最近女性の力、才能、センス、そしてなによりバランス感覚の良さを再認識しています。以前から男より女のほうが優秀だと思ってはいたのですが、人間が作った社会の仕組みは逆で推移してきました。以前から比べると男女が同じように社会を構成しつつあるなかで仕事をするにあたり、「この人優秀だなー。」「才能あるなー。」「いい考え方してるなー。」と思えるのは圧倒的に女性が多いのです。弱小ながら我々にかかわってくれている会計士、保険会社、HP製作会社、ハウスキーピング、家具屋さん、・・・・・・・・。みんな女性です。不動産会社、役所、出版社,建材大手企業なども女性の対応のほうが優れていると感じるのはわたしだけでしょうか?。できない理由をうだうだ言わず、どうしたらできるか、現実的に今できることはなにかを考えることにたけているようです。うちの二人の女史も含め、優秀な女性が、女性の感性で起業するようになるとすばらしく、大きく社会は変わることでしょう。とくに住宅業界はビジネスからカルチャーに価値観が変わるはずです。もっともっと女性が社会にでることで、刺激的な革命を起こしてもらいたいと思っています。女性一人で家を建てるひとも昨今多くなりました。そんな人たちは家を作ることにしっかりしたビジョンをもっており、けっして「坪28万円」などという下種な広告に踊らされることなく、自分らしい暮らしの空間を妥協なく手に入れるはずです。男社会の限界がきているのかもしれません。わが社のように全てを女性に任せることで見えてくるものがあります。政治も経営も一度女性にゆだねてみるべきだと思います. 女性一人のためのマンションリニューアル
カテゴリー: 福岡の輸入住宅
違反者講習
シートベルト、携帯電話など軽微な違反が重なり累積点数が6点になったということで違反者講習に行きました。午前中の講義と、午後の社会奉仕活動で全ての点数がもどるそうです。私にとってはありがたい講習です。H女史とN女史はわたしが公安委員会の腕章をつけて公園のゴミ拾いをまじめにやるのか心配らしく、「まじめにやってくださいね。」「けんかしないでくださいね。」「人にやらせて指示だけはだめですよ。」「くだらん。といって途中で帰ってこないでくださいよ。」・・・・など言いたい放題注意を受けました。午後4時無事春日公園の清掃もおわり講習終了です。私がえらそうに言うことではないですが、公安委員会の職員の方はまじめでりっぱなかたばかりなのですが、ご年配が多く、朝の受付を十数名が細かく分担して仕事を分け合っているように感じました。十五名ほどの受講者に三名も講師がついて講義が行われます。民間企業では考えられないようなシステムです。多少事業仕分けの必要を感じたのはわたしだけでしょうか?どうしたら安全運転をするようになるかという根本的なテーマについても、民間に斬新なアイデアを募ってみるのもひとつの手だと思います。帰ってからこんなことを話してたらH女史が吠えました。「社長、えらそうに言われますけど、私が知っているだけで何回免停になりました?あげく取り消しまでなってやっと取り直したらまた違反者講習・・・・。きちんと違反しなかったら公安委員会の仕事もすくなくなるんじゃないですか。それより気をつけないと今また取り消しにでもなるともう仕事できないんですからね。」N女史が「そうそう」と相槌・・・・。最近良く怒られるなー。と思いながらその場をそそくさと退散しました。夕方,着工準備のため現場で工務店と打ち合わせをしました。さーいよいよ地盤改良から工事が始まります。いつものことながらワクワクします。これからは、寒さと暗さのなか、工程遵守です。
秋
秋という季節はなんとなく、文化的で落ち着いて物事を見つめることができるような気がするのはわたしだけでしょうか。早朝から北九州のコンクリート住宅リニューアル工事の現場に行きました。山は紅葉の気配です。大工さんと打ち合わせのあと、帰りにパーキングによると、九州各地の紅葉スポット情報が掲示されてました。その後中央区のO邸の現場で打ち合わせをしました。隣近所の手入れの行き届いた庭木のもみじや落葉樹が色づき、いい雰囲気です。この家が完成すれば、同時によりすばらしい街並みができあがるはずです。そのため「秋」を意識した存在感のあるいい落葉樹をシンボルツリーとして選らんでいるところです。外壁の塗り壁、窓モールができ、といを施工中です。今週で足場が取れそうです。 感性を磨くにはいい季節です。H女史に「京都に行って寺院仏閣と紅葉のコラボを見てきたらどうだ。」と勧めているところです。いっしょうけんめい動いて仕事して、くたくたになったら、体と頭に栄養が必要になります。私の経験上そのときに旅することで感性が養われます。がむしゃらに働いて一年半、いまがチャンスだと思うのですが・・・・。彼女のレベルアップが即会社の力になるわけですから。
雰囲気を楽しむレベルの高い家作り
引き渡して4ヶ月、百地浜のU邸の撮影を行いました。 H女史のコーデイネートを信頼していただき、時間をかけてもいいからと小物、椅子の張替えも注文いただき、全てそろったところで撮影となりました。 品良く、さりげなくクリスマスのデイスプレイが施されてました。
「ブルーリゾート」をテーマした空間はコンサバトリーと共に上質な時を演出しています。いいオーナーに出会えたことで、私の設計とH女史のコーデイネートの腕が最大限振るえた会心のリニューアル作品だと自負しています。
私の目指す家作りは、マテリアル一つ一つを悩みながら選ぶことではなく、少しでも安いものを手に入れることでもなく、『どんな雰囲気の空間で暮らすか?』を突き詰めていくことです。それが決まれば、マテリアル選びは我々プロに任せていただいた方がレベルの高い家ができるはずです。「損得勘定」をした打ち合わせでできた家は、得したように感じるだけでレベルの低さがわかってしまいます。 そろそろクリスマスのイルミネーションが飾られる時期です。これでもかというほどギンギラギンにしている家を良く見かけますが、苦笑いしか出てきません。どんたくの「花自動車」じゃないんだからと,つっこみたくなります。
マンションリニューアル のY邸の撮影も行いました。以前にも紹介しましたが、この物件は 予算だけ決めて後は全ておまかせでした。出来上がるまで一度も見ることなく、家具まで全て入れて 「できあがりました。はいどうぞ。」という状態で 凄く楽しかったしごとです。どんなサプライズで驚かせようかと日々考えていたことを思い出します。とのかくこの二つのリニューアルは私にとって財産です。感性豊かなオーナーと雰囲気のある家を造りたいと強く思います。
常識力と決断力
責任を取りたくない、失敗して後悔したくない、気まづくなるので下手なことは言わないほうがいい、欲を出さないでそこそこでいい、・・・・・・・世の中が停滞しているからなのか、覇気のない、決断力のない人が増えているような気がします。価値観が上昇志向ではなく、今より下にいかないようにと考えているようで、「損はしたくない。」という気持ちは強く持っているようです。 一方 、自分が責任を取らなくていい条件の中で常識を欠いた行動や言動をしてでも「得をしたい。」「誰かに何とかにしてもらいたい。」 と甘えている人もいます。景気、不景気にかかわらず、人は しっかりした常識力と決断力 のなかで前向きに上昇志向をもって明るく、元気に夢を持って日々過ごしたいものです。夢に向かう苦労は苦労と思わなくなります。自分のできないことをあきらめ悩むより、どうしたらできるようになるかというまえむきの悩みにかえれば、元気が出ます。
20年ほど前は、住まいにおいては「大きな生活」ということばのもと、週休3日の時代が来る、趣味の部屋が必要,天井を高く、ゆとりのある暮らし、贅沢な設備が広告におどり、車は、シーマやクラウンがばか売れしてました。食べ物も、洋服も本物志向という名のもと高価なものを求めてました。今は「坪28万」の家で、軽自動車にのり、ユニクロで服を買い、週末はファミレスで食事がいまの時代です。どっちもどっちです。 どういう時代であれ 自分の価値観をしっかり主張して、同じ中身の人たちと 、切磋琢磨 しながら成長していきたいものです。 今、自分を見つめなおし、自分を変えるには いい時代のような気がします。しっかりした目で世の中を見ることが大切のような気がします。
近視レーザー治療の眼科医実例
厳しい工期の緊張感
打ち合わせを重ねていた中央区のU邸が、地盤調査、輸入部材発注などほぼ完了して、着工の準備にかかりました。50坪の建物ですが、3月完工厳守です。大変なプレッシャーです。職人の数、入念な工程計画、部材の早期決定など緊張感を持ってしっかりこなさなければなりません。構造材、窓、ドア、フローリング全ての物に強いこだわりをお持ちなので、そこも納得していただきながら進めていくには、2,3日に一度、長時間の打ち合わせが必要になります。インテリア、カラー、家具も含めて物事は決まっていきますから、この仕事ができるのは、H女史をおいてほかにいません。オーナーも信頼していただいた上で、足を運んでくださってます。ある意味でこの仕事ができるのは我々だけかもしれないとさえ思っています。
アパート計画中のT様ご夫妻を、以前建てたアパート、改装中の2LDKなどご案内しました。私自身も久しぶりに築10年のアパート作品を見て、周りと比べて明らかに差別化できていることに自信が持てました。我々しかできないアパート計画は、万人うけさせて入居の安心感を考えるのではなくて、特徴あるデザイン性の高い空間の提案です。こんな人に住んでいただきたいというメッセージ性のあるアパートを提案します。
N女史が引越し完了、H女史も今月には引っ越す予定です。たくさん賃貸物件を見たことで、アパート計画の感性が磨かれたような気がします。ちなみに今月は盛大な引越しパーテイーでうまい飯にありつけそうです。「わずかな祝いで豪華な料理を」がテーマです。参加希望の方はご連絡ください。
月末の土日
今月も動き回って、充実した月末の土日を過ごしています。アパートの案内、提案、なぜかわからないのですが、引越しのごみ片付け、現場打ち合わせ、これから着工する家の部材打ち合わせ、購入家具の打ち合わせ、完成写真撮影の下見、図面作成、いつも頭を悩ます支払い、・・・・・・・・。H女史と土曜の夜、現場を8時ごろ引き上げながら「今月もよくがんばったなー。」「多少疲れましたが、この時期仕事をいただけてるんですからありがたいですよ。」「スタミナつけるか。」「そうですね。」という会話をしながら、港にある「にらレバ」が絶品の珍萬21という中華にいきました。相変わらずおいしくて、ガッツリ食べました。これで元気を出してまたがんばります。N女史も一度連れて行ったのですが、予想以上に気に入ったようで「またにらレバ連れて行ってください。」と催促します。ただ「店の名前がなんか恥ずかしくていいづらい。」と変なところで文句言ってました。わたしは彼女に対して食べさせても食べさせても太らない体質のようでおごりがいがないと、変な文句を言ってます。H女史は充分おごりがいがある体質に変化したようで、和田アキ子からマツコデラックスに進化中です。
うれしく、懐かしく、ありがたく・・・来社してくださる方々
以前輸入住宅の番組を作ってくれたTプロデユーサーが突然西新の事務所を訪ねてくれました。懐かしくて、話も弾み、ここ数年で世の中も、個人もずいぶん様変わりして苦しい時代だけどお互い協力してがんばろうと励ましあいました。私たち以上にTV業界も深刻のようです。彼は私たちの作品を高く評価してくれており「DVDに収めましょう。」といってくれてます。ずいぶん以前にわたしがDVDにしたいといっていたのを覚えてくれてたようです。明日本格的な打ち合わせにまたきてくれるそうです。 住宅と戸建て賃貸住宅を建てさせていただいたHオーナーが突然訪ねてきてくださいました。ご迷惑を掛けっぱなしなのに、「自分たちの作品に自信をもっていいですよ。」「賃貸住宅の評判がよく、また作る予定なのでそのときはデザインをお願いします。」という温かい言葉を頂き、励まされました。私のほうからご挨拶にいくべきだったと反省しています。。必ず仕事で恩返ししたいと思ってます。 いつもお世話になりっぱなしのT先生の火災保険について、不手際があり、調査、質問を以前の責任者たちに働きかけましたが、回答が得られず、大変ご迷惑を掛けました。T先生ご夫婦とご相談の上解決しましたが、その翌日おいしいケーキをもって事務所を訪ねてくださいました。「私がやるべきことなのに」とまたまた反省です。 多くの人に支えられていることを実感しています。
H邸
順調なマンションリニューアル
板付のマンションの改装が順調に進んでいます。オーナーと現場で最終の打ち合わせをしました。室内ドアと室内窓はアメリカ特有のブルーグレイ、化粧梁は白、寝室はコンクリート造特有の梁や柱を3色のカラークロスをバランスよく配することで、遊び心たっぷりのインテリアになりそうです。造作家具も形ができつつあり、レンガタイルの壁とのコントラストがイメージできました。細かい造作もすべて指示したので後は完成を待つだけです。N女史の最初のコーデイネート担当物件です。オーナーにこれから照明器具、カーテンの提案をさせるつもりです。彼女がこれからこの仕事をやっていくためにも大切な現場です。仕上げに伴って勉強のためにも二人で頻繁に現場に行くつもりです。オーナーからデザインもお金も全てを信頼して任せていただけていることを職人が感じていて、「いいお客さんですね。少々のことはやりますからなんでも指示してください。よろこんでもらいたいですから。」といってました。このような現場の指揮をとらせていただいてオーナーにも職人にも感謝します。オーナーはじめ、みんながあったかい気持ちで作る家は必ず素敵な家になります。楽しみです。
アパートの計画
増改築の打ち合わせをさせていただいているオーナーからアパート計画の相談を受けました。ありがたい話で、さっそくいまのアパート事情の情報を寄せ、計画中です。たまたまN女史が賃貸マンションを探していたので、一緒に不動産屋さんを回り、物件案内にも同行したので、いろんな予備知識は備わってました。壮絶な価格競争、条件競争のなか、生き残りに必死のようです。そのなかでいいデザイン、特徴あるインテリアが最大の競争力だそうです。いまはやりのお洒落そうに見える大手アパートメーカーの建物はしばらくすると、「特徴のない同じ仕様の古いアパート」として競争力がなくなるそうです。アパートにも「オンリーワン」の時代がきているようです。今までの経験の中からではなく、新しい発想のアパートを提案するつもりです。女性に受けるデザイン性の高い設備、カラーコーデイネート、玄関ドア、ペット可など盛りだくさんのアイテムでがんばります。