大人と子供の居場所

最近どうも子供にこびてる親が多いように感じる。まずもって自分の子供をチャン付けで呼んだり、中学、高校、大学の入学式、卒業式もじいちゃんばあちゃん、夫婦と一家総出で出かけたり、就職先の住むところから、生活の用意まで親がしゃしゃり出ている有様です。大人がひまで子供にかかわりたいのか、子供が何も自分でできないバカなのか・・・・・。大人のレストラン、寿司屋、新幹線のグリーン車、居酒屋等子供を連れてきてはいけないし、入れてもいけない。迷惑です。アメリカなど、ほとんど大人の空間に子供はいれないし、連れて行かない。社会に役に立つ仕事をして、お金をいただけるようになって初めて一人前で、やっとたばこ、酒、をたしなみ、キャバレー、寿司屋のカウンターに座れるのです。住まいにおいても、子供部屋等、立派なものはいりません。アメリカなどは小屋裏をあてがうことが多いようです。それより、今お父さんの部屋が必要です。お父さんはあきらめてるのか優しいのか、「おれはどこかに小さい机と、足が伸ばせる風呂があれば後は女房、子供のいいようにつくってください。」というセリフをよく耳にします。それではだめです。子供はまだ人として半人前ということを思い知らさなければいけません。立派な大人になっていろいろ楽しいことができるのだと教育すべきです。甘やかしすぎ。大人のための空間を大事にすることが子育てです。.

世知原温泉、山暖簾、黒川紀章の罪

佐世保の世知原に黒川紀章が建てた山暖簾という公共の温泉宿を見に行き、愕然としました。コンクリートの打ちっぱなしと、鉄とガラス、無機質極まりない素材で、大自然を破壊しています。私には、巨大な火葬場にしか見えませんでした。100歩譲っても空港です。500円で温泉に入れるというので中に入ると、基本色は黒です。福岡県庁も、福銀も黒で、もともと彼の作品には何も感じないのですが、今回は怒りを感じます。こんな人のどこが世界の建築家なのかわかりません。東京都知事に立候補したとき世間もこの人は常識がなく、変なおじさんと感じたはずです。建築を使ったパフォーマンス人のようです。

温泉につかっている人もロビーの人も、声がなく、笑顔もなく、話もせず、子供だけが騒いでます。建物に威圧され、全く癒されることなく、居心地が悪いからです。住まいを真剣に考えたり、人を喜ばすために空間を考えず、自己満足で好き放題、奇をてらっていたのでしょう。彼の建物は人のため、町のためではなく、彼の自己顕示欲でしかないということが今回よくわかりました。

 

早い桜です。事務所の近くの大濠公園、西公園、舞鶴公園は賑やかです。昼夜問わづみな浮かれてます。我々は今週は2件同時引渡しのため、花見どころではありません。残念ですが、大工たちとは、花が散ってから、飲み会をしようと話してます。舞鶴や小戸公園で毎年やってた花見も今年は中州になりそうです。

今日は新規のお客様を引き渡し間近かのY邸K邸にご案内です。ご入居者案内と違い、完成が近い工事中ですから、現場の臨場感は伝わります。あと4,5日で現場も桜も3月も終わりです。物事の終わり、別れの3月と、新年度といわれる、新しい世界に飛び込ンだり、リセットしたりする4月、日本人特有のこの季節は桜とともにあります。今夜は少し早めに切り上げ、平和台あたりのライトアップされた夜桜でも見て帰ろうと考えるのはやはり日本人のDNAでしょうか?

土地案内、ご入居者案内、大野は初の一人仕事

佐賀県出身で、埼玉在住のM様ご家族が福岡で住まいを検討されており、今日は土地とご入居者案内をさせていただきました。ホームページで我々を見つけてくださり、メールや電話でのやり取りの後、一度ご主人が事務所を訪ねてくださいました。平田がご案内したのですが、とても楽しいご家族で、また我々のご入居者のレベルの高さや満足度の高さを評価いただいたようです。いい住まいをご提案したいと思います。

そういうことで竣工間近のK邸、Y邸は大野が一人で現場に走り、照明の受け取りや取り付け立ち合い、キャビネットの修めなど、頑張ったようです。不安や、心配で、大丈夫だろうか?など思うほど軟じゃありません。全て自分のペースで動きしゃべる人です。女性を武器にすることもなく、というかできずというか・・・・・・・電話で「大変だったんですよー。いろいろあって。ではそのまま帰りまーす。」こんなやつです。いい意味、女版、植木等です。

住まいの作りこみ

最近日本の住宅はインテリアや住まい方も含めて、これがはやりですと言いながら、作り手側が押し付ける傾向にあります。昔は住宅建築は割と単純に作り、住み手がどうにでも色付けできるように作っていたように思います。日本人もだいぶん欧米化したとはいえまだまだ個性の表現がへたですから、作り手が主導権を握ってます。我々の作る住宅は、オーナーがしっかりした個性をお持ちで、「こんな家に、こんなものに囲まれて暮らしたい。」が明確です。その思いを気持ちの中をデッサンして提案するとすごく喜んでいただけます。希望される空間の作りこみはオーナーと平田が話し合い、調べ、住み手と作り手が話し合い、決定していきます。平田のインテリアの知識、材料の操り方、そしてオーナーの希望の一つ上の提案をして喜んでいただく姿勢が、みんなから頼りにされる要因です。家具雑貨まで幅広くパートナーとしてご指名いただいているようです。最近では、現場の職人もいろんな質問を平田にぶつけているようです。私に言うと、怒るからという理由もあるようですが・・・・・・・・。半端な知識や動きではすぐ見透かされてしまうオーナーばかりです。しっかり勉強して、気を配り何より家つくりが何より好きでないと務まりません。ちなみに今日私の誕生日です。「3月20日私が生まれたから祭日だ。」というと、「サリンがまかれ、西方沖地震等悪いことが起こる日ですね。」と返されてます。

 

私のバイブル、

雨漏り?

午前中まで 風が強く、雨でした。 下関のY医院から「トップライトから雨漏りのようです。」という連絡をいただき、屋根屋と現地に走りました。体調がよくない日で、ややつらかったのですが、せっかちで、すぐ対処しないと気が済まない性格ですから、・・・・・ 。トップライトの レバーが 「通気」を意味する位置にあります。通常の雨は大丈夫で、通気は行うというふれこみです。そうはいっても通気口があいてるわけですから、吹き上げたり、横殴りの雨はそこから入ります。レバーを閉じて、念のため屋根に上り、すべて屋根点検を行いました。4か所あるトップライト、煙突周りの板金、コーキング・・・・・・・・木曜日に行う予定の半年点検の先取りです。すぐにメンテに走ってくれた屋根屋さんに感謝です。自分の作った物への責任を感じられる仲間は大事にしないといけません。

計画と完工

最近、ありがたいことにたくさんの計画依頼をいただきます。せっかちな性分なもので、すぐプランニング用紙とにらめっこです。何が楽しいといってもこの時間が最高です。今月に入り、老人ホーム、デイサービス、クリニック、薬局、住宅2件、増改築、・・・・・・あとマンションリニューアルがあります。自分の思いを図面やボードや言葉でプレゼンテーションさせていただけることがデザイン屋の最高の舞台です。結果よければそれこそ飛び上るほどうれしい瞬間です。もう一つの花舞台がその計画が形になる完工です。そこにたどり着くまで、たくさんの思い出とともに、それにかかわった多くの仲間と喜び合う事が計画と大きく違うところです。そこでオーナーから満足の「ありがとう。」をいただければ、ジーンと胸に響きます。今月は、Y邸,K邸完工です。いい月になるように頑張ります。大濠公園の散歩は1時間ほど時間を見つけて、週3,4日やってます。食事も含め健康管理をしていい仕事をしていこうと考えてます。

ルールとマニュアル

輸入住宅をビジネスにしようとすると、「なんちゃって輸入住宅になります。」ルールとマニュアルを決めて、ある程度画一された家づくりをするしかありませせん。知識や力がない人を束ねて仕事をさせるとなるとルールとマニュアルが不可欠です。本物の輸入住宅を欲しい人は、自分たちの好きなマテリアルや、インテリア、ファニチャーに囲まれ、個性的なデザインに喜びを感じられます。だからこそ、大きな会社や、名前の通った会社より、作品を見たうえで個人のデザインやコーディネートの力量、住まいへの価値観が相通じる人を家づくりのパートナーにご指名されます。

大きな会社になると、家造りがルールとマニュアルで窮屈になります。以前私がいた大手住宅メーカーもそうでした。馴染めず暴走する私がたまたま多くの受注をいただくと、上司があわてて「会社のためにも、お前のためにもすぐやめたほうがいい。」といわれました。今ではその人に感謝してます。

我々のいただく仕事の5割は、ご入居者からの紹介や、再受注です。新規のお客様を追い求めて、莫大な経費をかけてモデルホームを造り、人を雇いそれが家の価格に跳ね返る大きなビジネスは輸入住宅には不向きなのです。輸入住宅ですと言いながら建売を始めたら、ポリシーの挫折だと思います。輸入住宅を手がけさせていただくときの利益は、作品であり、オーナーとのただならぬ信頼関係であり、仲間との達成感、そして食べていけるだけのお金です。輸入住宅においてルールとマニュアルはお金の利益しか生みません。そして本物はできません。

MRI

今日朝から頭のMRI検査を受けました。去年と変わらず、大したことはなく安心しました。ドクターのご入居者に助けられながら健康管理をしています。念のため、首の検査もしていただき、こちらも以上なく、ホッとしてます。きちんとしたわかりやすいご説明をいただき、食事、運動を頑張る気になりました。帰りに大濠公園により、一周ウォーキングして仕事に戻りました。天気がいいせいもあり、大壕公園が本当にきれいです。歩きながら刻々と景観が変わり、気持ちいいせいか行きかう人もみな笑顔です。水がほとんどの面積を占めてるこの公園ですが、美しさ、気持ちよさを再確認しました。「県営公園」ということも今日知りました。大濠公園の平面図の形が、今日のMRIの頭の写真によく似てました。自分で建築屋らしい発想だなーと一人で苦笑いです。

 

異議あり

柔道などスポーツで体罰問題が叫ばれています。体罰の定義はそれぞれの気持ちの中にあるのですから、善悪ではかたれません。桑田は素晴らしい野球選手でしたが、殴られて感謝したこともないし、指導者と選手、先輩と後輩は一方的な暴力でフェアーではないという考えを述べてました。私は違うと思います。殴るということと抱きしめるということは、同じ意味を持つこともあるのです。フェアー、アンフェアーで言えばPLという学校が全国から選手を引っ張り、高いお金で指導者を雇い、すごい設備をつくり、プロ養成学校のようなやりかたと、校庭で地元の生徒が頑張って好きな野球をしている,この差こそフェアーではないと思います。今日のニュースでPL野球部が暴力事件のようです。きっと女子柔道選手も金メダルでもとっていれば指導者に感謝したかもしれません。顔をだし、自分の口で文句があるなら話をしろと言いたい。抗議のやり方そのものがスポーツマンではないように思います。

私が大好きな長嶋や清原はエンターテナーです。彼らを語るエピソードの中で、しごきや体罰が語られ、我々も感動します、今回のことで何一つスポーツ界のためになるどころか、嫌な気分と、悔しさだけが残りました。

ルールあるドツキアイがスポーツです。ルールある体罰は必要です。