朝から平田と佐世保と、ハウステンボスワッセナーでした。Mご夫婦とワッセナーの内部解体現場と、桟橋を見ていただき、構造に痛みが少ないこと、断熱材やり替え、車庫の痛みなど打ち合わせをしました。ご案内させていただいた二軒隣りのご入居者Iご夫婦も現場に来ていただき、楽しいひと時でした。こんな天気の日はなおのこと、福岡に帰りたくなくなります。昼は佐世保駅で香蘭のちゃんぽんを食べました。佐世保中がよさこい祭りらしく、何処もにぎわってました。S社長ご夫婦に建売の計画を見ていただき、打ち合わせをしました。面白い仕事です。ぜひ実現できるように頑張ります。レンタルハウスの現場を見て、帰りは佐賀から三瀬を越えて帰りました。途中、飲み物、ソフト、スープ肉まん、ピロシキなど、いろんなところに寄り道して、口にするのですから、痩せません。事務所に帰ると、10年ぶりくらいに、ご入居者のW様夫婦が訪ねてくださいました。小さかったお子さんも大学生らしく、つもる話もでき、椅子の生地の張替えなど頼まれ、うれしい、楽しい、気持ちいい日曜日でした。
対馬事情
人は故郷に向かう時、笑顔になります。飛行機では見慣れた顔が一人いました。空港から車を借りて、対馬で一番大きな町、厳原に行きました。ニュースのとうり、韓国人観光客ばかりが目につき、昔ながらのお店もさびれ、マツモトキヨシ、ベスト電器、オサダ、ナフコ、ダイレックス・・・・・が国道沿いに建ち、そこに韓国人観光客が大挙して押し寄せてます。いいのか悪いのか、くるくる寿司、モスバーガーまでできて、高齢化の島は住みにくくなってます。いい天気なので、万関橋、浅茅湾などは絶景です。自然資源、歴史的役割など、観光資源はほかに引けを取らないと思うのですが、プロデュースが下手で、うまくいかない理由ばかり地元の人から聞かされます。今後の対馬について対馬出身者で、魅力的に仕事をしてる人たちから、ヒントをもらったり、意見を聞いたり、アイデアをもらったり・・・・・・積極的に動かないと危機的状況です。壱岐は積極的投資とアイデアで、観光アイランドとして頑張ってるように見受けられます。対馬は私が子供のころと同じように、廃墟化した港の店の前で、老人が数名座って、海を眺めています。飛行場では、若い夫婦と孫を、じいちゃんばあちゃんが見送りに来ていて、「もう対馬はダメやから」という声があちこちで聞こえます。これは日本全体の縮図かもしれません。帰りの飛行機はやや深刻な気持ちでした。
帰省
息子夫婦が孫を連れておふくろの見舞いに一泊で来ました。おふくろ、わかってくれないかなー、一瞬でもひ孫の顔見えたなら喜ぶだろうなー、抱きしめて頬づりするだろうなー、とかなわぬことを思ってしまいます。ついこの間まで、私が子供たちを連れて、対馬に帰省してたのに・・・・・・・・。うれしいやら、さみしいやらです。帰省というのは、ふるさとがある人だけの特別な感覚です。わたしはもう、だれも住んでない空家と、墓だけがある故郷になりました。時代は確実に流れてます。帰省は家族に会うだけではなく、自分を顧みたり、かかわりの深い人との交流だったり、先祖に手を合わせたり・・・・・大事な行事だったと、無くしかけてわかります。
ある意味、昔の作品を見て、オーナーと話し、手を入れることは、作品への帰省です。美しい家で、美しく住んでいただいてれば、住み手も作り手も大事に家を守ります。
オランダ便
福岡空港から唯一のヨーロッパへ飛べるオランダ便が来年一月で運休になるようです。残念です。九州にとっては大切なヨーロッパへの窓口だったのに。今年日本は初めて、出国者が入国者を下回るそうです。中国人が大挙押し寄せ、爆買いしてお金を落とすので目先の利益を考えれば、中国人を受け入れることに行政や、デパートがお金を投資するのは分からなくもないのですが、一時的な金もうけ主義だけでいろんな理不尽に目をつむり、好き勝手させてることに腹立たしさを感じます。お金を持ってる人を尊敬するのではありません。良質な文化を人は尊敬するのです。九州の、行政や、経済界が手を組んで、ヨーロッパ便を残すことで、じわじわと欧州との行き来を増やし大事にした方が長い目で見ると九州のためではないかと思います。本当に残念です。九州にはハウステンボスもあり、縁ある国だったのに。来年春、フィンランドとの空路が開設されるそうです。「オーロラと、ムーミンの国へ」がうたい文句のようです。アメリカ、欧州への便は一つずつでいいので確保したいものです。以前も、ポートランド便が短期間で運休になりました。同じ失敗を繰り返し学習能力がない九州と言われかねません。
タイニーハウス
最近、欧米でブームになっているタイニーハウスは、われわれのグループで活動している、「キットハウス」の柏原氏がその意味合い、楽しみ方、住まい方、そして建て方を熟知しております。DIYブームの昨今、自分の手で自分の空間を作ることはとてもレベルの高い文化です。小さくても、いろんな思いや、価値観が詰まった家こそ、オンリーワンの楽しく面白い家づくりです。どんどん作りこむもよし、作り変えるもよし、自由な空間は大人の「基地」なのかもしれません。プレハブや、建売や、マンションとは対極にある自己表現のライフスタイルです。われわれもそのようなオーナーと出合い、何棟かそんな家づくりをしてきました。珍しかった家づくりが今、日本でも注目されつつあります。タイニーハウス、ハーフビルド、キットハウス・・・・・・・・・考え方、実例や、ご案内もできます。柏原氏にお気軽にお問い合わせください。
任せてくれる人、任せてもらえる人
日本はなにもできない役職だけの経済屋や自分が偉いと思ってる依頼主がでかい顔して、われわれデザイン屋、技術者、職人を、使います。自分の、考えで手下のように理不尽な要求をします。。「ド素人が口出さずもっと専門職に任せなさい。」と思います。頭が悪く人望がない人ほど、上から目線で物を言います。みんなに嫌われてたり、呆れられたり、笑われてたりしてることも知らず、ある意味かわいそうです。今回の競技場や、エンブレムも、始末の悪い政治家や、文化人や、実力は大してない先生と呼ばれてる人たちが起こした恥ずかしい問題です。人としての常識や礼儀もわきまえず、虫けらのように、都合よく使う無力な昔偉かった人たちに、「間違ってるよ、みんなが呆れてるよと。」ときちんと教えてあげようと思います。任せるという行為はとても勇気がいるし、覚悟もいるのですが、人を育て、人にやる気を与えてあげられます。そして、ごまかさず、正しく努力しないとみんなから納得してもらえないことを知ります。偉そうなことを言いましたが、われわれは任せてもらえる技術者になるように頑張ります。
基本
最近口先ではなく、実感として、基本が大事ということがわかるようになりました。お笑い芸人も、話術や、笑いの約束事など、基本を学び、下積みの舞台を踏んで一人前になった人と、基本や下積みを学ぶ前に売れた人はすぐわかります。いろんなジャンルで基本を身に着けてない人もすぐわかります。もちろんみんな才能はある人なんでしょうが、最近のメディアは、素人の変わった人がお好きなようで、バカや、オカマだらけです。歌にしろ、作詞作曲にしろ、基本を大事にした人が、文化を作る人です。日本では住宅というジャンルは、建築を学んでいない人が大半の業界です。にわか仕込みで、住宅の素人が営業と称してお客様に「販売」をします。こんな家は、街の景観にも貢献せず、人も大事にしないので短命です。金もうけのための家です。建築を学び、下積みし、デザインができます。そして、親方について修行した人が職人として腕を振るい、家ができ、それが街を作る。それが長く人々に愛され、年月の重みがデザインに加わる。それが本物の住宅です。基本の学び方は学校、弟子、独学・・・いろいろありますが、本人がそのジャンルが好きかどうかです。
走り回ってます。
佐世保のレンタルハウス、ハウステンボスワッセナー、横浜、柳川、百道浜・・・ここの所、毎日走り回り、現場の職人から物を決めてくださいとおいまくられてます。小さな工事も多いのですが、どれも足を運び、段取りをすることに変わりなく、頑張ってます。「働けど、働けどわが暮らし楽にならず。」といった人がいましたが、楽したいわけではなく何とか食べていければオーナーや、職人と顔を合わせて話し、討論し、笑い、喜び、悩み・・・・・これが楽しいのです。好きなことやってるんですから幸せです。夕方仕事をして事務所に帰ると、体は疲れてても、また平田と仕事の話で盛り上がります。年間3,4万キロ走る非効率を考え直さないと、儲けないと考えるのが正常な会社でしょうが、現場に行きたいし、みんなに電話もしたいし、みんなでお茶飲んだり昼飯食ったりしながら家を語り合うことが生きがいです。60過ぎたら、65になったらゆっくりしたいとか、のんびりしたいとか、趣味を楽しむとかいう人もいますが、好きなことして生きてきたので、のんびりなどできません。必要とされれば動けるまで続けます。30数年前から始めた住宅デザインは、間違いなく進歩してます。好きこそものの上手なれ。
ラグビー
とんでもないことを起こした日本ラグビーチームを誇りに思い、尊敬します。もちろん勝ったという結果があったからではあるのですが、彼らは、自分たちを信じ、とんでもない大きなものに向かって、すごい努力を、世間の目につかず1年以上も狂ったようにやってきたわけです。「できるわけがない。」と全世界が思うことを目標にしてやってきたことが、まず素晴らしい。そして、残り時間わずかの決断で、同点ではなく、勝ちに行く方法を選択した選手が素晴らしい。こんなことがあるのだろうかと心底思いました。人生の中でも最も素晴らしい試合の一つです。めちゃくちゃ泣きました。みんな彼らから学びましょう。彼らが目標にしたこと、努力を惜しみなく続けたこと、仲間を信じたこと、前向きの決断をしたこと、………政治家も、役人も、経営者も、国民も現実主義の方法論だけの世の中になっていないか?法には触れぬが人としてやってはいけないことがたくさん見える。この国の目指してるところ、行き先が見えてないことが問題です。何よりこの一勝だけでも、国民栄誉賞の価値があります。いやそんなもんじゃ表せない。とにかくすごいことをやったもんです。
怒りの土曜日
朝からU邸の引っ越しのゴミ捨てに、清掃工場に行きました。縦割りの役所の弊害で説明が二転三転して、あっち行けこっちに捨てろ、どこどこに電話しろ、それはここが係りじゃないからわからん・・・・・お役所特有の言葉と態度が並び、最後今宿の埋め立てまで持って行けとまで言われ「もう少し、親切丁寧に事前説明できないの。」「役所の決まりどおりです。」といわれ、悪い癖ですが、ついに切れました「お前がごみじゃ。ゴミ投入口から飛び込め。」車がゴミで汚れたので、洗車を頼み、その間床屋に行きました。お兄ちゃんがカットすると素人のおばちゃんらしき人から髭剃りや、シャンプーでこねくり回されて「バックね。」といいながらブラシで三回後ろに髪ををなでつけて「ありがとう。」計20分です。よくよく考えるとこれで1800円は高い。マッサージなどはいらないし、必要以上の丁寧さも必要ないけど、流れ作業でチャンチャンは怒ります。汗をかいて事務所に戻ると、「衣文かけにポロシャツがかかってますよ。」と平田。エモンカケ・・・・・・ばあちゃんが生きてる頃以来聞きました。昼ご飯を買いに入った弁当屋は順番を間違えるは、天丼と、天とじ丼を間違えるわで、さんざんです。事務所の前の違法駐車の車に、「ここに止めると、車を入れられないし、じゃまでしょ。」というと、すいませんもなく「すぐ用事は終わるから。」昨日お客様宅の前であんたより短い駐車で、駐車禁止張られた平田という人もいるんだと心で叫びながら「やかましい。すぐどけろ。駐車はゆるさん。」と口で叫びました。怒りつかれた一日でした。












