強父論

阿川佐和子の強父論という本を読んでいます。人様から、どうも阿川佐和子の父親と私は似ているということを聞きました。大作家と似てるなどとおこがましいとおもい、読んでみると、阿川佐和子の父「弘之」という人は作家としては一流ですが夫や父としてはハチャメチャな人だったようです。とにかくわがままで、意に反すると、怒鳴る、怒る、すねる・・・平田も、やや私と、かぶるところがあるといいます。まさか・・・・・・・いまどきこんなことが許されるわけがないという自分に都合のいい論理で、家族や、周りを呆れさせ、困らせ、怖がらせているのです。「似てるところもあるけどさすがにこんなにひどい男ではない。」という反論も、聞いてもらえません。、私の祖父は確かに、彼のような人でした。「そうか俺とじいちゃんは顔も性格もそっくりと言われてたなー。」日本の昔の父親はこんな人は珍しくなかったのではないでしょうか。でも家族から偉そうにさせてもらってたことに後で気づくのです。正しそうで、矛盾がある理論はわがままの証拠でしかないようです。ただわたしと決定的に違うのは私は娘にめちゃめちゃ弱いということです。「強娘論」という本を出そうかと思います。

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サッカーというスポーツ

日本も、サッカーは人気のスポーツになりました。世界で一番愛されるスポーツなのかもしれません。確かに面白くないことはないのですが、私は、サッカーをスポーツとは思えないのです。明らかに、ずるがしこい合戦のように見えます。審判の裁量で決まる勝負が多く、見えないように悪さをしたり、時間稼ぎをしたり、駆け引きを逸脱した行為が多すぎます。プロレスに通じるものがあります。サポーターと呼ばれる人の熱狂も、プロレスファンに近いように感じます。スポーツマンシップが表にあってはいい選手、うまい選手と呼ばれず、ユニホームを引っ張ったり、倒されたふりをしたり、けがしたふりして疲れを取ったり、時間稼ぎをしたり、それをしたたかなチームといいます。サッカーとは演技の訓練も必要なスポーツなのか・・・・・何より、すぐユニフォームを脱いで喜びまわることは嫌悪感さえあります。・・・・・・・・礼に始まり、礼に終わる、フェアープレーがスポーツの基本です。ほかのスポーツ同様厳しいルール改訂を行い、クリーンで、公平で紳士的なスポーツとして、生まれ変わることを望みます。それで初めて、世界一のスポーツになるのではないでしょうか。

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銀行は我々庶民の敵

銀行には手を焼いてます。忙しく働いてるお客様に、やさしくありません。銀行員が動かないので我々が書類を持って夜遅く伺い、莫大な書類に記入いただきます。それは貸してやるという考えだから、自分たちの働く時間内に銀行にでむいてもらいたいといいやがる。そうしないと「住宅ローンは融資せんぞ。」という態度です。みんな必死で、共稼ぎで、休みも決まってるわけではないのです。「申込書のほかに確認済み証と土地の契約書がないと申込みできません。」という。融資か許可になるかどうかわからないのに、土地は契約しろ、確認申請を出せという感覚も、横暴です。それにはお金がかかるわけで、融資不可の場合、お金を捨てる覚悟が要ります。完成すれば我々はお金をいただいて建物を引き渡し、それから登記のはずですが、先に引き渡し書、確認済み書を渡すというリスクを冒し、登記、抵当権設定しないと融資が下りません。自分たちの保全だけ、人を信用しない前提です。・・・・・人の金集めて、それを偉そうに自分たちに都合のいい条件で人に貸して・・・・まっとうな商売ではありません。大きな金の匂いには決まりなど度返しで、融資して、焦げ付くと税金で補てんしてもらう企業など、ビジネスとは言えません。まっとうな大人なら恥ずかしくてそんなところで働けないと思うのですが。所詮利権体質の小汚い連中と組んでマネーゲームやってる「組織」です。一銭たりとも銀行から金など借りたくありません。自分の金でもないのにえらそうな銀行から金借りるくらいなら、公園で段ボールで寝ます。

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文句あるコマーシャル

最近、テレビコマーシャルで痩せる何とかザップというコマーシャルが出てきます。明らかに腹を突き出し、悲しそうな顔で、背中を丸め、無精ひげまで生やし、みっともないと感じる姿が、突然、精一杯腹をひっこめ、きれいなおべべで、にこにこして背筋を伸ばし、私はこうもかっこよくなりましたよと言いたげな、ドヤ顔・・・・・。かっこいいと思わないんですけど。ロボットみたいな腹筋もいりません。高いお金で、人に頼むことではなく、もしそうなりたいのなら自分で努力すればいいのに。食事制限して、運動すればそれなりに健康になるのでは。特に経済学者の、森永なんとかさんは、低い年収で幸せに暮らす方法などと本まで出しながら、ぜい肉を高い金でとるなど、時間と金がある人の行為ですがと突っ込みたくなります。所詮肩書きタレントです。

似合わないサングラスで、ヘリコブターに乗ったり、クルーザーに乗ったり、シャンパン飲んだり、最後「イエス、何テロ、クリニック」まったく意味がわからんのですが。自己顕示欲の塊なのだとしか見えません。

家でも、中身のある、ビフォーアフターが評価されます。整形的、リフォームはいただけません。くさったものにペンキを塗っても意味ありません。

ま、少なからず、目立ったコマーシャルだから、こんなことも思わされるのですから、宣伝として成功といえば成功なのでしょう。

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下町

東京人ではないので身近に、下町という概念はないのですが、年齢とともに、天神、博多駅、中洲に行くことが少なくなりました。近くの西新商店街や、唐人町、藤崎あたりが落ち着きます。ぶらっと歩いて宝楽饅頭でも買って、会話も多く飛び交います。姪浜はどうも、駅周辺がプチ開発で、特徴がなく、嫌いになりました。天神などの街は、我々を受け入れるまちづくりにはなっていないようです。散歩などしようものなら、ぐずぐずするな早く歩けて言われそうだし、狭い店で、あわただしく飯を食わされ、混んでるから終わったら早く出ろとせかされているような対応です。商店街は四季を感じます。人を感じます。天神は、携帯で情報を仕入れながら歩く街、下町は人情で歩く街です。天神のお金をかけたお店のはどうしてこうもつまらない空間なんでしょう。勘違い野郎が自己満足で作っているようで、落ち着かないのも甚だしい。食べ物だけではなく、年月を重ねた味こそが建物にも必要なんです。高い店が多いですが、西中洲は大好きなエリアです。店に伝統がありますから。

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最高のオーナーに恵まれて

我々は素晴らしいご入居者に恵まれています。人として、いろんなことを学ばせていただいています。アドバイスもたくさんいただきますし、気さくなお付き合いをさせていただけてます。ご紹介もいただけます。何より、いろんなお話を聞けることで見分が広がります。

この夏、お心遣いや、暑中見舞いをいただいたり、ごちそうになったり、差し入れや手土産をいただいたり感謝しきれないほどです。昨日平田がワッセナーS邸にお伺いして、残工事、追加工事、精算をさせていただいたのですが、お昼をごちそうになったうえ、私に、本をプレゼントいただきました。ナショナルジオグラフィックという大建築の本です。驚きのうれしいプレゼントでした。早速見入ってしまいました。ありがとうございます。

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コメント

わたしもブログで、好きなこと書いてるので、自分に唾してるようなものですが、政治や、オリンピックや、震災をはじめとする災害、殺人など、大きな出来事について、テレビなどマスコミがこぞってワイドショーとして、コメンテーターにコメントさせることに、違和感を感じます。司会者の主観もいりません。すべて、しょせん他人事と思われないように注意してることがわかるのですがそれでも、災害にあわれた方、オリンピックで負けた人、に上滑りの、お悔やみや慰めが不快に感じます。ただただ事実を伝えてくれる方が消化できます。ボキャブラリー不足なのでしょう、どの局も同じような言葉の羅列です。他人事と思われないように気をつけた他人事のコメントが邪魔で事実の認識に消化不良を起こさせます。物事がゆがんでとらえられることすらあります。まずコメントより、災害にあわれた方、スポーツで勝った人負けた人の話をじっくり聞いて、事実真実を理解し、すべてを把握したうえで、後々コメントをするべきだと思います。、それが伝える側の責任です。

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動画

ユーチューブで「建築家小澤が建てた家」というタイトルで作品が見れるようにしてもらってます。。古い友人が半分ボランティアで撮影してくれてます。今回、在来木造や、コンクリート住宅の家の、キッチンリニューアルを行い、新しくアップしました。全面リニューアルでなく、ご入居したままでの工事で、やりにくくもあり、ご迷惑もかけましたが、わずかなパーツをプラスすることでアメリカのキッチンが既存の仕上げと違和感がない程度なじんでいると思います。今まで、やれなかった仕事ができ、幅が広がりそうです。

新築、リニューアル、部分改築いろんな作品を見ていただければと思います。写真では分からない、空間のつながりや面白さに気づいていただければと思います。写真、動画などでできる限り、作品をわかっていただきたいのですが、やはり、案内をさせていただき、自分の目でそのものを感じていただくことがベストです。ご入居者との話もできますし、体感ができるのは案内だけです。形、空間、マテリアル、色、家具、照明、カーテン・・・・・すべてバランスが大事です。ひとつでも違和感があるものが入ると、????な空間になります。

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形見

初盆です。朝から親戚がまいってくれました。事務所で仕事をしてると、同級生がおふくろの着物の一つを使い、私と、息子にアロハシャツを作って持ってきてくれました。彼女は古布を使った洋服の作成をやっており、宗像にギャラリーもあります。こういう形でおふくろの、肩身を身に着けると、うれしい気持ちになります。平田が笑いながら、シャツはおしゃれですが社長が着ると「シャツを脱ぐと、背中に紋々がありそうですね。」・・・・・失礼な奴です。娘には、喪服を作ってもらい、、東京の娘には、一番いい着物をそのまま形見として送ります。まだまだ対馬に多くの荷物を置いたままです。涼しくなって、整理に行かなければいけません。なぜだかお盆になると、亡くなったみんなに無償に会いたくなります。報告したいことがいっぱいあります。夕方迎え火を炊きます。

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スポーツ

高校野球、オリンピック、プロ野球、イチローの3000本・・・・・・楽しみが多い夏です。この年齢になると、結果よりアスリート一人一人の、内側にある感情や、価値観や、試合中の心の動きなどが見て取れることが多くなります。彼らの言葉にいろんな意味を見つけます。彼らの態度に、親御さんの教育が見えます。師匠の、教えが見え、修行の過程が気になります。スポーツの結果は若い人ほど、師匠の教えにあり、大人になると、自分の、価値観やこだわりにあるようです。いい顔、いい表情で、試合をしてほしいものです。

大谷は栗山監督のもとで、のびのびと、野球をやってます。夢まで届けてくれます。頭の固い指導者ではなくよかったと思います。結果はどうであれ、大谷は納得できる野球人生を歩んでいるように見えます。

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