『リフォーム・模様替え教室』

この度、ここ西新の展示場で『リフォーム・模様替え教室』を開催します。

壁紙やカーテン、照明を変える模様替えから、今ある家具のレイアウト変更や小物の飾り方など身近なもの。工事が必要なリフォームまでなんでもご相談下さい。 今回は少人数で行いますので、個別の事案からインテリアコーディネートのテクニックまで幅広くお教えします。

講師は当社のインテリアコーディネーター平田です。洋風・和風問わず、幅多い実績から実例写真を用いてわかりやすくお教えします。

2月13日(日曜日)より開始です。 毎週火曜日、木曜日、日曜日の午後1時から3時半までです。日時、人数などはご相談に応じますのでまずはお電話にてお問い合わせ下さいませ。

目のつけどころ

いつも土曜日はアポイントであわただしくなります。多くのお客様と会って、打ち合わせ、案内等充実した時間を過ごしています。ところで家を作ろうとするお客様は、日ごろ何気なく見ていたものが気になり出すようです。ホテルやレストランの照明、床材、テーブルやいす、車から見える家の屋根の色、玄関ドアのデザイン・・・・・。以前建設中のあるお客様がマリンショップ(船具店)から「船のランプ」をカバードポーチの柱につけたらどうでしょう?」と電話してこられたことがありました。「船用の時計もすてきなんだけど・・・。」とも言われてました。別のお客様は吹き抜けの大きな壁にタペストリーとして「和服の帯はどうでしょう?」といつてこられたこともありました。みなさんの真剣な姿勢からくる目の付けどころには、いつも驚かされます。H女史がお客様から喜ばれているのは、まさに目の付け所であり、お客様と同じ目線で器ではなくライフスタイルを考えることで、いっしょに探し、悩み、喜ぶからだと思います。そのため日ごろからいろんなお店をめぐり、たくさんの情報とブレーンをもっています。それがわが社の一番の売りでもあり、ほかより優れているところだとおもっています。先日N女史とハイアットリージェンシイーのレストランに行く機会があり、彼女が発した一言が「ブラケット照明の位置が凄く低くありません?。」ということでした。天井の高い大空間でいすに座った時のバランスで高さを決めているようで、確かに一メートル五十センチ位に取り付けてあります。N女史がそういうところに目が行くようになったことが凄くうれしく思いました。見たこと聞いたことを財産にしてお客様に喜んでもらおうとして動けば、自然とお客様が育ててくださいます。

美奈宜の杜と耳納の丘

土地からお探しのお客様にDアートとして美奈宜の杜を紹介しようと視察に行きました。思ったより売地はまだまだ残っています。オープンエクステリアでリゾート開発的分譲地です。温泉施設、コミュニテイー施設はお洒落に充実しておりなかなか雰囲気が良く好感がもてました。特に温泉は岩風呂で、食事も、宿泊もリーズナブルで、ゆっくり来たくなりました。

もう一箇所耳納連山のふもとにロケーションのいい整備された土地を紹介され、見てきました。ここもきれいな場所で、おすすめできます。一般的分譲団地ではなく、しっかり主張、特徴のある提案ができそうです。今までの経験で言わせてもらうと土地は理屈ではなくインスピュレーションです。出会いです。必ず検討の土地に住まいをデザインして買う、買わないを決めるべきだと考えます

甘木、朝倉,原鶴、田主丸、吉井など高速を走る関係で縁遠くなってましたが久しぶりに訪れ、面白い違う文化のにおいを感じました。うまく話がまとまり、仕事で訪れる機会が多くなればと期待しています。仕事にしろ、プライベートにしろ、視野を広くしないとアイデアや感性が乏しくなります。情報をたくさん仕入れて自分の目で確かめる動きをコマめにやらなくてはいけません。

絶賛 セントラルエアコン

北九州N邸が細かい残工事、リクエストがほぼ完了しました。コンクリート住宅のリニューアルは、撤去,はつりなどが大変です。そのなかでセントラルを設置しました。かなり大変な工事でしたが、オーナーはその快適さに凄く満足されてます。当初個別エアコンの予定でリニューアル計画をしておりましたが、ご案内したご入居者の皆さんからセントラルエアコンの快適性を絶賛され、思い切って設置されることになったわけです。そのぶん、やや予算オーバーにはなりましたが「ほんとうにつけてよかった。Uさんに感謝してます。」とおっしゃってました。

私の知る限りセントラルエアコンを設置されたオーナーさんは皆ご満足いただいています。「これで寿命がのびる。」「家中が快適なので活動的になった。」「朝起きるのが苦にならない。」「お風呂やトイレも快適で今までの生活がなんだったんだろうと思います。」「家の中の空気が新鮮に感じる。」「今ではセントラルのない生活は考えられない。」・・・・・・。こまることといえば「外に出てみないと今日寒いのかどうかわからないことくらいです。」と笑顔でお話されてました。家の空間デザインもセントラルのあるなしで変わってきます。セントラルのある暮らしをご検討してみてください。

セントラル設置のリニューアル工事をしたU邸

いよいよ二月,構造体見学会

今日で一月も終わりです。寒い日の連続で少々こたえました。しかし風邪も引かず健康だったことで、何とか乗り切れそうです。今自分にできることは「健康に基づく豊富な行動量」です。考えるより人に会うため動けるだけ動こうと考えてます。昔から二月、八月は不景気の月といわれてます。気を引き締めてがんばります。

サッカーアジア杯で日本が優勝し、プロ野球はいよいよキャンプイン、祐チャンフィーバーです。高校野球は選抜高が決まり、春を感じさせられてます。幸いなことに暖かい二月らしいですから、キャンプめぐりと長崎ランタンフェスタにいける計画をたてたいものです。それもこれも月初のがんばり次第です。

今中央区U邸が、構造体、断熱材、窓など施工現場としてごらんいただけます。参考になると思います。高断熱高気密の秘密が全て手に取るようにわかるはずです。

なぜかN女史らしき生き物がいます。

日々勉強

現場で職人さんと話したり、資材屋さんと話したりすると、仕事の大きい、小さいにかかわらず新しい知識を習得することができます。先日紹介したガラスをペンキで塗ることや、プリントされたドア、枠に塗装する方法、汚れではなく胞子やコケがついたブロック塀等、少しあるものを混ぜて高圧洗浄するときれいになる。など、ありがたい情報をいくつも手に入れることができます。建築の雑学で「うだつのあがらない」のうだつは、梁の上に立てる屋根などを支える短い柱で束とも呼ばれます。お金のある人じゃないと、うだつをしっかりたてた立派な家を建てられなかったことから始まった言葉のようです。また桐のたんすがいいといわれているのは、昔、大火事のとき桐のたんすだけは表面は黒く焦げても中身が焼けなかった実例から庶民の間で「たんすは桐」といわれ始めたそうです。ある大工から教わりました。

私たちにとってオーナーからの喜びの声やお叱りが何よりの勉強です。たくさんの人と出会い長いお付き合いの中からいろんなものを学んでいきたいと考えてます。マスターベッツトに洗面化粧台、玄関近くに手洗い器、料理の下ごしらえのためのアイランド、ウインドウヘッドを飾り棚に、などお客様からいただいたアイデアはDアートのなかで進化し息づいてます。

いろいろな現場

筑紫野で貸家のリニューアルをしています。オーナーの住まいとは違い、「住みたい」「借りたい」と思わせるリーズナブルな予算のデザインが必要とされます。素材感より色に神経を使いながら、なおかつメンテナンスがやりやすいもので工事を進めています。二月中旬完成予定です。約35坪の平屋は貸家としてはめったにない物件です。興味のある方は案内できます。

中央区U邸は、電気配線、セントラルエアコン配管、通気層工事等行ってます。厳しい工期ながら、こだわりと検証、提案と熟考を繰り返しながら進んでます。オーナーにも納得いただき、職人のやる気や手も止めないようにがんばりますが、いい物を作るということが何より優先事項だと考えてます。今回オーナーのリクエストでシロアリ予防に「ヒバ油」を塗布しました。知識としてはありましたが、実際塗ってみたのは初めてです。興味を持って観察し続けたいと思います。

北九州N邸、中央区O邸はお引越しされて、今手直し工事中です。最後力不足でややご迷惑を掛けたところもありますが、ご満足いただいているようです。入居されてからのお付き合いをしっかりやりたいと思います。

全てにおいて「提案し続ける」Dアートでありたいと思っています。今日はH,N両女史が、雑貨小物をデイスプレイしながら模様替えをしてくれました。「気軽に入って楽しいお店」の要素も取りいれたモデルハウスを目指します。見たくないでしょうが若かりし頃テレビで紹介された時の痩せた私やH女史のビデオも流れてます。作業後「それは流さないほうがいいのでは?」というような顔つきのN女史がキッチンでおいしいコーヒーをいれてくれました。

U邸

運動不足

とにかく運動不足です。自他共に認める運動不足です。体は正直で、体を動かし、食事を減らした日は何かすっきりします。かといってウオーキングやジョギングを毎日するような性格ではないことは自分が一番わかってます。体にいいことといえば、ふくの湯のサウナとチラシを配ることくらいです。今日もチラシを配ったのですが、わたしの運動不足解消にとN女史が優しい気持ちで、大量にチラシを渡したか、何かうらみつらみがあって渡しのか定かではありませんが、配っても配ってもなかなか減りません。いつもは一時間半程度で終わるのに今日は二時間半配ってもまだ少しあまるほどです。疲れました。しかしコマーシャルと運動不足解消、一石二鳥のチラシ配りの回数を増やそうと考えてます。

現場に行くと、多少体を動かします。F大工と打ち合わせで家の中を、1,2階を歩き回り、重いものを持ったり、片付けたりうっすら汗をかくほどです。しかし、F大工をはじめ、職人さんたちから「ジュース」おごってと言われ、一緒になってそれを飲んでるわけですから運動の意味がありません。

それに比べカンペイちゃんは地球一周完走しました。本当にすごいことを考え、凄いことを成し遂げました。ひさしぶりに痛快な男を見たような気がします。仕事しながらできる運動不足解消の楽しく有効な手段を誰か教えてください。

H女史は「運動もいいですけど、500円でできる健康診断を受けてください。」といってます。確かにもうすぐ55になりますから・・・・・・。

デザイン提案型リニューアルのすすめ

住宅業界は今、新築の仕事が激減し、リフォームの時代です。それも今までのような「外壁の塗り替え」「クロスの張替え」など、お客さんからのリクエストを待って、職人や、技術者が行う仕事から、今の住まいや空間を心地よく、素敵に変貌させるためデザイン屋の提案型リニューアルが必要とされつつあるようです。今日は佐賀のマンションリニューアルを希望されているお客様をご入居者宅にご案内しました。自分たちの提案をより理解いただくには、作品を見ていただき、オーナーに会っていただくことが一番です。よろこんでいただきました。いつもながらご入居者の暖かい対応に感謝します.いろいろな考え方に基ずく空間デザインを実際体感すると、いままでの住まいの既成概念から変わるといわれる人もいます。オーナーとじっくり楽しく話し合いながら、動きながら細かいことまでプロデュースできるのはコーデイネーターのH女史とNアシスタントです。「女性ならでは」の発想、色使いにはわたしも驚かされることが多々あります。キッチン、ヴァニテイ等の水周りに関する知識は、わたしなんか太刀打ちできません。最近全てにおいて女性はすごいと思います。

仕事にかぎらず、片付け、飲み食い、言葉使い、服装、態度等・・・・・・・「なにやってんですか。」「うるさいですよ。」「自分のことは棚に上げていろいろ文句ばかり言わないでください。」「じゃまですよ。」「白髪染めないとみっともない。」「ちゃんとしないとまた太ってきてますよ。ゆっくり食べてください。」・・・・・おっしゃるとうりなので反論もできず、熟年女性二人の職場は頼もしい反面けっこうこたえます。実情を知らない入居者の奥さんがH女史やN女史に「我がままで厳しい社長さんで大変でしょ。」というと「はーい。」と笑顔で答えている姿を複雑な気持ちで見てます。

入居者そして昔の仲間

北九州のN邸、S邸に工事の調査と打ち合わせのため訪問しました。10年以上お付き合いさせていただいているご入居者です。いまだにこうしてお仕事をいただいたり、力不足ながら頼りにしていただいたりしてありがたいと思います。その帰りパーキングで偶然昔の同僚と会いました。懐かしさで、寒いにもかかわらず笑顔で立ち話です。近じか飯でも食べる約束をして別れました。事務所にも先日、米を持って昔の仲間が訪ねてくれました。昔一緒に夢を持って会社を作り上げようと動いていた仲間たちと、お互い同じ仕事をしている「今」を語り合えることは凄く幸せのような気がします。「苦労しているようやけど、楽しそうやない。」と見てくれているようです。一生懸命、微力ながら仲間と一喜一憂しながら、お客さんに喜んでもらおう。と家を作ってきたからこそ味わえる素敵な時間だと思いますし、今だからこそいい話がし合えるように思います。同窓会的でなく一対一でそれぞれじっくり語り合いたいものです。そうすることでまたひとつ財産ができそうな気がします。仕事の半分、人間関係の半分は入居者と昔の仲間です。幸せなことです。