困った大手ツーバイメーカー

雨漏りとシロアリ、この補修工事を手抜きで、まともにやらず、ふさいでしまいお金だけ取った大手ツーバイフォーーメーカーが手直しすることを約束しながら逃げました。困ったものです。3階建ての上に屋上バルコニーをわずかに作り、タラップで登るように作ってますがそれに何の意味があるのか職人も笑うしかありません。すべて壊し梁も含め取り替えて屋根を作ってます。これで安心ですが梁を大きくかけかえたりたり、添え木で強度を持たせたり頭を使います。3階のバルコニーも結局防水やりかえです。げんじょうはいいかげんでいい印象のイメージだけ植え付け、ツーバーフォーナンバーワンではなくいい加減ナンバーワンです。きちんと手直ししてオーナーに喜んでいただきます。

人の質が落ちている

コンプライアンスなどということで、会社や個人に責任が覆いかぶさらないように、自分で責任を持って動くことをやめ、人にゆだねます。できない理由を述べることは恥ずかしいことであり、何とか動いてがんばってお客様の希望をかなえようとする商売のやりかたが日本人でした。今では既存の配置を調査して書いてくれだの、やるべき仕事をいそがしいから今はできないとか、考えることをやめて品番だけ教えてくれだの・・・何とかして仕事を完結できない人は結局何もできないはずです。仕事がデジタル化することで面白さより、効率化を目指し、誰も責任を取らず、リーダー不要になってます。生意気な言葉遣いは小さなエリアの仕事しかしてないやつの勘違いです。できる人が見えないようです。わいわいやってみんなが主役で作った家はいつまでも人の財産です。

 

技術屋VS経済屋

われわれ技術屋は経済屋の子分でも下請けでもありません。対等な立場で話し合い、物事を遂行していくべきです。最近建設業界は技術屋として常識はずれなことが多々起こってます。常識的な金額から1,5倍や下手すりゃ2倍の見積もりが出てきます。競争相手もなく、特命な条件を経済屋が作り上げるからだと思います。裏で何があるのかわかりませんが。平気でそんな見積もりを作る連中は、建築業界にいてはいけません。いいデザインを作り手や材料屋の努力で作り上げてこそ技術屋です。経済屋の言いなりには決してなりません。経済屋の言いなりで必要以上のお金をとろうとする片棒を担ぐ技術屋は技術的に下手な連中であり、プライドもなく、技術を磨かず、金儲けばかり考えるようです。われわれの仲間はこだわりの連中です。利益は少なくても、共有財産と言っていただけるオーナーからどんなことも声をかけていただきます。われわれは人という財産を持ってます。今日から月末までオーナーとの打ち合わせと契約が3件です。ありがたいことです。

 

冬のオリンピック

冬のオリンピックのニュースを見ると、疑問を持ちます。刻々と変わる気象条件、審判の採点、ルールの変更、危険すぎる演技、すべてが公平ではない上での争いをややしらけた目で見ています。アスリートという言葉が独り歩きして、特別な人たちのように感じますが、すべてをしきっているのは運営者であり、審判団です。デジタル的な競技が多い中、昔ながらのアナログ的な競技に目が行きます。ヨーロッパで育って来たウインタースポーツは大人の文化的なスポーツのはずです。飛んだりはねたりの競技ではないはずです。そして商売オリンピックはいやになります。バッハをみてると、うたがわしく、いやな人の面構えです。

ご入居者からの依頼

ご入居者から、息子さんの家のリニューアルの依頼がありました。モダンなインテリアで家具まで一式そろえてほしいとのことです。新建材で作られた在来木造の家は住むのに不便もなく、文句もないのでしょうがわくわく感がないようです。すんで楽しく、気持ちいい家が大事です。大きい空間を間仕切ることなくエリアを作ります。コーディネーターが主役の仕事です。このところこのような依頼が多く、世代代わりの時期のようです。

 

怪しい電話商売

私のような貧乏人に、突然電話です。「代表いらっしゃいますか?資産運用のお勧めの電話です。」と若者らしきこえです。金がないだけにむっとします。『あんた突然失礼な電話するなよ。そんな儲けるならあんたがやればいいじゃないか。わかいものがこんな恥ずかしい仕事せず、まともに汗水流して地道に働きなさい。」と説教までしてきります。コビーやネット、電話、いろいろな電話がかかりますが、すべて若い男女です。最近は少なくなりましたが会社の信用調査はおじさんです。『グーグルのグループ会社ですがホームページを作り変え、会社が最初のほうに表示されます。』という電話は数回ありましたが『息子はグーグルにいるんだけどそんなことはないといってる。』というとすぐきります。俺俺れ詐欺やいたずら電話も含め、電話やネットの怪しいものには気をつけましょう。好きなことを仕事にして楽しくがんばりましょう。

 

米軍住宅

L&Sから依頼の米軍住宅29棟できました。もう少し丁寧に作りたかったのですが、時間をかけすぎるわけにもいかず、6日間で製作です。考える時間がほとんどで、書く時間は3日です。全体の構成と町並みを考えます。面性や色は微調整です。これだけの町になるとそれぞれが影響しあい、素敵になるはずです。すぐ近くにアメリカンレストランも工事中で、いいコミュニティーができます。年なのか毎日根つめて遅くまで作業すると疲れました。

きちんとした仕事

最近どうもおかしい。建築資材が高騰してるといいます。それも倍だ3倍だといいます。便乗して手間賃が上がったり、運搬日が上がったり、利益を上げたりでどうも当たり前の仕事ではなくなっています。設計デザインは自分の感性と鉛筆で仕事をします。上げる理由がありません。どこかで仕組まれた値上げのようです。このままではいずれ建築業界が汚い業界になります。きちんとした価格、利益、工期、謙虚な態度・・・これさえやり続ければ反映するはずです。米軍住宅今22棟できました。着色や配置があります。がんばります。

 

米軍住宅地鎮祭

米軍住宅の地鎮祭がおこなわれ、佐世保に行きました。造成が始まった現地でいつもの皆さんが勢ぞろいです。今回は今までで一番大きな町で29棟です。隣では先日地鎮祭を行ったアメリカンレストランのリニューアル工事が行われています。社長の頭はいつも働いていていろんなことがアイディアとして降りてくるようです。少しでもよくなることは手を入れられます。凡人はすべてを決めてもらいそれから仕事をしたいと考えるでしょうが、いろんなひらめきやそれを生かす方法、手段を一緒になって考えてこそプロです。帰りに社長のご友人であるホテルヨーロッパの和食料理長の恵方まきをいただきました。そのアイデアも、作り手の手の込み方も驚くほど天晴れです。すぐプランに取り掛かります。

ワクチン

3回目のワクチンに行きました。クルーズセンターで今回はモデルナです。高齢者ばかりなので静かなもんです。携帯を見るものも少なく、みな老眼鏡をかけてます。この人たちが日本を支えてきたんだなと思いました。淡々としています。思いのほか早く終わりました。係りの若者に、俺は長島ファンだから3番の部屋にしてくれと頼むと、ナガシマって誰ですかときた。時間をかけて説明しようかと思いましたが、やめました。4つの部屋に入りましたが、3,1,3,3われながらすごいと思いました。一安心です。