二人で5年間頑張って、思いのほか多くのお客様に出合うことができ、毎日頑張って動き回ってます。力不足ながら、もがきながらお客様と共に作品を作り、引き渡してきました。今もご入居者の家をご案内させていただけることが誇りです。お金を残していくことが我々には利益や財産ではありません。全力で家づくりに関わり、必要最低限のお金で、お客様にご満足していただければ、案内をさせていただき、営業までしていただき、ご紹介をいただき、追加工事、家具、カーテン、照明,などの細かいものまで、ご相談していただけます。プライベートのお付き合いまでしてくださるオーナーもいらっしゃって、そういう意味ではとても大きな財産は築けてます。我々流の仕事は仕事をすればするほど、お客様と出合えば出会うほど、人としての知識や感性が磨かれ勉強させていただけます。それが利益です。お金というものは、入ってくるものと出ていくものが毎月ちょうどいいぐらいがいいようです。
カテゴリー: 福岡の輸入住宅
子供からのメール
ハウステンボス
21日朝からハウステンボスワッセナーI邸現場です。内部解体が終わり、構造の確認、間仕切りの確認で、工務店、セントラル業者、輸入部材業者、ストーブ業者、全員集合です。オーナーご夫妻も東京からキャンピングカーで走ってきていただき、電気打ち合わせまで行いました。お疲れのところ恐縮でしたが現場での打ち合わせが家づくりにおいて何より大事です。今日は昼から事務所に来ていただき、打ち合わせ予定です。
ワッセナーのご入居者B邸を訪れました。オランダ人のご主人がいつものように、笑顔で迎えていただきました。小さな手直しを、I邸施工中に行う予定です。この連休は現場で打ち合わせが多く、忙しくなりそうです。
ハウステンボスワッセナーは誰もが入れるわけではありませんが、この素敵な街並みでの紅葉は、どこより美しい、外国の紅葉風景です。
じいちゃん
門司のF邸の打ち合わせが終わり、高速で帰ってたら東京の息子から電話があり、「無事生まれたよ。」の一言。わたしはじいちゃんになりました。F邸に向かう途中も、「もうすぐだけど、天丼なんか食ってる。」という文字とともに、すっぴんで天丼ほおばってる娘(息子の嫁)の写真が送られてきました。こいつら余裕かましやがってと思ってましたがよく頑張ってくれました。ありがとうと言いたい気持ちです。女の子は男親に似るといいます。息子は「丸書いてちょん」みたいな顔で人生を歩んできました。(平田も納得の表現です。ほめ言葉です。)女の子は息子に似ないか心配です。わたしのじいちゃんはじいちゃんでしたし、親父がじいちゃんになった時もじいちゃんだったように記憶します。自分がじいちゃんとは変な気分です。
小手先の政治
どっしり構えて、国民をじっくり見て、国民のための政治をやる人は政治家にはいません。夢すら見せてもらえず、自分たちの至福やご都合で国を動かそうとするのはやめてほしいものです。安倍さんは、いろんな国に外遊して回り、調子のいいこと言って、たくさん金使う派手なパフォーマンスの前に、国内の地方やスーパーをまわることが大事でしょうに。国民と話すことが大事でしょう。あなたの行動や言葉に夢や希望が持てたら、税金が上がろうと、給料が安かろうと、われわれはある程度の辛抱はできます。全くいまの政治家誰一人、魅力的な人がいません。国会が会社なら大赤字会社でうそつき社員と、横領社員、居眠り無気力社員ばかりで、倒産でしょう。彼らが決める法律に、首をかしげるのは私だけでしょうか。中身のない、いい大人があげあし取り合戦や理屈のこねあいで、時間と金を使ってることに呆れてますよ。このままだと国を愛せません。
世界の車窓から
この素敵な番組が長く続くのは、景色だけではなく、人が見れるからだと思います。異国へのあこがれや哀愁や、自分と違う人種が見せる笑顔や、さみしげな表情に、生活を感じ、共感すら抱きます。中島みゆきの歌の魅力に似たところがあると感じます。仕事柄車窓に広がる民家に目を奪われます。決して裕福な家ではないとすぐわかるのですが、シンプルでプロポーションがよく、印象的なカラーリングが自然の風景とよく合っています。見習うべきもの、忘れてしまっているものがあの短時間の映像に詰まっています。今この国の向っている方向は決して正しくないと感じてます。生活は便利になってますが残念ながら人も、家も、暮らしも、義理、人情も、退化し始めてます。病んでいます。ぼけています。
何から何まで
平田と私の個人事業主のような会社ですから、二人で何から何までこなします。営業、設計、コーディネート、現場、見積もり、部材発注、経理、事務、掃除?花植え、お茶出し、メンテナンス、、・・・・・・・・。時々、体が疲れ切りますが、自分ながらよくやるなーと思います。家づくりが好きじゃなければやれません。それを見てる仲間が本気で手伝い、一緒に動いてくれてます。アウトソーシングしながらほとんど二人でこなします。もうこんな働き方は、はやりませんが、その対価として多くの経験と、知識と、工夫とを繰り返し、輸入住宅のノウハウと、オーナーが望んでいらっしゃる本当の声がだいぶんわかるようになりました。偉い人が机で指示を出してる会社とは感覚、感性が違います。
小澤商店、平田商店が自分たちにはあってるようです。経営者などなれるはずもなく、なりたいとも思いません。オーナーと喧々諤々、現場で楽しく家づくりすることが何よりです。昨日は平田、渕上と、熊本M邸の家具の組み立てに行きました。たくさんの輸入家具がアメリカから届き、空間が生き生きしてきました。お昼はオーナーからおいしいお寿司をごちそうになり、この仕事は楽しいと痛感しました。
禁煙
毎日100本程煙草を口にしていた私が、やめてから6年です。いろんなことがあった中、たばこなど吸ってる場合じゃない。好きなものを絶って頑張るための禁煙でした。この十年で本当にタバコ人口が減りました。周りに迷惑をかけてましたし、タバコは体に良くないのは当然ですが、必要悪の部分もありました。事務所や商談からたばこが消えて、職場は様変わりしたようにも感じます。口数が減り、活気や元気がそがれたように感じるのは私だけでしょうか?サスペンスドラマや、映画でも喫煙シーンは極端に減りました。家づくりにおいても、喫煙者のご主人は、換気扇の下どころか、バルコニーか庭です。その状況下でローンを払い続けるのかと思うと気の毒です。亡くなった親父も100本程吸う人でしたから、帰省した時など、実家の窓から出る煙の量で火事ではと驚かれるほどでした。「禁煙ができた小澤さんですから、ダイエットなんか簡単でしょう。」といわれることがつらく感じます。
人生いろいろ、工務店もいろいろ
最近、いろんな工務店や業者、職人と仕事をすることが多くなりました。自分が現場をとりしきらず、工務店が請け負うのですが、とにかく、われわれの常識外が多く、驚いてます。できない理由が多く、現場にも来ず、オーナーにも会わない上司から怒られない仕事のやりかた。「まあ、これでいいか。」というこだわりのない仕事、・・・・・オーナーをむいて一緒に楽しんで作品を作ろうとする姿勢が全く見えません。職人も、こだわりもなく、だまって自分の仕事だけやって、引き上げていきます。会話も、討論も、笑も怒声もない静かな現場です。自分たちの職人に改めて感謝です。先日、塗装の出来具合が気に入らず、自分の塗装屋に相談すると、北九州から熊本まで、すぐ見に来てくれました。こんな人たちでオーナーとともに作った家は素敵です。
納得できない。
大手企業が最近電話に出ず、コンピューターで対応して、番号押させたり、待たせるだけ待たせて、かけなおせと機械から言われる始末。腹が立って仕方ない。みんな怒っていても、金もうけ最優先の会社は、平気のようです。お客様と対峙しない会社は人が育ちません。やっと電話に出たかと思えば、耳を疑いたくなるような無知で、社員教育がなされてない腹の立つ対応です。お前ら何様かと思わずにはいられません。人ときちんと話さないとわからないことがいっぱいあるでしょう。会社の中も顔つき合わせて会話せず、機械でボタン押して自己表現してみろ。伝わらないやろ。そういう人たちがパソコンで、愛の告白をし、プロポーズをしているのでしょう。規模だけ大きくて中身のないバカな会社が多すぎです。
メールだけ送って何の連絡もなく、それで仕事をしたと思っている人が多いこと。遊びじゃないんだから仕事はきちんと報告、連絡、相談が常識でしょう。こんなやつに限って、いい仕事ができません。人の顔を見ないと人が何を考えてるかは見えません。したがって頭が悪い大人が増えていきます。子供が育てられない大人になります。
旅館ホテル、交通機関、・・・・・いろんなチケットはパソコンで予約、購入すると安いのはわかるのですが、人と話して決めたい方なので、時代遅れと言われようと、高かろうと電話口の人の魅力も含め、決めてます。
粋で、魅力的な人に出合うと、幸せな気分になります。正論で生きていきましょう。
いろいろ口うるさいので、おかげで、身の回りに変な奴がいません。排除する前に、逃げていきます。