お盆

毎日仏壇に手を合わせて、仕事に出かけますが、お盆はみな、帰ってきてると思うと、特別な感情で、故人を思います。やはり特に父母は会いたくなります。娘が命日やお盆など親戚も含め務めてくれます。『この果物やお菓子は3,4日かけて母のおなかに入ると思うと複雑。』といいながら仏壇の前に座ります。作品集の息子の家が掲載されてるページを開けて仏壇の前においてくれました。気が利いた娘です。先祖を大事にする人は信用できます。気持ちよく付き合えます。家族で食事をしながら親戚に電話をして、お盆を終えました。

 

プチ移住、シンガポール

息子家族が夏休みの間1ヶ月シンガポールです。3年生の孫娘はサマースクールに通っているようです。好きな英語の世界で、多くの国の子供と楽しくやってるようです。多くの経験が今後役に立つでしょう。わたしは作品集に新しい家を掲載してご協力いただいたオーナーにお届けしています。皆さん喜んでいただいています。遠方のオーナーは郵送させていただきました。ほしい方はご連絡ください。仕事が見えることはうれしいものです。息子が早く見たいというので、メールで写真送りました。すごい世の中です。

メーカーの責任

我々の多くの家は、セントラルエアコンを設置して快適な日々を送られています。突然、そのうちの一社であるD社が部品製造をやめ、メンテをしないので古い機械を入れ替えろというビジネスを始めました。ただ機械の価格も、申し訳ないという姿勢は一切なく、機械のみを変えるのに、新規とさほど変わらない価格設定です。古い機械の撤去や、産廃、天井穴あけなどは自分たちの関与することではなく、オーナーが機械代とともに負担しろということで、総額250万強かかることになります。まして現在の調査もなく我々の調査ではダクトに結露があり、また施工不備もあるのに、知らぬ存ぜぬで、取替えしないならしないでいいよ、という横暴なことをオーナーに平気で言います。この会社は社会的制裁が必要です。お客様への製造者としての責任が一切ありません。話し合いも討論も無言ですごし、小さな声で、『我々も思うところはありますが、所詮サラリーマンですから。』という馬鹿な返答に腹が立ちます。ビッグモーターとともに、消えてなくなれ。

お客様を向いて仕事。

最近、役所、銀行、大手メーカーと討論することが多いのですが、基本はお客様を向いて仕事をせず、自分の組織の上司命令、決まりや、コンプライアンスだけを向いた理屈ばかりに怒ります。お客様に喜んでいただくことが商いです。ものの考え方が世間ずれしていることを、役人根性と呼びます。融通が利かないことを『決まりなんで』という言葉で言い訳します。プロ野球の世界でも、勝つ事や選手を育てることに理屈をこねる監督が多くなりました。長嶋や仰木、栗山,金田、中畑、星野などファンを喜ばしてこそプロです。野村や落合はコーチが適任です。WBCの感動は栗山のファンを思う気持ちが作った演出そのものです。

 

年齢とともに自分に厳しく

当然ながら年をとると体のあちこちが悪くなります。薬の量が増え具合が悪いことも多くなります。それでも働いてお金もいただいていれば年や病気に甘えてばかりではいけません。年をとると、怒ったり注意をしたりしてくれる人もいなくなります。ついつい自分に甘く、責任感が薄くなります。いち早く動いて病院にはしり復帰することをせず、家で寝ることを選びます。お袋が自分の店を朝5時半から夜9時半まで休まず続けました。祖父母の介護をしながらです。一人息子である私の学校行事一切来ませんでした。私はそんな責任感のおふくろが自慢でした。私に厳しく優しく人としての大事なことを教えてくれました。人のためになることをしなさい。責任を持ちなさい 当たり前のことを続けることが責任だと教わりました。

 

 

 

作品集

ここ2年ほどの作品を作品集に加えて12ページほど増やそうとしています。いつも言っていますが作品集は、我々の仕事の検証、職人さんたちの働いた成果、お客様への感謝、新しいお客様への我々の実績の為に作ります。来月半ばに完成です。『美しい家を作ろう』をテーマに活動してきた成果です。またユーチューブでは『私の人生私の仕事』で掲載しています。ぜひご覧ください。

 

大谷の去就

相変わらず大谷が活躍しています。8月2日までのトレードがどうなるか、ヤンキース、ドジャーズ、レイズ・・・いやいや今シーズンはエンジェルスで、来シーズンフリーエージェントという人もいます。大谷は強いチームでワールドシリーズに出たいと思っているとみな言う。私の希望はあくまでエンジェルスでワールドシリーズを目指してこそ大谷だと思う。彼の生き方はいつもまっすぐでいてほしい。すこしずつエンジェルスのナインが変わりつつあるように感じます。

素敵な家

ずいぶん前に素敵な家とはというコラムが雑誌に掲載されたことがあります。もちろん人それぞれだとは思いますが、ひとことでいうとバランスが取れたものがいいようです。大きすぎない、豪華すぎない、贅沢すぎないことは住み心地がいい家になります。夜の家、昼の家というくくりで家を考えることも素敵な家に地価好き増す。方位ではなく、開放された面を大事にすることもコツです。ストックルームやクロークが多い家はひろさがいいバランスにはならず倉庫の一部に住まいを作るようなものです。すくなくとも。便利な家より楽しい家を目指すべきです。

10日ほど入院

体の不具合が多く入院して検査と薬の確定、足のリハビリ、・・・・つらい日々でした。改めて自分で自分の体を管理しないといけないと思いました。米軍住宅の計画をしたり、北海道の寄宿舎などをかんがえながら日々をすごしました。看取りの家の棟上や気がかりなことは多いのですが、コーディネーターがすべて申し分ないくらいの仕事をしてくれました。工務店の監督も現場写真を送ってくれたり、お見舞いのメールをくれたりでお世話になりっぱなしです。退院して早速入院中のラフプランの清書をしています。この時間が好きです。頑張ります。

 

涙がおおくなる歳。

理不尽にさいなまれたり、納得できないこと、うれしくてたまらないこと、感激させられたり、怒りに打ち震えたり、大事な人を亡くしたり、別れたり、素敵な人と出会えたり、いい仕事ができてひとに喜ばれたり、失敗して死にたいくらい落ち込んだり・・・・いろんな経験をかさね人生の終盤を迎えると、いい歌や、いい話、涙がこぼれてしまうことが多くなりました。いろんな場面が頭に出てきます。特に仕事はいつもいつもわたしをいいにつけ悪いにつけ揺り動かします。wbcの記録映画が上映されているようです。どんな教科書より、人の行動や表情が多くを教えてくれて気持ちいい涙を流すことになるんだそうです。行ってみます。