ここの所、伊集院静や阿川佐和子,カンサンジュン、石原慎太郎など、小説ではないところで読書をしていましたが、いま「永遠の0」にはまっています。久しぶりに心躍り、感動する小説です。。ただ涙が出て、言葉が出なくなりました。読む時期や季節、読者の置かれてる状況にもよるのでしょうが、特に男にはこたええます。本を読むこと、新聞を読むこと、この「読む」という行為が、自分にとってはとても大事です。人と話す次に大事な行為です。読書は情報を得て、人の意見を聞き、それで自分の意思が決まり、いろんなことに照らし合わせ、歴史を紐解き、統計をみて、自分の人生の決断や財産にできます。
「ニュースはネットで見てるよ。」「テレビで見たよ。」・・・・・・見るという行為と読むとという行為は異なるものです。情報の共有でしかありません。
暖炉に火を入れ、マキの燃える音をききながら、秋の夜、本を読んでください。読書と暖炉は人を豊かにします。思慮深く、知性と教養と感性が育まれると、あのフランクロイドライトも言ってます。わたしも忙しさにかまけて、読書量が減ってました。反省です。