遮音工事の調査でした。奥様と久しぶりにお会いして、懐かしくごあいさつさせていただきました。どんな時もご相談の電話をいただけることは、何よりうれしく感じます。ご入居者のT様のお店の一部改装や、看板のデザインなどもご相談いただき、T先生の屋根の葺き替えなど、お付きあいが多くなるとうれしくなります。今月精一杯動きます。
コラボ
われわれのような弱小会社は、人とコラボすることで仕事の間口が広くなります。ありがたいことに最近いろんな話をいただき、考え中です。今回「キットハウス」というハーフビルドの家づくりを手掛けてある、柏原氏とコラボすることになりました。家や庭は楽しみながらできるだけ自分たちで手がける、DIY感覚思考の方に絶大なる支持を得ています。家はプロの人のアドバイスを得ながら自分たちで作り、維持するという考え方です。ご入居者は生き生きと暮らしを楽しんでおられます。
平田には関東の会社からアメリカのキッチンデザイン、打ち合わせを、引き受けてくれないかという依頼もあり、始めてみようかと考えています。平田のアメリカのキッチンに対する知識と、経験、作品が目に留まったようです。
今までの活動の上でお声をかけてくださることには大変ありがたいことです。いいコラボは積極的に進めます。
人生、出会い、
最近人生は出会いだと思います。私は大學で建築を学び、設計事務所で働いてたころは、「仕事」でした。それが住宅、特にアメリカの家に出会い、興奮し、「自分はこれがやりたい。」と明確に思えました。アメリカに行くたびに、何はさておき、住宅地を回ったり、ストリートオブドリームスを見学したりしてドンドンのめりこんでいきました。残念ながらビジネスという志向がなく、、住宅デザインのことだけで頭はいっぱいでした。そのせいで、お金はありません。ただこの仕事に出合えたことで、素晴らしいご入居者にも出会え、仲間と作品も作らせていただきました。自分の大好きなものに出合い、それが職業にできることは幸せです。お金には苦労しても、前向きな人生を歩み続けたいものです。
わたしの人生に多くの影響を与えてくださった出会いのほとんどがご入居者です。思考や価値観が同じで、私を客観的に見てアドバイスを下さるご入居者に、感謝しています。平田は別格ですが、渕上はじめ多くの仲間との出会いも、始まりはこの家づくりです。
ありがたいおもてなし
博多区T邸に伺い、外壁塗り替え、コーキングの終了報告を行い、そのあと、ご紹介いただいた中央区のS邸改装工事現場でオーナー立ち合いのもと、打ち合わせでした。いよいよ2週間の工事が始まります。夜は西区D邸の新築祝いということで、我々と、棟梁、工務店をご招待いただきました。料亭でのおいしい懐石料理と、楽しい会話でとても素敵な時間を過ごさせていただきました。みんなで家を作り、こうしてねぎらっていただけることはとても幸せなことです。Dご夫妻は転勤も多く今回で5回目の家づくり、海外生活の経験も豊富でいらっしゃり、われわれもたくさん勉強させていただきました。これからが本当のお付き合いです。いい作品と、素敵なご入居者は何よりの財産です。
ハウステンボスワッセナーI邸撮影
ハウステンボスワッセナーでI邸の撮影を動画も合わせて行わさせていただきました。広い空間はいろんな角度から狙いたくなり、カメラマンもこだわりを持ってシャッターを切り続けました。4人での撮影でしたが、オーナーご夫妻にもいろいろ手伝っていただき、わがまま言わせていただきました。われわれの作品でもめったにない、大空間です。窓からの風景も絵になりますからカーテンを開けての難しい撮影です。動画は細部まで表現できます。トイレ等の小さい空間や細部のディティールも撮影してもらいました。途中、お友達が見学に来られ、空間の出来栄えに感嘆の声を上げてくださいました。われわれの作品は見ていただくことで、差別化が図れることを再確認しました。I様ご夫妻のお人柄と、驚きのダイナミックなリゾート空間の話で、カメラマンと帰って盛り上がりました。ご期待ください。
先日の熊本M邸の反響もすごくて、ご入居者や、業者さん、仲間たちが笑顔で語ってくれます。今回のI邸も路線は違いますが素晴らしい住まいだと思います。ご入居者の素晴らしさが作らせた住まいです。わずかながらお手伝いさせていただけたことが誇りです。週末、掲載します。
打ち合わせ、メンテ、点検
横浜で建築予定のH様ご夫婦が打ち合わせに来てくださいました。予算をにらみながらデザインと知恵と業者の協力を仰ぎ、素敵になりつつあります。「にこっと笑って人を切る。」くらいのおどしの交渉を業者に入れながらの楽しい打ち合わせです。夕方、鳥栖のM邸にご案内しました。たまたま、ご主人もいらっしゃって、みんなで、スイカをいただきながらの談笑でした。スイカ嫌いの私には特別、メロンを切ってくださいました。最高です。奥様から「どこでも勝手にどうぞ見てください。」と言っていただけることに本当に感謝します。ここに伺うと力をもらえます。
北九州O邸、早良区T邸、宗像Y邸等この週末点検やメンテです。行き届いてはないのですが、できるだけ動いて訪問して、お話して家を守りたいと思ってます。
心強いご入居者
われわれはドクターのご入居者が一番多くいらっしゃいます。家族や、仲間の病気でいろんな先生にご相談させていただいたり、直接処置いただいたりでお世話になりっぱなしです。いつも思うことですがドクターという仕事は、基本ボランティア精神のもとに成り立っています。尊敬します。そして意外と多くの先生が「建築」というジャンルがお好きのようです。輸入住宅に目を向けてくださるのは、留学なども含め、欧米の文化に精通されているということだと思います。文化レベル、人格レベルは我々が学ばせていただいてます。いい言葉も多くのドクターからたくさんいただいてきました。空間がご入居者に勝つことなく、素敵に住みこなしていただいてます。先生を支え、人にやさしい奥様は、家にも優しく、年を重ねるたびに空間に重みと味が加わっていきます。自分の住まい方がわかって家を作られるからでしょう。住まい方も文化もわからず、輸入住宅を形で、イメージだけで作る人は、空間は悲惨になっていきます。家は工業化製品ではなく、人の手で味わい深く作り、人の手でやさしく管理し、人の手で、よりよく修理しながら深みが増していくものです。先日あるご主人が奥様に「この家はペンキ塗や、ちょっとした修理は自分でやってみることができる家だよ。それも楽しみの一つだから。」素敵な言葉です。建てつけ調整や、高圧洗浄等お得意の方も多くいらっしゃいます。
病気はもちろん、全てのジャンルで、勉強になる、心強いご入居者です。先日平田が、H先生ご夫妻からお誘いを受けて、ガーデニングを楽しんだり、ランチをいただいたり、ずっといいお付き合いが続いてます。多くのドクターご夫妻と、いいお付き合いをさせていただけることは、この家づくりのおかげです。
声をかけてくださいます。
百道浜U様のサンルームが塗装に入りました。そのU様から春日の小さな店舗の改装をご紹介いただき、明日現調してその場で見積もります。昼から湯布院のK邸別荘の24時間換気システムの本体交換に立ち会いました。建築工事なしで、うまく交換でき,換気も、給気も力強くなりました。明日は、宗像K邸の玄関網戸ドアの設置予定です。うち開きの玄関ドアに、外開きの網戸ドアをリクエストされ、アメリカに発注から3か月かけて到着です。まさにアメリカのカントリーハウスになりそうです。庭の芝や植木の監理、小屋裏収納、庭の倉庫、犬小屋、・・・・・・小さな工事も、お声を下さるご入居者さんばかりで感謝しています。走り回って動くことは自分の性分に合ってます。頑張りますので、何なりとご用命ください。先日は鳥栖のM奥様初めいろんな方からごちそうになったり、いただきものをしたりで恐縮してます。本当にいいご入居者に恵まれています。
東京、横浜
仕事で、東京横浜に平田と行ってきました。飛行機、ホテルなどはいつものように、東京の息子にお任せです。生き帰りとも、飛行機はいい場所の席を確保してくれてました。トンネルができたせいで、羽田から新宿が驚くほど早くなってます。いろいろ動き回るのに、平田と笑ったのですが、電車や地下鉄の切符を買う人がほとんどいません。買ってるのは地方から来た年配者だけです。みんなカードや、携帯をかざしている人ばかりです。「こんな世の中になったら、中島みゆきは歌詞かけんなー。」切符や汽車、夜行列車などは死語になりつつあります。翌朝息子が孫を連れてホテルに来てくれました。元気が一番です。駅やデパートなど、赤ん坊や、高齢者連れには都心は厳しいと感じました。
「社長、東京は突っ込みどころの多い人がいっぱい歩いてますねー。」平田の言葉がすべてです。理解できない行動やファッションが以前にもまして目につくのは、金だけ持って躾と文化と遠慮のない外国人の多さと、リュックを背負ってる、自信なさげで、携帯に目を落としてる日本の暗い若者、やや市民権を得て街に出てきた、男か女かわからない両性類?、派手なおばちゃんが入り乱れてる町だからでしょうか。