専門家の意見???

コロンビアで、日本の学生が電話などとられ泥棒を追いかけ、撃たれて亡くなりました。それに対して専門家と称する人が「いつどこで何が起こってもおかしくないので、大事なものをとられてもあきらめろ。」この考えは本当に正しいのか?突き詰めれば確率的に危ないところに行くな、危ない人には逆らうなということになる。殺された彼は間違った行動をとったのか?コロンビアに限らず、どの国でも、日本でも、そんな考えが正しいとなると子供に何をどう教える。。暴力団を怖がらず、排斥運動をしようとした行為は危ない間違った行為なのか?。子供がさらわれても、あきらめるのか?いい加減なことを軽はずみに言うものじゃない。命は大事だがそれより大事なものもある。いろんなことを考えさせられた。津波のアナウンスをし続け命を亡くした女性、イスラム国の湯川さん、後藤さんの処刑、人を助けようとして命を亡くした多くの方、私たちはそれぞれの価値観で物事を判断すべきです。伊集院静が書いてるように、「不運と思うな。」みんな必死で生き、その中で事故にあったり、命を落としたりしても、ただ不運とか、間違ったとか、不幸とかではない。私はやはり正しいと思う方にまっすぐ生きていく選択をしたいと思います。彼の夢である世界一周の途中であるけれども、笑顔の写真や生き生きしてる写真は、決して不運な人生なんかじゃない。魅力ある人であり、明るい人生のように映りました。無念ではあったでしょう。憎むは犯罪者です。

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近況

先日ご入居者のU先生のクリニックで毎年見ていただいてる、MRIによる頭の検査をしていただきました。何事もなく、一安心ですが、奥様から近いうち、家の検査とメンテの依頼を受けました。我々にとって、とても素晴らしいオーナー様でいいお付き合いさせていただいています。

18日孫が二歳の誕生日でした。東京ですから一緒にお祝いはできませんが、人間とはたった二年でこうも成長するものかと驚かされます。それと子供たちが親になり、大人として私を追い越そうとしていく様が見える年齢です。さみしくもあり、うれしくもあり……私の両親もこの道を歩いたのでしょう。

福岡はもちろん、佐世保、ハウステンボス、久留米筑後、熊本、大阪吹田と仕事をいただき、忙しくさせていただけることに何より感謝です。人と出会い、関わり、真剣勝負で物作り、完成、喜び、新しい出会い、・・・・・この繰り返しが私の生きがいです。その中で、未熟ですから、けんかも、激論も、離別もあります。ただ、お金や、仲良しグループではなく、「いいものをつくりたい。」が先にある仕事を続けます。

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 ハウステンボスワッセナー

二棟のリニューアルの終了確認にワッセナーに行きました。雲一つない最高の天気です。屋根の塗装、サイディングの塗装、クロス、外壁パネル補修・・・・・・そつなくさすがアーツ工房です。K邸も、コーキング、樋の改良など、終了です。この時期、ワッセナーの木々が色づき、とても美しい秋です。Y邸のスプリンクラー設置、S邸のガレージなどまだまだワッセナーはつづきます。M邸の点検も行い、L&Sのショールーム打ち合わせに佐世保市内に出向き、今日から着工です。ここは輸入住宅に関するコーラーの商品や、ドア、小物、照明、家具などお客様にも、業者にも利用いただける場所にしたいと思います。社長に感謝し、みんなで話し合い、いいものに作り上げます。

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あわただしい日々、楽しい上棟式

ここ数日名古屋、東京、大阪と駆け回り、今日は筑後のM邸の上棟式でした。多くのご親戚が集まり、朝早くからめでたいお饅頭やお餅を手作りで、用意いただき、弁当をいただく華やかな宴でした。餅撒きも行われ、歓声に包まれた日曜日でした。ここでは親戚一同が集まり、みんなで用意しみんなで楽しみ、みんなでもてなす文化がしっかり根付いています。うらやましいM家です。住宅に携わる者は皆さんに喜んでいただく家を作り上げることが、今日の上棟式のお返しです。心温まる時間をいただき感謝です。

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先祖

ずっと仏壇を対馬においてることが気がかりでした。今年、おふくろを亡くし、初盆を済ませたので、知り合いの協力もあり、こちらに移しました。以前の小さい簡易仏壇も約10年使いました。一安心です。私にとっては祖父母、両親から受け継げたと思います。生まれた時から、朝、ご飯と、お茶を供え、線香をたいてお経を読む家でしたから先祖に対しては少し厳しく育てられました。もちろん形より、いつもどれだけ思うかが大事なのですが、今では朝手を合わせないと落ち着かなくなりました。兄弟がいない私にとって、家族は少なくなる一方です。先祖を大事にして、一緒に自分の人生に寄り添ってもらいます。

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異議あり

コマーシャルでK寿司がうまい牛丼を400円以下で出すというので昼ごはんに入りました。入り口には「2016年度、接客日本一受賞」ののぼりです。初めて入りました。席に案内されたのはいいのですがどうしたらいいのかわからず、どうもタッチパネルの機械で注文するようです。回っている寿司もあり、それをどうやってとるのかもわかりません。なにがなんだか・・・・店の人に声をかけると、呼び出しは機械のボタンを押してくださいと言われるし、本当にこれが接客日本一なの?お年寄りは理解できないでしょう。接客しないで儲ける店日本一じゃないの。お勘定も、機械で呼ぶと来てくれます。本当に審査する団体があるのならいくら金積んで日本一にさせたのと聞きたいと思いました。接客に一番遠いところにあるお店の仕組みです。因みに牛丼は私の好みではなく、「Yのや」の敵ではありません。最近食い物に対し、タイヤ屋の格付けや金賞やB級グルメのコンテストやいろいろありますが、なるほどと思う食い物はほとんどありません。長く続く、伝統あるお店、多くの人に愛されてるお店が一番です。何より自分で見つけることですね。

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いよいよ暖炉の季節

やや寒くなりました。暖炉の季節です。このデジタルの時代に、マキの暖炉の人気は衰えません。動く炎、パチパチという音、機械ではない暖かさ、燃えるにおい・・・・・・五感が癒されます。今年も、春以降3棟の家が暖炉のある暮らしになります。。コーヒー片手に、暖炉に火を入れ、音楽を聴いたり、本を読んだり、贅沢な冬を送っていただきたいものです。本当の贅沢は、レンジや、エアコンではなく、炭火のバーベキューや暖炉のように、手間をかけて楽しむものです。最近の若者はiphoneさえあれば満足のようですが、私が若いころは、ステレオ、ラジカセ、車、カメラ、彼女・・・・・欲しいものばかりで、働いて一つ手に入れると、うれしくてうれしくて一晩中触ってました。あのエネルギーがないからか、昼行燈のような中性化した若者が多く見られて、残念です。

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訪問者

事務所に訪れてくださる人が多い時は、活気が出ます。今日突然佐世保のL&Sの社長が初めて事務所に来てくださいました。多くの仕事をいただき続けているのに、まだ一度も事務所に来ていただいてなかったようです。これを機会に福岡でお会いする機会も増やしたいものです。社長はプラス思考で、人を引き付ける魅力があります。見習いたいと思います。

打ち合わせ中のお客様や、業者はもちろんですが、散歩の途中、休憩とお茶のみによられたり、久しぶりに顔を出されるご入居者も少なくありません。突然のお客様や、友人、娘が仕事帰り、「平田食堂開いとる。?」と言いながら現れます。同級生が大量のお土産を持ってきてくれたり、おかずを作ってくれたりします。多くの人が集うことが財産だと考えれば、少しずつ豊かになってます。本来、この場所でアメリカの家具、小物雑貨を、住まいを作るものとして、ご紹介、販売したいのですが、まだ時期ではないと考えています。L&Sの社長が佐世保でやってくださることに期待しています。

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IOCのバッハ

オリンピックなど自分の金で物事を考えない奴らが寄ってたかってやるイベントは、まともな思考ではないようです。本質には迫らず、「まあ、まあ」で「みんなの顔を立てましょう。」などというIOCの落としどころに腹が立ちます。それをよしとする日本の連中もどうかしてます。「どこまで上から目線かい。」という思いです。我々にしてみれば誘致の時のプレゼンを変更してはいけないというのなら、誘致の際聞かされたお金から三倍四倍になってることになぜIOCはいままで何も言わないのかが理解できません。「お金かかりすぎてますよ。」という注意勧告など所詮自分に降りかからないからでしょうが、何も今までなかったのですから。「モッタイナイ」という言葉を吐きながら、あんたたちIOCが今回日本に来ることで、くだらない飯代も含めてその費用がもったいないといってることにも気づかないのでしょうか?。バッハの今回の件は政治資金のあり方はみんなで考えようといいながらパーティー券配ってる政治家の理論と同じです。物事が旧大全で流れることに嫌気がさします。森の爺さんが表に出るような日本、バッハなどという政治家の悪い部分をもつIOC会長。ろくなもんじゃない。経費と称した金がどれだけ使われてるのか・・・・・・・。表に出してもらいたいものです。人の金で飯食って人の金で上に立つことが好きな連中ですね、政治家は。そして自分の、身の保全ばかり。人のために動いてみろ。自分の金使って。

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計算しない人生

わたしは零細企業であっても、社長業には向いていないことは重々承知です。時代と資金と力量で事業計画を立て、経費も考え少しつづでも右肩上がりの利益を出していくことが会社の安定になり、社長の責任だと思います。ただどうしてもその前に、デザイン屋としての意識が働き、いいものをどうにか知恵を絞り、作りたいと考えてしまいます。時間給で物を考えることはできず、価格は仕事の出来栄えでオーナーが決めてくれると考えてしまいます。もし儲けても明らかに変な建物だと喜べません。必死で、好きな家づくりにまい進し、評価いただけるようになると自然と仕事も増え、質も上がると考えてしまいます。会計士さんなどに言わせると、「寝ぼけたこと言うな。」という感じだと思います。計算しないというかできないというか、だとしたら腕を磨きながら必死に働くことしかありません。その思考についてきてくれたのが平田です。今も計算しない人生をまだ歩けていることに感謝します。「それだとずっと気を張り疲れるでしょ。」と言われます。はい疲れます。でもそれしかできないし、計算しない人生は失敗の確率も高いですが時として、すごい感動や心地よさに出合えます。私のような頭が悪い人の勝負手はこれしかないと思ってます。

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