学者の常識、大人の常識

理研の学者は、ノーベル賞に近い人たちと聞いていますが、世の大人との常識のずれがひどいと感じています。ノーベル賞なんぞ、「人」は評価の対象外とわかると、大したもんじゃないなと思ってしまいます。「倫理とか人道」「義理、人情」そんな大人として持つべきもののかけらも見えません。よく言われる勉強ばかりして、「世間知らず。」ということです。「人に愛される学者。」日本にいるのでしょうか?日本人が誇りにできる学者はいるのでしょうか?

松井秀樹という野球選手は、アメリカで目を見張る成績でもなく、ヤンキース生え抜きでもなく、それでも引退したいまもチームメートやマスコミやニューヨークの人に愛されてるのは「真摯な態度の常識人」だからです。大人の常識を兼ね備えた野球選手もそうそういませんが彼は日本人が誇れる大人です。