ハウステンボスI邸リニューアル

先日、I様ご夫婦に福岡まで来ていただき、ご入居者のお宅を案内させていただきました。大変気に入っていただいたようで、うれしい限りです。わたしのイメージしている雰囲気にご納得いただいたので、二日後輸入部材のK氏、工務店の社長と3人で、ハウステンボスワッセナーに伺い、現地のレベルや、床下、壁の中、天井裏など調査しました。構造や断熱を頭においていいわれわれならではの提案をします。ワッセナーの建物は30年近く建つわけですから、本来建て替える時期です。デザインがいいと、人は何とか維持しようとしますし、悪いとすぐ壊されます。町として、景観も含めデザインが評価されているわけですから、素晴らしいと思います。リゾートをテーマに、われわれならではの空間をデザインします。

 

久々のハウステンボス

ハウステンボス、ワッセナーの住宅を購入されたI様よりご連絡いただき、打ち合わせのため平田と朝から出かけました。天気がいいせいもあり、ワッセナーの街並みはとても素敵でした。どの季節も絵になります。これだけの年月が経過しても、デザインが人をいつまでもひきつける町として、人気は衰えないと思います。われわれも4棟ほどの建て替えや、全面リフォームを手掛けさせていただき、思い入れのあるこの町で継続して仕事をしたいと考えてます。今回もいい提案をしてぜひ工事に結び付けたいと頑張ってます。この街並みは自分にいろんなアイデアを発想させてくれます。そしてこの町の存続に少しでも貢献したいと考えてます。

残念な哲学者

ある週刊誌に作家で哲学者Tという男のコラムがありました。朝日新聞を非難したものでしたが、その中に高校野球について書いてました。朝日新聞は子供に過酷な条件で過酷なことをさせ苦しませて大人たちを楽しませているという趣旨のことが書いてありました。大ばか者です。元高校球児としては非常に残念です。哲学者かなんか知りませんが、少なくとも、16,7歳のころ仲間と必死で甲子園を目指してました。純粋に「夢」を追いかけてたもので、自分たちの意志で過ごした貴重な時代です。今でもその時のことが誇りでもあります。人は理屈ではなく、仲間と何かをなしえようとするとき、きつさも苦しさも受け入れています。こんな気持ちなど、顎だけで理屈こねてる哲学者とやらに話してもわかるわけもないでしょうが・・・・。慰安婦や、池上問題、高校野球何もかもひっくるめて朝日批判のネタにするなといいたい。ましてやあんたなんぞ高校野球を語る資格もない。

錦織決勝進出の快挙は日本を元気にしてくれてます。先日の高校軟式野球の3日にわたるすごい延長戦もまた彼らのエネルギーが日本を駆け巡りました。ありがとう。

内閣改造、必要?

朝からニュースはこればかり。ここ数週間はギャンブルの予想屋のように、各マスコミが、いいかげんな評論家に予想させて楽しんでいましたが今朝は皆ほぼ同じ顔ぶれでした。こんなことが必要なのかどうかわかりませんが、党内に大臣を待ちわびてる人が多いからという理由もあるそうです。この改造を国民が望んでいるとは到底思いません。政治の世界はよくわかりませんが、どうも実力主義ではないようです。野球をはじめ、スポーツの世界ではレギュラーが固定化され、監督との信頼関係があり、その中から、一人二人レギュラーを脅かす若手が出てくる図式が強いチームです。3,4年は同じ組織で仕事をしないと、成果は出ないでしょう。みんなで持ち回りで試合に出ようなんてことは、弱い同好会くらいでしょう。自分たちが特権階級にいると勘違いして、密室でこそこそ話し、人をうまく無償で使い自分たちが儲けることを考える地方の大企業の小汚い役員と政治家は同じ穴のムジナに見えるのは私だけでしょうか?人個人が力があるわけでも、えらいわけでもなく、つるんでやる金儲け商売です。

よく政治は金がかかるといいます。どの商売もそうです。正確に言うなら金を使わないと何もできない政治家ばかりということです。国民がお金も含めて支える政治家が出てくることはないんでしょうね。国民はそんな魅力的で、信頼でき、誇りに思えるひとを待ってます。

 

素敵なご入居者

佐世保でリホーム計画中のI奥さんを宗像Y邸にご案内させていただきました。お休みにもかかわらず、快く承諾いただき、お茶までご用意いただき感謝です。いつも案内の時、いただく感想が、「家はもちろん素敵なんですが、ご入居者が素敵ですねー。住まい方もおしゃれで上手。」何よりのほめ言葉です。そのあと久留米のB邸に、書類を届けに伺いました。いろいろご迷惑をかけた家ですが、ご夫婦で歓待いただき、恐縮するばかりです。夜には奥様から気さくなメールもいただき、これから本当のお付き合いが始まります。力不足ながら、家を大事に見守ります。ご厚意で見学会をさせていただいてるM様から、「たくさん見学に来られたらいいですね。」と東京からメールいただきました。ご入居者は素敵です。

マニュアル人間、マニュアル企業

人が多い会社は、マニュアル化された自社に都合がいい決まりごとに沿ってビジネスを仕掛けてきます。それが周りにとってどれだけ理不尽か、考えることもないようです。ある工事をある会社に見積もり依頼すると、施主個人とは契約しない。会社相手でないと契約しない。したがって我々と契約をして早々と工事前に半分のお金を要求され、集金も打ち合わせも我々がして、関連工事でかかる費用は、自分たちはしったこっちゃない。というスタンスです。「半分の入金大丈夫ですかねー。」失礼な話です。「われわれはあんたの会社のボランティアか?」おえらさんの仕事のために、書類にたくさんサインを要求され、「お前ら何様か。」という気持ちになります。我々デザイン会社が一つの工事だけ請け負うなんてありえません。仕事を紹介してるのだから「ありがとうございます。後は我々がしっかりご満足頂くよう頑張ります。ご安心ください。」が筋でしょう。それができないなら他社と話します。担当者個人も変な宗教団体で洗脳されてるようなもので、会社のマニュアルと世の中のギャップも感じないようです。何のためのマニュアルかわかりませんが、担当者もわからないようです。お金の心配なら、我々よりオーナーの方がよほど信頼おけますが・・・・・。オーナーに対して責任を取りたくないのでしょう。

ソフトバンクには物を売り、工事はするが、孫さんにはそれはできないよということらしい。なにゆえに?もっと言うと我々とは契約するが、ビルゲイツがいくら頼んでも仕事しないという決まりらしいです。代理店制の会社ならともかくよくわかりません。結局、また自分が責任をかぶり、ばか見ることになりそうです。

マニュアルが作られるということは、社員が信じられてない、信頼されてないとも受け取れます。

マニュアルのない家づくり 

素敵な心にしみるプレゼント

突然宗像Kご主人がお子様を連れて、事務所を訪ねてくださいました。このお盆に引っ越されたカントリーハウスです。ここまでアメリカナイズされたライフスタイルにこだわられた住まいは初めてかもしれません。シンプルな形、大きなウッドのカバードポーチ、暖炉、タイルフロアー、ラフな暮らしがアメリカです。「小澤さん。これもらってください。いい家を作ってもらったのでお礼の気持ちです。」と、一枚の自分で書かれた油絵を差し出されました。そこには何とも言えない雰囲気を持った黒人が描かれていて、前を見据えたきれいな目が印象的です。この絵からもアメリカが見えます。少し照れて謙遜なご主人に、「ありがとうございます。大事にします。すごくうれしいです。」とお礼を言ってありがたく頂戴しました。わたしにとってかけがえのない一枚の絵です。少し涙が出そうになりました。一緒に一つのものを作り上げるということは素敵な仕事です。

 

げんこつの子育て

夏休み、子供連れに多く出会います。親と子供が友達といえば聞こえはいいのですが、躾ができてる親がいません。仕方ないのでしょう親自体がしつけられてないのですから。暇すぎるのかどうなのか、子供の習い事や、スポーツにべったりくっついて、同じウエアーに身を包み、遊んでもらってるようです。大人としての品や威厳もなく、悪いことをしたときの、しかり方、怖い顔、げんこつの痛み・・・・・・・躾には必要です。父親と母親が、信念を持った子育てをして、思いやったり、助け合ったりできてないのですから、おとなへの尊敬も、あこがれもなく、ため口や、生意気な態度になるはずです。躾もスポーツも、勉強も金を払って何かに所属することだと思っているようです。ママ友とか公園デビューとかそんなもん暇な母親のお遊びです。。働く姿と、げんこつ、親の信念を語ってやることが大事です。そういう私の子育てはよかったのかどうかと聞かれたら、少なくとも、しっかり自分のことは自分で責任を持って暮らしています。これから子育ての時期に入るようですが、まっすぐな躾を期待してます。

 

引っ越し後の訪問

宗像K邸と、北九州O邸がお盆前後に引き渡し、引っ越しが完了されたようで、落ち着かれて、不具合がないかも含め訪れました。笑顔で出迎えていただき、うれしい瞬間です。まだ片づけの途中のようでした。それでも建物に人が入ると、魂が吹くこまれ室内の表情が一変します。まだ残工時があり、一か月点検までに引っ越し後の手直しも含め完了させます。また自分たちの作品ができたことに感謝して、大事にお付き合いさせていただければと感じてます。

鳥栖のM邸は正式引越しまで、別荘感覚で使っていただいてます。管理は我々が責任を持って行っています。オーナーのご好意で許可をいただいていますので、見学をご希望の方は連絡いただければご案内します。

落ち着きます。

世の中が普段の生活に戻りました。ほっとします。「休み」が続くと居場所がなく、一人でできる仕事も限られており、「こんな調子なら、サラリーマンして、定年とかしてたら大変やったねー。」と子供に言われてます。電話が鳴り、いつもの仲間が来たり、連絡があったり、現場には職人が戻り・・・・・・・落ち着きます。早速今日から打ち合わせ、明日は地鎮祭、現場調査とスケジュールが入ってます。平田の顔も、本格的な仕事モードになり、出かけていきました。

今を一生懸命頑張り、新しい出会いを期待して動きます。       昨日久留米B邸に行き、駐車場工事と、プロパン庫のチェックをしました。お父様お母様がいつものように恐縮するくらい、対応いただき感謝です。