日帰り出張の飛行機の中はほとんどアイフォン、パソコンを触り、機内のビデオを見、本を手にしてる人を見かけません。私だけ、伊集院静の本を見ていました。彼が亡くなり、前見た本の読み返しです。今では出版できないような文章も少なくありません。しかし実に面白く。大人の男のわがままや、昭和の親父の思いこみや、喧嘩っ早さや、身勝手な理論、それでいて感激屋で酒と女性とばくちが好きで痛快で愛された人です。自分をさらけ出すから多くの部数が売れたと思います。今は評論じみた本が多く、勉強して文章を書いてます。作家の人となりがわかりません。「そうか、本を読む人が極端に減って、魅力的な本を書く人も減ったんだ。』考えてみれば当たり前です、デザインがない変な家やマンションが多くなったのは、建築家ではなく、金もうけがすべての経済人が作るからでしょう。昼前水巻の現場に行ってきました。奥様とも話し、監督とも打合をしました。迫力ある家になってます。

役所、銀行

いつも役所や銀行とはバトルです。いまや銀行は窓口の人は少なくなり、予約制にしたり、機械を使うように進めたり、挙句、従業員には顧客サービスではなく、M&Aの説明にまわしたり、ニーサを進めたりで、地域の企業や住民のためにという気持ちはさらさらないようです。相変わらず、奥にいる役職のお偉さんはどんな忙しくてもへらへら笑って手伝おうともしてません。融資や経営協力もなく人の金集めてやくざな商売やめなさい。役所は静岡の馬鹿知事かなんかが『君たちは漁師や、農業やってる人より頭がいい。」とほざいてました。私は馬鹿で何もできず自分で稼げないから役人やってると思ってました。役人はどうしたら、みんなの役に立つかを考える力はなく、災害において注意報を出すか警報にするかを話し合う程度の連中です。政治家においてはまったくもってはなしにならず、金のためなら、恥も恥ずかしさも、正義もなくうそで固めて選挙をして、うそで固めて、裏金作る。いつの世もこんなやつらが国を動かすから戦争が起こる。政治家、銀行、役人、大企業・・・どうも気にくわない。まじめに質素に働いてるわれわれに群がるな。水戸黄門や遠山の金さんが出てきてほしいものです。仕事はプライドをもって必死でやるものです。看板でやるんじゃない。

 

うれしいこと。

旭川で社員住宅の施工をおねがいした工務店の社長が、おいしいからと特別な毛がにを送ってくれたようで、金曜日つくそうです。楽しみです。ここの工務店は以前書いたように九州にはない昔ながらの報,連, 相がしっかりできて、工事の段取りが抜群です。こっちは実施設計屋も工務店も甘えて遅くなるのが当然の神経をしてます。私が好きなエクステリアの社長が大阪から水巻の視察に来て外構デザインをしてくれます。その水巻の家は棟が上がりました。佐世保のL&Sの社長から楽しい写真を送っていただきました。いつも笑顔になれて元気をもらえます。

鹿児島

鹿児島に行く機会があり、知覧の特攻隊の資料館を見ました。よくもまあこんな若者を平気で犠牲にしたものです。時代劇を見ても戦争を教わってもいつの世も権力者は間違った思考になるようです。広島の原爆資料館とはまた違った意識が持てます。武家屋敷も見ました。この地域に見るべきものがあります。指宿の温泉旅館白水館で初めて砂むしを経験しました。以外と重くて、熱いものでした。鹿児島の城山ホテルも立ち寄り、やはり歴史ある老舗はどこも魅力的です。そして教育が行き届いた働く人が主役です。歴史が教えてくれるものや歴史が育ててくれるものはこの年になると落ち着きます。まだまだ見るべきものはあるようです。また訪れたいものです。

同じ情報、同じ行動

花見も終わりのようです。福岡では舞鶴公園付近は大渋滞で、多くの人出です。いたるところに桜はあるのに、わざわざひしめき合って見る事もないでしょうに。同じ花見のニュースをすべてのテレビ局で流し、みなアイフォン片手に桜を取り、ビニールシートで飯食い酒を飲みながら桜ではなくケイタイを見て遊んでます。すべて同じ行動で安心してるのでしょうか。情報に乗り遅れないように、みなが同じ食い物屋に行列です。西公園のじいちゃんが車で売るハンバーガーなんか3時間ほど待つようです。並んで食うほど特別うまいものなどまだ出会いません。自分が動いて、見て、触って、食べて見つけた情報を持ってる人は魅力的です。同一行動のおめでたい国民だから、議員たちを野放しにできるのでしょう。人と違うとバッシングの世の中は窮屈で危険です。

愚痴ります。

今朝も病院でした。多くの病気を抱え、毎月薬も合わせると10万近く払っています。病院勤めの娘は『自己責任の結果だから。保険制度のおかげで治療ができ、そのくらいのお金で収まってるんだからありがたいと思いなさい。」といわれます。正論だけになんか悔しい。昔から仕事において「報告、連絡、相談」いわゆる、ホウレンソウが大事と教わりましたがそんな時代は終わり、会話をやめてメールで仕事をする時代です。会話など必要なく、アイフォンさえあれがことは足りるようです。苦手なわれわれはますます老化が進みます。飯を頼むのさえ、金を払うのさえ人とかかわらず黙って機械を操作しなければなりません。偉い人たちが考え世の中の仕組みを作るのでしょうが、面白くありません。自分の残りの人生は自分が暮らしやすい、楽しく人とかかわる世界を自分で作らなければと思います。最後に、馬鹿国会議員たちは愚痴どころか怒りが収まりません。みんな『首』です。刑務所で暮らすべきです。

 

キャド開始、ご入居者からの手紙

東区、海の前の家とハウステンボスワッセナーの大型住宅の2棟のキャドの打合せをしました。いつもの仲間ですが、みんな年をとり私同様病気の治療をしながらがんばってます。われわれには輸入住宅を作ってきたプライドがあります。私のデザインを見ていろいろ意見も言ってくれます。パースや模型も順に作る予定です。徳島の社員住宅もコーディネーターががんばって打ち合わせ中です。多くのいい仕事に恵まれています。忙しくてやや疲れてるときに東京のご入居者から直筆のお手紙をいただきました。「入居して一年。予想以上の美しい家で後悔するところもなく、快適に住んでいます。。」というご丁寧なお礼の手紙でした。素敵なお客様です。力がもらえがんばれます。やはり我々のご入居者は何よりの財産です。一年点検は週末予定です。

近頃の若い者は

いつの時代も言われる言葉です。ある意味、おじいちゃんがこの言葉を言うということは、時代が進歩してるからともいえます。しかし私から見ると近頃の若い者は欲がありません。豊かさが当然の時代を生きたからでしょう。恵まれすぎて、夢がなく、競わず、争わず、人を助けず、誇れる仕事に人生をかけません。人が用意したもので楽しみ、人が流した情報で世を知るからかみんな同じ価値観の人間に見えてしまいます。もっと暴れてほしいし、自分の目で世界を見て、自分の「仕事」を速く見つけてほしいものです。それが見つかると人はがむしゃらになれるし、自己表現を始めます。そして見つけた仕事を人の役に立つものに育てます。いつも金は少し足りないくらいがいいようです。がんばれ若者。失敗を恐れるな。寅さんには今も勉強させられる。

思い込み

多くの日本人は家は南がいいと思い込んでいます。それ以外でも自分が教わったり聞いたりしたことがいいことだと信じています。アメリカはそんな考えはありません。我々の作る輸入住宅ツーバイフォーは作品を見ていただいてもデザイン、材料、部材、色、照明、カーテン、家具・・・同じ家はなく、ある意味、厳選されたものを駆使して美しく長く愛されるデザインを目指しています。各住宅メーカーや、RC,鉄骨の建物とは違った表情があります。まして技術や法規は日々進化しており、それを勉強しつついいデザインを追い求めてます。壁、床、天井、建具・・・全部を主役にして『正月の福笑いのような家をよく見かけます。オーナーの言ったとおりに言うことを聞きなさいという会社も少なくありません。いわゆる御用聞き設計です。少なくとも我々にはプロが作るデザインを依頼されてます。それがありがたいことです。

 

京都

家族全員集合で京都西本願寺で親父の17回忌の読経と講和をしていただきました。やはり日本人のDNAか、心落ち着きます。木造の大きな空間を見て、人が住むところは、木で作られたものであるべきだと感じました。いい天気で外国人も含め町全体が混雑しています。夜は息子の知る京料理のおいしい店に連れて行ってくれました。いい一日でした。こういう日は大事です。またがんばれます。