朝から南区M邸に走りました。渕上大工、屋根屋、監督が集合していよいよ本格スタートです。わかり合えてるメンバーでの施工は久しぶりです。安心感があります。昨日の電気打ち合わせも、職人とは思えないほど、お客さんと話し、前向きな意見を出してくれました。われわれは根っから住宅屋です。いい家をつくるために、デザイン屋も職人も同じ土俵でディスカッションをすべきです。組織が大きくなると、お客様も見ず、現場も見ず、家に思い入れがないお偉いさんが、物事を決めます。会社の利益を守ることがすべてで、常識が通じません。家づくりの根本が違います。そんな組織に守られ寄らば大樹の陰でのうのうと生きてる組織人は、現場で違和感を感じます。お客様や監督より、会社のお偉いさんを向いて仕事するのですから当然です。