心配していただいて・・・・

S先生家族の打ち合わせでした。「中村さん大丈夫ですか?」と心配いただき、外部スタッフ仲間も打ち合わせや電話の中で「中村さんはだいじょうぶですか?」「今度みんなでわーと飯行きましょう。」   あるオーナーからは「平田さんを働かせすぎよ。大事にせな。」「頑張りすぎやないと?」いろいろ忠告いただいてます。        私が全てを急ぎすぎるせっかちな性分で平田も中村もフル回転でやや、つかれさせたのではと反省しています。みんなで働き、いいものを作り、喜んでいただき、みんなで楽しみ、オープンでプライドが持てる会社でありたいという目標は今までと同じです。仲間の生活や環境の変化や体調にも気を配り、みんなを大事にしながら頑張ります。最近ご心配いただき差し入れをいただくことが多く恐縮しております。今日もお赤飯、クリ、ジャム、ケーキ等驚くほどいろんな方に頂きました。

みんなこの仕事、お客様が大好きです。10月からメリハリ付けてみんなで頑張ります。新しい仲間も探してます。心当たりのある方ご紹介ください。

大リフォーム契約

打ち合わせを重ねていた 水巻の築35年の北欧住宅大リフォームのご契約ができました。隣に13年前建てさせていただいた私の作品も小リフォームします。住宅業界において、この北欧住宅はいろんな意味で大切な物が詰まっています。デザイン、木製サッシ、無垢材によるインテリア・・・・時間とオーナーが作り上げた得もしれぬ空気感があります。これを壊さぬよう、フルリフォームします。現場での判断、決断を間違わないように頑張ります。緊張感のある仕事になりますがとてもやりがいのある仕事をいただきました。

我々はほぼ新築が建つのではないかと思われるほどのリフォームを数多く手がけさせていただきました。オーナーは皆さん、一緒に歩んできた思い出の我が家を壊さず、生まれ変わらせたことに非常に満足してくださいます。そして新築にはない何かが自然と空間に加味されるのはいつも不思議に思います。

誕生日

平田の誕生日でした。1か月前中村が40歳になり、「40代の女性が2人」という大きなくくりになりましたが、四捨五入したらしっかり40代と50代とも言えます。そういうことで言えば私は60代、初老です。

この年になると、今までの自分たちの歴史とこれからをじっくり話し、お疲れさんの気持ちも込めて、よりレベルの高いものを目指そうと再確認する日が誕生日です。夜の食事は中村がまだ体調不良のため仕事を終えて帰宅させました。2人でそば屋です。今まで3人でワイワイやってたのでやや盛り上がりには欠けますが、蕎麦屋で誕生日とは渋い年になったものです。「まだまだ気を抜かず、謙虚に家を作りましょう。」と私が元気づけられました。彼女は確実に成長し続けてます。

 

晴れ舞台

日曜日はキャナルでIKKOさんのステージが2度にわたり行われ、お店にも本人が立たれ、本格オープンイベントです。すごい人ごみで、ショーもさすが盛り上げるコツを知ってあります。まずは大成功です。主役のIKKOさんを気持ちよく華やかなステージに立たせたのは、多くの取り巻きのスタッフであり、徹夜続きの新規従業員です。そして何より、苦労して苦労してまとめ上げ、プロデュースした平田や、施工に携わったK君、H建設のみんなです。

みんなが店の様子を見に集まってました。責任を果たし無事終わらせた安堵感と自分たちが作ったものの反応が見たいからです。平田は華やかな舞台には立たず、下関のY医院現場打ち合わせを済ませ、キャナルに来ました。みんながお疲れさんとねぎらいながら、笑顔です。住宅にはない厳しい条件の中での建築を経験したことは貴重です。作り手が集まり、自分たちの作品が多くの人を呼び、お店が、活気づいてるところを影から見届ける瞬間が我々の晴れ舞台です。

住宅はオーナーに目を向け造りこんでいくのですが、店舗は不特定多数の人を意識します。

IKKOさんの涙と、オーナーの低い声で「ありがとうございました。」の言葉と、関連スタッフのお疲れさんという笑顔が何より平田を癒したと思います。

博多の味

東京から部材会社の方が訪門してくれました。ご入居者のところにも一緒に行ってもらい、有意義な仕事ができました。Sさんは博多が10年ぶりということで、もつ鍋を食べたいというリクエストにこたえて、夜、「やま中」行きました。大変満足してくれました。その後、私の同級生で幼馴染がやってる、小料理スナックで、対馬の家庭料理を食べながら、イモ焼酎です。子イカの炊いたもの、白和え、ヒラメのこぶ締め、・・・・・私も久しぶりに、故郷の味を口にして、飲みました。

翌日の昼は「博多といえば豚骨ラーメン」ということで、事務所近くでめんたいごはんとともに完食してました。

博多のファンになったようで、次は「水炊き」という約束で別れました。人と出会い、話し、いい時間が過ごせることはとても幸せで、ほっとします。

明日は熊本からM様が来てくださいます。尋ねてきてくださる方には、精いっぱいのおもてなしで、楽しく気持ちよく帰っていただけるよう、努力します。

夢や希望を失うこと

人は夢や希望で生かされてると思います。物をなくすことより、人をなくすことより、夢や希望を無くすと人生の意味がなくなります。その夢や希望も自分が努力し継続し育てるもので、偶然の幸運や出会いを待ってると、「本物」にはたどり着けず、人任せ、人のせいの人生になります。

東北を襲った災害も、家族や家や仕事を失い、夢や希望が見えなくなった出来事です。自分がもう一度立ち上がり歩き始めるエネルギーは、これまた、努力する夢と希望です。突然、夢や希望がシャットアウトされた出来事は年を置いた人のほうが重くのしかかります。夢や希望が大きくしっかりしてた人ほど気持ちや心のケアにそうとう時間を要します。

共有の夢や希望には責任があります。共有できなくなったりしたときは十分話し合い、お互い納得しあうことが大人であり、それができれば夢や希望を追いかけてた期間が意義ある思い出になり、今後お互い助け合えるまでになると思います。充分な話し合いがなされるかどうかが「価値ある経験」か「裏切り」かどうかです。

家を建てるということは、オーナーと、夢と希望を共有することです。とても素敵なことです。仲間と夢と希望を造る仕事です。

友人や、親族が思いもかけず、突然旅立つことがあったり、母を施設に入れたり、仲間と別れざるえなくなったり・・・・・・・それを癒しながら頑張れるのは、オーナーさんたちの笑顔だったり、多くの仲間との仕事だったり、子供たちのさりげない思いやりだったり、・・・・・・・

4年ほど前に、平田と二人、みんなと力を合わせ大きな障害乗り越えて、今があります。その後、中村が加わり、新しい仲間とも出会い、何よりいいオーナーさんたちに恵まれ、この夢と希望を大事に育て続けなければと、今、再認識しています。責任をもって・・・・・・。

年齢を重ねて見えるもの。

業者さんに集まっていただき、夏の慰労会をしました。事務所でちょっとした料理をとり、2時間ほどの歓談です。20年ほどのお付き合いの人も、最近付き合いが始まった人も、大事な人たちです。最近感じたことがあります。態度でも声でも、男でも女でも、子供でも大人でも「わかっているだろう。」では通用しません。俗にいう「愛してるよ。愛してる?」を自分流に確認しながら頑張り続けることが大事なようです。若い時と違い、人が去ったりいなくなったりするとすごく堪えます。自分が頑張って一緒に築こうとしていた夢の途中で、リタイアされるととても辛くなります。それはきっと人生の残された時間が見えて、迷う時間、リセットする時間の余裕が見えないからだと思います。だからこそ

若い人たちに見えるエネルギーと危うさと、感動できない自暴自棄の笑顔、覇気のない無表情・・・・・・年をとると、無性に気になります。頑張ってる我が子を見ても、はるかに自分を超えてるのに、「調子に乗るんじゃねーぞ。」とつい、何の意味もない忠告をします。一度自分が歩いた道の険しさを言ってもわからないし同じ道ではないのに、つい口走ってしまいます。

同級生がなくなりました。「がん」です。壮絶な一年だったようです。悲しくて、ショックです。全て用意して、旅立ったようです。電話をくれたとき出れなかった自分がたまらなくいやです。人生でかかわってくれた人の大切さ、出会った人の大切さ、真剣に話、怒り、泣き、笑い・・・・「人」は大事です。

老いていく事を感じ始めてます。でもいやではありません。迷うことなく、モノが見えるようになりつつあります。老いていくことは強い武器になるのかもしれません。

気持ちとやる気と夢の整理整頓

新規の仕事、施工中、メンテ・・・・いい仕事をさせていただき、充実してます。謙虚にひたむきにやることを忘れないように、平田、中村そして阿部商事、職人さんたちとここで再度、気持ちの確認、やる気の確認、夢実現へのやるべきことを整理しようと思います。

平田はコーディネートに限らず、みんなの先頭に立ち彼女のプロデュース作品を作り始めてます。オーナーや技術屋、職人たちからも一目置かれる存在になったと思います。体の管理にきをつけなければ・・・。中村は中2と小6の子供を抱え、仕事を頑張ってきました。今やや疲れ気味ですが、これからもっと難しい大変な時期です。両立は大変ですが、持ち前の明るさと、みんなに協力をしてもらって、いい仕事をしてほしいものです。誇りを持って働く姿が子供教育です。

暑い夏も頑張りました。20人ほどの関係者でこれからのために、そして懇親のために週末集まろうと思います。

時とともにいろんなまわりの条件が変わります。家づくりのポリシーは変わらなくても、手段はいつもこれでいいのかを検証しながらみんなで楽しみながら、働ければ最高です。

キャナルのお店がオープンに向けて最終局面です。スタッフブログにあるように、新しいジャンルへの挑戦を平田がやってのけようとしています。物も人も価値観も初物尽くしの中、本当によくやってます。打ち合わせ相手はあのイッコーさんですがオーナーはご入居者K様です。いい勉強させていただきました。

 

 

新しい仕事に向けて

我々に仕事を託してくださる人に出会うと、責任感と誇りで 背筋が伸びます。東区で、Y邸をデザインさせていただくことになり、契約が終わりました。本格的な打ち合わせに入り、3月完工です。のびやかな空間が続く面白い住まいです。12日さっそく地耐力検査です。

水巻のK邸大リフォーム打ち合わせもいよいよ大詰めです。今日は関係業者を集めての現地調査です。私の中では30数年たった素晴らしい輸入住宅ですから、文化財を触る繊細な気持ちで事に当たろうと考えています。いろんな意味で今日の調査は大事です。性能ももちろんあげますが、年月が作ってくれた味をなくさないように打ち合わせるつもりです。

熊本のM邸の計画も進めています。建築家冥利に尽きるような思い切った提案をさせていただいてます。

いい出会いを大切にして、裏切ることがないように、関係を育てて行くよう全力で頑張ります。

伊集院静香が唱え続けている言葉「必死で集中すべき時」が今だと考えます。

 

ありがたい言葉

先日ハウステンボスB邸のメンテがほぼ終わりました。キャビネットに輸送ダメージがいくつかあり、再輸入が残りました。それでもありがたいメールをいただきました。「この家がリフォームでこんなに素敵になるとは思ってもいませんでした。性能もアップして、この暑い夏も快適に過ごせました。」というお礼の言葉でした。全てこの言葉をいただくためにやっているわれわれの家づくりです。

中村が担当した最初の小さなリフォームのK邸も無事引き渡しました。ご迷惑もかけたようですがお電話をすると「ありがとうございます。娘が理想の部屋だといって喜んでます。」といっていただき、恐縮です。

物を作る、住まいを作るという仕事は、いいものだとつくづく思います。その喜びは造り続けるほど大きくなるようです。中村はもちろん、若い人達にも、この家作りで経験する多くの深い思いと喜びを感じてほしいと思います。泣いて、悩んで、喜んでDアート企画の家づくりは、人対人、個人対個人の気持ちで成り立っているのです。