理不尽の度が過ぎる

どうも最近皆さんが思ってるように、変な世の中に向かってます。厳しいしつけを受けてない政治家や小役人は税金でくだらないことばかりやって、拉致問題はいっこうに覚悟が定まりません。ITの連中が修行や技術を必要とせず、怠けていい仕事、システムだけで稼ぐ仕事、ビットコイン、株など私に言わせれば、表社会でやることじゃありません。そんなやつらの面構えが、深みもなく、魅力がありません。営業の電話は「今より電気代が安くなります。」「電話代が安くなります。」「コピー代が安くなります。」・・・・・「安けりゃいいというものでもないでしょう。物には適正価格というものがあり、あなただけ得しますという電話はろくなもんじゃない。ましてやそんな営業をする人とは付き合いたくない。」と断ります。」役人の天下りや出向は、かばんを下げて適当に遊んでりゃ金になり、相撲や、レスリング、サッカー・・・・協会の人間の志向は世間と大きくずれてます。理不尽の度が過ぎると、昔でいう一揆だったり、グーデターだったり、・・・・・国が貧しく惨めになります。

 

ありがたいご連絡。

ここのところ、多くのご入居者から数件ご相談のご連絡を頂いてます。築20年、30年たって、メンテというより、リニューアル希望です。二度目の家作りの感覚です。アイデア、デザインに期待いただいてます。お会いするとご無沙汰してた期間はすぐに埋まります。買う家ではなく、一緒に建てた家はずっと家を通してお付き合いが続きます。自分の住宅屋としての価値はどれだけのご入居者とお付き合いさせていただいてるかで決まると思ってます。ある規模の会社は、個人がありません。会社対会社がビジネスの基本です。私はそれが苦手です。個人の腕や能力や人柄で仲間になり、オーナーの家を作ります。会社が作る家は「商品」であり、仲間で作る家は、「作品」です。

DNA

日本人が日本の文化をなくしつつある現在、マスコミや、政府が。意識して日本人のDNAに刺激を与えないと違う国民性になってしまいます。特に国語です。英語は日本語の後の教育です。手紙、俳句、川柳、落語・・・・じいちゃんばあちゃんとの会話、親との会話、それを学ぶ中に、しつけや修行の何たるかもわかってきます。受け入れるDNAは備わっているのですから。家など身を置く空間は洋風の生活になり、激変しています。着物から洋服、和室の茶の間からフローリングのリビング。台所からキッチン、・・・。私が子供のころは持ち家も賃貸も和室中心でした。旅行でとまるときはベッドに感激したものですが、洋風の住まいになった昨今は、日本のわびさびを感じる離れの和室が温泉宿の流行です。私は輸入住宅のデザインについて、日本人のデザイン感覚や、日本的な要素をいかに取り入れるかを意識します。美しい家、素敵な家、のヒントはDNAです。

納得できない。

上手にやった人が得する世の中に納得できません。力も知識もないかわいそうな人たちにだまされ続けてますがだますよりいいでしょう。金のためごまかしの仕事の片棒を担ぐ仕事をしてる人たちは自己嫌悪に陥らないのでしょうか?司法関係者や、銀行員や、官僚や政治家・・・・・真実より、書類、言葉尻、金のあるなしで物事の善悪が決まるのですから困ったものです。住宅産業も、「高断熱高気密」「長期優良上住宅」などの言葉を表に出す、ローコスト住宅会社が一番性能が悪く、優良じゃありません。正しい評価、物事の真実が見えにくい世の中です。こだわりのものづくり日本から、ごまかして儲ける日本になりつつあります。金さえ落としてくれればしつけのない中国人もヨイショするなんざ、考えられません。

きちんとした仕事できちんとしたものを作る日本でありたいものです。

困った性分。

自分でもいやになるくらい、困った性分です。人それぞれ考え方生き方は違えども、間違ったことや、いい加減なこと、ずるいこと、無責任なこと、自分のことだけ考える人、雑な対応をする人・・・・・・ほっとけません。新幹線の騒ぐ若者、自分の会社の都合だけ押し付ける営業マン、教育を受けていないためさばけないコンビニの店員、中国韓国のだめ観光客。公共の場所でふんぞり返る人、わがまま子供の言いなりの親・・・・・一言発してしまいます。注意もするし、文句も言います。でもそうしなくてはいけない年齢だと思います。

自分の価値観。

この年になると、司法やマスコミや、政治の言い分と自分の考え方に大きなギャップを感じます。スポーツと暴力の関係をことさら大問題にする必要もなく、それぞれの自己責任です。大学というところが人生最大の遊び場であり、遊べる時期になってからこの国は働かなくなりました。それでいて政治家は楽していい思いをしようとする馬鹿な国民を叱るどころか、だまして票をいただくターゲットにしました。本当にこの世から、しつけ、勉強、修行、奉仕、がなくなり、甘ちゃんばかりが生まれました。私は殴る以上の、いじめや、誹謗中傷が蔓延してることに危うさを感じます。上手に問題なく、物事を行うことより本音をぶつけて納得いくまで戦うことが健全に思えます。

イチロー

イチローがマリナーズに復帰しました。若いイチローがメジャーで躍動する姿に感動したのはもう20年近く前になるとは、年取るはずです。どちらかというと、松井の人となりが好きな私ですが、イチローは野球をやってないと魅力は半減します。応援します。シアトルは私にとっても仕事上一番身近な街です。またいきたくなりました。イチローのような選手は出てこないといってたら、大谷が現れました。今年はメジャーが面白くなりそうです。そして野球を見る長島の姿が私にエネルギーを与えてくれます。私にとって長島こそが永遠に不滅です。

Dアートの会?

驚きました。U奥様よりメールが来て、「Dアートの会です。}という文字とともに、3人の美女の写真が送られてきました。ご入居者の奥様三名です。家を建てる際、ご案内をしたりして、顔見知りになった方々です。その後お付き合いされてるようで、私にメールしてくださったことが本当にうれしく思います。自分がもう少し力があれば、ご入居者の集まりを企画したり、役に立つイベントをしたり・・・・・本当の意味で、Dアートの会をやりたい気持ちはあるのですが。個人商店のような会社に家を託してくださったのですから、会社組織ではできないお付き合いを続けたいのです。それをいつか実現するには、私は健康でいることと、腕を磨き続けることが大事と思っています。

自分の大事な人

多くの人から可愛がられ、ほめられ、叱られ、怒られ、・・・・その中で自分にとって特別大事な人を問われると、私は両親です。ただまじめに働きっぱなしの両親でした。なくなっていまだに、こうするべきだった、こうしてやればよかたという後悔も特別感じます。毎朝仏壇にお願い事と謝ることを続けてます。長嶋茂雄という野球人が大好きです。選手として、監督として、倒れた後の現在・・・・どの時代も輝き続けるエネルギーを感じて、見るだけで涙が出ます。あの年齢で今もカッコいいと思います。私も自分がどんな状況になろうと、病気をしようと、前向きに頑張ろうとは思いますが、そうできる自信はありません。ただただ長嶋を見て近づきたいと思います。自分がいつも学べる人が近くにいると幸せです。信頼できる仲間と仕事ができ、尊敬できる多くのご入居者に出合いお付き合いできてます。そして私はひそかに「師匠」と思っている人がいます。自分がおかしなとき自然と軌道修正してくれる大事な人です。この人と話すといつの間にか落ち着きます。

こうして考えると、子供たちも含め、大事な人とは関わりあって生きくことで、エネルギーを充電し、敵と戦って行くことが人生のような気がします。ということは敵も大事ということです。

 

言葉

オリンピックが終わりました。マスコミの報道も各社熱をおび、どこも同じようなインタビュー映像を流してました。インタビュアーの質問の言葉がわざとらしく、聞いてる我々が恥ずかしくなります。がっかりというより腹立たしくなりましたし、選手の多くの言葉も、何を言いたいのかわからないものが多く、残念でした。小平選手と、マリリンと呼ばれていたカーリングのリーダー二人の立ち振る舞いと言葉は立派でした。言葉のプロであるはずのアナウンサー不足なのかバライティー化した松岡修三がわざとらしくしゃべることは耐え難く意味がさっぱり分かりません。博多弁で言うと「松岡あんまりじゃなかか?のぼすんな。」

今朝は春の嵐を各社中継でしたが、もう何でもない天気をことさら大変なように中継する猿芝居にあきれました。「おもったよりひどい天気ではなく、普段と変わりません。よかった。」と言えず、テレビは不安をあおる言い方をします。ドラマティックにしたてたいのでしょう。うそつきです。