言葉の制約

デジタルが進むと言葉や文章に味がありません。気の利いた事を言おうものなら「セクハラ」「パワハラ」などという無味なカタカナ語で片づけられます。女は愛嬌とか「色気」がある女が少なくなったなーという会話はもはや、聞いた女性にとってはセクハラに値するらしく、「仕事もできないやつがプライベートなどと偉そうなこと言うな。」という注意はパワハラだそうです。「勉強もせず、好いた腫れたばかり、色気づきやがって・・・。」など言語道断。「どれだけ化粧してもバカは隠せんぞ。」「働かず、税金も払わず、そんな奴が偉そうに物申すな。」「青二才の分際で・・・・」真田丸のセリフ「黙れ小童(わっぱ)」などすべて問題があるようです。叱ることも、争うことも、話し合うことも、言葉が障害になるのなら人はすたれていきます。昭和は言葉が文化でした。歌を聴くと「歌詞」に魅せられたように感じます。最近はメロディーや踊りが主役で、がんばれとか負けるなとか直接的な応援歌詞、ばかりです。

私が息子の嫁を呼び捨てで呼ぶこと、「お前」と呼ぶことに驚かれます。私の祖父や親父もそうでしたから、私には当たり前のことなのですが・・・・。だって娘なのですから。二年前、わたしの嫁が十数時間の大手術した時、「元気でいるか、死ぬかはっきりしろ。中途半端が一番いかんぞ。」私なりの励ましです。ひどい、鬼、信じられん・・・・多くの批判をいただきました。笑っていたのは息子と娘でした。

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充実の昨今

朝早く出かけることが多く、明日も筑後M邸の地縄張りです。デザイン設計屋として、多くの紹介や依頼をいただき、ふたりでできる限り頑張っています。ご入居者からも助けていただいたり、案内させていただいたり、励ましていただいたりで、幸せな仕事ができています。この年になってやっと少し、「人」がわかったように感じてます。いい仕事をしてる人はぶれてないようです。仕事に誇りを持ってるようです。そしてすべてに魅力的です。そして、敵半分味方半分です。私は少なからず、闘いながら、怒りながら、泣きながらもう少し、全力で頑張ります。わがままいい家を作ります。それにこたえてくださるオーナーとの出会いを楽しみに動き回ります。必要としてくださる所で全力を尽くします。

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サプライズ

平田が25日誕生日でした。ここの所お互い誕生日など興味もなく、忘れるくらいですが、娘が「叔母様(子供の時から平田をこう呼びます。)誕生日やろ。私がサプライズで昼ごはん、パーティーするけん。」ということで、ピザ、フライドチキン、サラダ、飲み物に、ケーキ。そして花のプレゼントです。昔から平田を尊敬していて最近は二人でいろいろ話しているようです。我々がよく頑張っていることをわかっているのか、ありがたい時間でした。わが娘ながら、あっぱれです。平田も、子供のころからかわいがってくれて、いい影響を与え続けてくれてます。娘も平田も女にしとくのがもったいないくらいの男前です。

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いよいよ女性の時代

小池さんが精力的に動き、蓮舫が代表になり、いよいよ日本も、女性の時代のようです。男は、どうも腰抜けが多くなり、裏でこそこそ悪さをしたり、小金稼ぎでいい大人が領収書を偽造したり、ばれたら、泣いたり逃げたり、開き直ったり、・・・・・どこぞのお坊ちゃま役者や、歌舞伎役者は、下の不始末を、母親や、女房に尻拭いしてもらう有様です。性の中性化が進む昨今、人としてだれが優秀で、まっすぐかということのようです。私の周りも、どうも、男の方が賢くないように思います。この力関係が結婚しない人が増え、少子化が加速されてる一因でもあると思います。わずかにいる、男らしい魅力的な男に頼らず、女が主導権を握る世の中で、男が裏で女性を支える新しい形を加速させる方がいいのではないかとさえ思います。そうなると、男が美を追求しなくては・・・・・。アメリカもヒラリーが親分になるでしょうから。そうなると世界の親分も女性ということになります。

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60のおじさんと、50のおばさん

佐世保、ハウステンボスをメインに、市内、鳥栖、久留米、熊本、湯布院、北九州、・・・・・週末は大阪、来月東京と、動き回ってます。最近車の運転がやや辛くなりつつあります。調査、デザイン、プラン、コーディネート、打ち合わせ、現場、発注、経理、事務、そして、メンテ。二人でよくがんばっています。デザイン、プラン、現場、メンテ以外はほとんど平田がやってくれてるのですが。この年の武器は、経験と人脈です。いろんなことに対しする引き出しは持っているつもりです。

27年のコンビです。お互い太ったことと、しぐさや、言うことが年より臭くなったことを指摘しあいながら、話はほとんど、建物のこととオーナーさんのことばかりです。苦労しながらつづけられたのはこの仕事が好きだということと、いい出会いをいただき、日々刺激を受け、お金も含め楽しい苦労をしているからだと思います。何より、今なお、成長できてること、依頼をいただけることを感じられます。40と、50の時より数段、レベルアップできてます。頑張ります。体のチェックは怠らないようにと思いますが「それよりまず、すこしずつ痩せろ。」というアドバイスを皆さんからいただきます。

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弱腰

議員さんや、評論家は自分に近い国内のことは強気で威勢のいいことを言うのですが、いざ海外のこととなると、弱腰です。ロシアや、北朝鮮、中国、……そして基地問題。はっきりものが言える人がいません。所詮、豊洲のことや、オリンピック施設のことや、政務調査費、選挙など井戸端会議はできても、外交になるとからっきしです。特にバラエティー用評論家は頭を抱えるほど、無能で、お粗末なコメントです。議員さんも外交ができる人は一握りで、相手の言い分を聞いても、謙虚な態度で接しても、「弱腰」は絶対だめです。正面から正論で立ち向かうことが一番です。

仕事においても、飲み屋で頭にネクタイ巻いて愚痴ってる出来の悪い社員は、後輩や同僚には強いけど、上司や、取引先や役人や、銀行に、弱腰です。誰であれ、正論には太刀打ちできないものです。正論を吐くには、日ごろの勉強と、多くの知識と、コニュニケーションと、自信が必要です。ただときどき、負けるが勝ちということもあります。男女間においてはどうも、正論ばかりがいいとは言えないようです。謝ることも、場合によっては土下座も必要だと、友人が言ってました。男同士同盟を結びながら男女間での瀬戸際外交が得意な人がいっぱいいます。でもそれはしょせん弱いものの戦法です。女性は涙と無視するいう核兵器を持っている強国です。

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デザイン依頼

最近ありがたいことに、デザイン依頼を多くいただきます。不動産の方から建売デザイン、マンションデザイン、ドクターからの、待合室や、庭のデザイン、インテリアコーディネート、もちろん自宅のデザインなど、デザイン屋としての、仕事依頼が多くなることは、うれしい限りです。今までの作品が認められている証拠です。ご入居者からの紹介も多く、ありがたいことです。一般的に、デザインと設計の区別がつきづらいようです。デザインが先行して、オーナーが気に入っていただいてから作るための設計が続きます。企画、デザイン、コーディネートはオーナーのため、設計は、役所への申請、工務店のための仕事と言っていいかもしれません。平田のコーディネート力、接客、メンテ、何より、住まいにかかわる知識の豊富さが、みなさんから支持されています。私と平田の、能力を上手に使ってくれる、経営者がいればいいのですが、私が社長をしてるので、ついつい、安請け合いが多いというお叱りを会計事務所から受けてしまいます。

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強父論

阿川佐和子の強父論という本を読んでいます。人様から、どうも阿川佐和子の父親と私は似ているということを聞きました。大作家と似てるなどとおこがましいとおもい、読んでみると、阿川佐和子の父「弘之」という人は作家としては一流ですが夫や父としてはハチャメチャな人だったようです。とにかくわがままで、意に反すると、怒鳴る、怒る、すねる・・・平田も、やや私と、かぶるところがあるといいます。まさか・・・・・・・いまどきこんなことが許されるわけがないという自分に都合のいい論理で、家族や、周りを呆れさせ、困らせ、怖がらせているのです。「似てるところもあるけどさすがにこんなにひどい男ではない。」という反論も、聞いてもらえません。、私の祖父は確かに、彼のような人でした。「そうか俺とじいちゃんは顔も性格もそっくりと言われてたなー。」日本の昔の父親はこんな人は珍しくなかったのではないでしょうか。でも家族から偉そうにさせてもらってたことに後で気づくのです。正しそうで、矛盾がある理論はわがままの証拠でしかないようです。ただわたしと決定的に違うのは私は娘にめちゃめちゃ弱いということです。「強娘論」という本を出そうかと思います。

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サッカーというスポーツ

日本も、サッカーは人気のスポーツになりました。世界で一番愛されるスポーツなのかもしれません。確かに面白くないことはないのですが、私は、サッカーをスポーツとは思えないのです。明らかに、ずるがしこい合戦のように見えます。審判の裁量で決まる勝負が多く、見えないように悪さをしたり、時間稼ぎをしたり、駆け引きを逸脱した行為が多すぎます。プロレスに通じるものがあります。サポーターと呼ばれる人の熱狂も、プロレスファンに近いように感じます。スポーツマンシップが表にあってはいい選手、うまい選手と呼ばれず、ユニホームを引っ張ったり、倒されたふりをしたり、けがしたふりして疲れを取ったり、時間稼ぎをしたり、それをしたたかなチームといいます。サッカーとは演技の訓練も必要なスポーツなのか・・・・・何より、すぐユニフォームを脱いで喜びまわることは嫌悪感さえあります。・・・・・・・・礼に始まり、礼に終わる、フェアープレーがスポーツの基本です。ほかのスポーツ同様厳しいルール改訂を行い、クリーンで、公平で紳士的なスポーツとして、生まれ変わることを望みます。それで初めて、世界一のスポーツになるのではないでしょうか。

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銀行は我々庶民の敵

銀行には手を焼いてます。忙しく働いてるお客様に、やさしくありません。銀行員が動かないので我々が書類を持って夜遅く伺い、莫大な書類に記入いただきます。それは貸してやるという考えだから、自分たちの働く時間内に銀行にでむいてもらいたいといいやがる。そうしないと「住宅ローンは融資せんぞ。」という態度です。みんな必死で、共稼ぎで、休みも決まってるわけではないのです。「申込書のほかに確認済み証と土地の契約書がないと申込みできません。」という。融資か許可になるかどうかわからないのに、土地は契約しろ、確認申請を出せという感覚も、横暴です。それにはお金がかかるわけで、融資不可の場合、お金を捨てる覚悟が要ります。完成すれば我々はお金をいただいて建物を引き渡し、それから登記のはずですが、先に引き渡し書、確認済み書を渡すというリスクを冒し、登記、抵当権設定しないと融資が下りません。自分たちの保全だけ、人を信用しない前提です。・・・・・人の金集めて、それを偉そうに自分たちに都合のいい条件で人に貸して・・・・まっとうな商売ではありません。大きな金の匂いには決まりなど度返しで、融資して、焦げ付くと税金で補てんしてもらう企業など、ビジネスとは言えません。まっとうな大人なら恥ずかしくてそんなところで働けないと思うのですが。所詮利権体質の小汚い連中と組んでマネーゲームやってる「組織」です。一銭たりとも銀行から金など借りたくありません。自分の金でもないのにえらそうな銀行から金借りるくらいなら、公園で段ボールで寝ます。

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