ご入居者

ご入居者の鳥栖M様ご家族が引っ越しで大忙しです。われわれも手伝いたいのですが、いかんせん二人なもので、かないません。それにしても、いつ伺っても、いそがしく、お疲れのはずなのに、笑顔で、奥様、御嬢さん、お孫さんが迎えてくださいます。いきとどかないところが多いのですが、救われてます。同年代の、いまどきありえない、超亭主関白ご主人をうらやましく眺めてます。

熊本M様も、車庫工事に入りました。家具、カーテン証明など、多くの依頼を受けさせていただき、まだ完結できてないのですが、優しく、笑顔でお付き合いいただき、感謝ばかりです。この家は、オーナーの感性によって進化し続けるでしょう。そのお手伝いを我々も続けます。

われわれを、デザインでも、見積もりでも、支払でも信頼いただき、それどころか、われわれを気遣ってくださるやさしさに、感謝ばかりです。できるだけの、メンテと、恩返しをしたいと思います。ご入居者が財産です。

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風に立つライオン

仕事が終わり、夜遅く、映画館に入りました。「風に立つライオン」・・・・・・実話の映画化はわくわくドキドキはありませんが、あとからジンワリ効いてきます。人として多くのことを学べます。さだまさしの歌詞のように日本はどうも道を誤ったようです。政治家、金融屋、役人が恥ずかしいことをしながら動かすこの国はいま限界のようです。金が主役の世の中から、人が主役の小さな世の中を大事にすべきのようです。物の考え方も変わるはずです。

アフリカの争いと戦場医療、離島医療、・・・・自分の人生において金と向き合う決断と、人と向き合う決断とでは生き方が変わります。誇れる人生でありたいものです。

映画の後、対馬の小さな町のリーダーだった親戚の叔父が亡くなったという連絡があり、地域貢献の人生に尊敬をこめて手を合わせました。

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東京から鳥栖、M邸

とてもお世話になり、かわいがってくださってる東京のMご家族が今日鳥栖の新居に引っ越しでした。とても楽しくわれわれのペースで家を作らせていただき、完成後一年お預けくださり、何とお礼を言っていいのかわからないくらい、助けていただきました。同年代のせいか、遠慮なく失礼なこともあったと思うのですが、笑ってお付き合いいただき本当に本当に感謝しています。平田も渕上も、職人も、みんなM家のファンです。これからが本当のお付き合いです。甘えるばかりでなく、家を守ります。楽しく暮らしていただくのが一番です。そして個人的なお付き合いもお願いしたいと思います。いいご家族に出会えました。東京からご主人がうちの事務所に突然おひとりで現れた時は相当怪しかったのですが・・・・・・・・・・。

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ハウステンボスワッセナー、嬉野

ワッセナーのI邸がキャビネットが組み終わり、いよいよ、タイル工事です。平田おすすめの、キッチンはタイルカウンターです。久しぶりです。アメリカらしいタイルコーディネートはさすがです。Pタイルや床タイルも、上品で高級感と面白さがあり、全体に、あの暗かった家が明るく、のびやかになりました。二つのゲート柱も存在感があります。そして主寝室のクロスはご夫婦の素敵な冒険です。

嬉野M邸のリニューアルはいよいよ吹き抜けに床をつけるメインの工事に入りました。M先生ご夫婦とお茶をいただきながらのお話がとても楽しく参考になります。

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ハウステンボスワッセナーI邸のラストスパート

大変なリニューアルですが、オーナーご夫婦の謙虚で前向きなお考えと、我々への信頼をいただき、いいものができてます。工務店も、オーナーのお人柄に助けられ、前向きです。タイル、クロス、設備設置・・・・・・・・ラストスパートです。センス良く、いい感性の方は関わるみんなが、納得できる作品に仕上がります。われわれも楽しみな進捗です。色、クロス、照明、カーテン、デコレーションをトータルコーディネートと呼びます。それができるのがプロです。ジャンルごとの「好きなもの選び」は家が暴れます。

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脱皮できない蛇は滅びる。

いろんなことを考え続けてる今の私に、ご入居者のM様がかけてくださった言葉です。ニーチェ語録らしいのですが,なんと絶妙なタイミングで、絶妙な言葉を送ってくださるのか。いろんなとらえ方ができるトテモ奥深い言葉で、本当にありがたくかみしめています。助けられてばかりです。

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門司F邸全貌

足場が取れました。ファサードはほぼデザイン通りです。在来とは思えないと思います。門司駅ホームからのアングルです。二階LDの暖炉です。

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ご入居者訪問

久留米のKクリニックに伺いました。大変ご無沙汰でした。完成して約一年です。写真 (12)

 

 

 

 

 

 

 

K先生ご夫妻にご紹介いただいたB邸にもよりました。写真 (14)

読書

本は好きです。小説にしろ、ノウハウ本にしろ、エッセイ、週刊誌にしろ何でも読みます。わたしは一冊の本を終わるまで読むのではなく、風呂、車、ベット、トイレ、ソファー、ポケットと、5,6冊が同時に読みかけで、そこに置きっぱなしです。風呂の本は読み終えるときは、でろでろ、しわしわです。老眼の、くもりと闘いながら読んでます。「内容がごちゃごちゃになりませんか。」と聞かれますが、それぞれ読む場所が一定してるので、そうでもありません。昔は若いだけに、本で読んだこと、テレビで見たもの、聞いたもの、新聞、ラジオ…すべて信じ、知識にしてましたが最近は「そりゃ違うやろ。」「そうも考えられるが、こんな考えもある。」「俺はそう思わん。」という気持ちが多くなり、怒ったり、喜んだり、感心したりしながら本と付き合っています。少なくとも、我々の生活の中にある情報や、出来事にたくさんの、物語があり、喜び、悲しみ、理不尽さのなかで暮らしていることを読書は再確認させてくれます。わたしが好きな作家の多くは、まっすぐ生きることが魅力的だが一番難しく、苦しい。と言っているように思います。「法」に背かない程度の悪さのさきに、人の言う勝ち組がいる世の中です。最近、資本主義とか、民主主義とか、むなしく感じます。「人道主義」の世の中はつくれないのでしょうか?

教育というくくりより、、躾と、修行が大人になるには必要です。

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