偉い人はダメな人

50歳過ぎくらいの苦しい時期、九州で名の知れた会社の社長や役員のひとに、意見を聞いたり、アドヴァイスを受けようとしたことがあります。4,5人の人すべて、やめろ、逃げろ、金はいくらある・・・・など、保身と金の話ばかりでした。ずいぶんくだらない連中があんな大きな有名な会社の社長か。とおどろきました。わたしのやりたいこと、実績、能力、責任、仲間など聞くこともなく、困ったこと、責任あることから逃げろという考えは、今のフジテレビの役員の連中も同じでしょう。ダメなおじさん役員が、働くということはどういうことか、会社とはどうあるべきかがわからず、出世を考え、もうけを数字でしか見れないようです。国会議員の裏金の理屈と同じです。金、金、金でしか物事が見えず、社員や、国民や、働く多くの仲間のことなど、頭にはありません。法律の許す範囲内で金もうけを仕組み、社員を信用しないからこそ、コンプライアンスなどというわけわからぬ横文字で居心地が悪い環境で縛るわけです。私は仲間と入居者に後押しされ、ほぼ一文無しから自分流の家づくりでできる限り、前の会社が迷惑かけたご入居者、職人にお詫びの返金をし、ご入居者や、仲間に甘え続けましたが、やっと15年近くかかって人並みにちかずけてます。できるだけ安価でいい家を創る努力をすることにみんなが協力してくれてます。偉い人の言うことに嫌気がさし、腹くくってやってよかった。前の会社は小細工で逃げようとしてたように感じます。いい社員や仲間がいるのに。

大会社の役員を退職し不動産をやってるお偉いさんが私のところに来て、土地売りのことを相談されました。『この土地を上手に言って安く買いたたき、 それをまた誰かに買わせようと思う。両方から仲介料が入ればあんたに少しやるから協力してほしい。デザイン屋の目から見て都合よく話したり、資料を作ってほしいというのです。「私は住宅屋です。土地はわからないし、そんなビジネスの世界はなおわかりません。」断りました。口先で銭儲けはみっともない。どうもえらい地位にいた人は、自分は特別で、人を使うことが許されると思ってます。人を第一に考える能力が欠落しているようです。