読書

ここの所、伊集院静や阿川佐和子,カンサンジュン、石原慎太郎など、小説ではないところで読書をしていましたが、いま「永遠の0」にはまっています。久しぶりに心躍り、感動する小説です。。ただ涙が出て、言葉が出なくなりました。読む時期や季節、読者の置かれてる状況にもよるのでしょうが、特に男にはこたええます。本を読むこと、新聞を読むこと、この「読む」という行為が、自分にとってはとても大事です。人と話す次に大事な行為です。読書は情報を得て、人の意見を聞き、それで自分の意思が決まり、いろんなことに照らし合わせ、歴史を紐解き、統計をみて、自分の人生の決断や財産にできます。

「ニュースはネットで見てるよ。」「テレビで見たよ。」・・・・・・見るという行為と読むとという行為は異なるものです。情報の共有でしかありません。

暖炉に火を入れ、マキの燃える音をききながら、秋の夜、本を読んでください。読書と暖炉は人を豊かにします。思慮深く、知性と教養と感性が育まれると、あのフランクロイドライトも言ってます。わたしも忙しさにかまけて、読書量が減ってました。反省です。

決意、再構築、前に前に・・・・・

いろんなことがあったここ4年、大きな試練でした。一つ何とか超えたら、また大きな試練。今も引きずり戦い続けていますが、今まで、カッコ悪く、もがきながら前向きにぶつかって、さきが開けてきたように思います。大きなことが起こると、周りの風景が変わります。くるしくてもにげないで前向きにもがけば、新しい発想やチャレンジができます。性格的に保守ではないので、「今まで以上」を目指します。

今、我々の家づくりにおいて、誰かにゆだねるのではなく、自分と平田で工事監督を全面的に行うシステムを構築中です。請負工務店や職人、業者とも話し合ってます。そのためにみんな「われ関せず」の働き方を一掃しようと思います。自分の分野だけ、自分のできるとこだけ、自分の条件だけ、そんな子供の甘えた発想を根絶しようと考えてます。そのために同級生はじめ、いろんな人に会い、話、いろんな職種の人とも話しました。みんな厳しい条件で働いてます。昼夜問わず必死です。世の中の現状にやや驚きました。自分がこの会社に何ができて、どれだけの利益に貢献できてるかをいつも考える人で、家づくりをやるべく、再構築します。「会社が何をしてくれる。」のではなく、自分が誇りある仕事を身に着けるためにも、仕事を何より優先してもらいます。人の入れ替えではなく、思いの入れ替えをしてもらい、それができた人たちで、さらに新しい人たちをいれて「住宅屋」を作り、さらに前向きな家づくりをしたいと考えてます。今以上にもっともっと平田と私が前に前に先頭を走ります。できる人を探すより、どうしたらもっと二人が働けるか?アシスタントを工務店から出向させてもらう。逆転の発想です。

 

紅葉、秋

熊本からの帰り、熊本県庁のイチョウがとてもきれいで、車から降りてカメラを向けました。下関、水巻、熊本、ハウステンボス・・・高速でも現地でも紅葉が楽しめます。徐々に夜の街もカラフルな明かりが点滅し始め、女性のファッションも、渋い色合いで秋本番です。私の問題発言の中で秋が似合う人は、夏や春が似合う人より、知的で文化的、暑いところよりそこそこ寒いところのほうが文化レベルが高いという持論があります。この時期、自然や夜の街やいろんな人と語らうことや、温かい鍋やシチュー、本を読むことで楽しみたいと思います。

日本の住まいは、昔「夏をもって家とする。」といわれるほど、梅雨や蒸し暑さをしのぐため、高床、障子、ふすまによる開け広げの「木」と「紙」の家です。夏はそこそこ快適でも、とにかく冬は寒い。底冷えがします。北米型輸入住宅は「冬をもって家とする。」冬が暖かく暮らせます。暖炉の炎や木の燃えるぱちぱちという音は、心まで温かくしてくれます。デザインも秋冬に似合い、屋根に雪などあると、ホームアローンの世界です。これからクリスマスにかけて、我々にとって一番いい季節です。仕事も含め楽しみたいものです。知的で感性豊かであれば楽しみも大きいような気がします。

仕事と手段

何かをしてお金をいただくことを「仕事」とは呼ばないと思います。バイト、パート等は最近正しく、仕事に行くではなく「パートに行く。」「バイトに行く。」と言っているようです。正社員と呼ばれる人の多くも、生活するための手段として、働いているようで、お金や条件が先にきています。「最近の中州の女性もバイトが多く、プロが少なくなった。」という声もよく聞きます。水商売も「仕事」とする人が少ないのでしょう。福岡の多くの職種に、アジアから生活の手段のため安いお金で働きに来ている人があふれてます。コンビニやファーストフード店は生活の手段には最適のようです。今はその手段をいい条件で手に入れるため、2,3か月か半年、一年の何とかスクールに通うみたいです。この国の将来が不安です。

私流の「仕事」とは、自分で価値あるもの、好きなもので社会に貢献できるものであり、そのためには、修業も積み、頑張り、生きがいになり、お金は後ろからついてくるものだと考えます。同じ業種にいても、仕事としてとらえて頑張ってる人はいずれ周りから「プロ」と呼ばれるはずです。そして日々勉強が続きます。レベルアップを考えます。大学なんてものは、自分の仕事をしっかり見つけるための期間だとおもいますが・・・・・。

いま我々は仕事としてはたらく人を募集しています。何名か面接しましたが、「仕事」ととらえるのではなく、多くは生活の手段を見つけているようです。「仕事」は何より優先されるべきものです。さだまさしじゃないですが、「仕事もできない男に家庭を守れるはずもない。」

みんな仕事を持ちましょう。「自分の仕事」をもつことで、厳しさも価値観も子育ても必要な知性や教養も遊びも大事な仲間もできてきます。手段で生きてると人生淀みます。正しいものが見えません。生活のお金しか見えず大事なものを見失います。私の言う「仕事」を持つと働いて、働いて、働きたくなります。

 

 

わかってください。

私はいつもながら、せっかちで、すぐ動き結果を求める性分です。ゆったり、のんびり構えている人や、なにがないとできない。何をしてもらわないとできないなどという輩は、バッサリ切り捨てます。懐深く、「なんでもやりますよ、お任せください。」という人を探し続けています。ましてやお客さまが見えないやつ、お客様に喜んでもらおうとしないやつは、私の仕事から去ってもらいます。

とにかく間違っても失敗しても前向きにお客様のために動くチームでありたいのです。机に座り、見積もりや、図面を眺めるのは夜中で結構。理屈や講釈はいりません。下品な色の眼鏡もいりません。俺の言いたいことをわかってください。

わかってくださいと言えば、こぼれ話に書かれたことは、どうとらえられてもいいのですが、私もまじめな話、いろいろなことを経験した人生です。食事ができないほどの恋愛や失恋は人以上に経験してます。いろいろ苦しいこともいっぱいの中で頑張ってるつもりです。見た目と違い、それほど強くありません。身近でわたしの辛さを一番知ってるはずですが。元気づけてくれようとしてるのでしょうが・・・・・「わかってください。」です。

そんなこと書くより、謎の中国人のような訳わからん誤字、カタカナではなく、メモでも正確に書いてほしい。平田が正解を書いて写メしました。

 

 

自然な振る舞いの中の魅力。

私の時代で言うと、国際線のスチュワーデスをしてた同年代の知り合いと、ご入居者のところに行く機会がありました。驚きました。ごくごく自然に、ご入居者の奥様との会話がはずんでます。自分が主役になることなく、趣味、料理、ガーデニング、小物 ・・・・・・ どの内容も知識や経験の引き出しを持ってます。ご入居者の奥様達も、わかってもらえることで気持ちよく初対面の彼女を受け入れてくれ、楽しそうに見えました。勉強してスチュワーデスの狭き門をくぐり、 接客の訓練を受け、フライトによる経験や見聞が今の彼女の魅力を作っているようです。帰りの車の中で「すごいねー。こんな仕事してたんだ。びっくりした。家ももちろんすごく素敵なんだけど、オーナーさんが魅力的で、その方たちといい関係を築ていることに本当にびっくり。本物ね。」一番うれしい言葉です。

いつもは「うざいおじさん」だの「つまんねーやつ」だの「みっともない。痩せれば。」だの毒舌が多いのですが、今日は自然な振る舞いの中に彼女のレベルの高い魅力を見ることができました。ちなみに世界を飛んでた彼女の好きな場所は、コペンハーゲンのキッチン用品専門店だそうです。・・・・・・・・・・・やっぱりかわった人です。今いろいろ苦労しながらも、明るく頑張っているようです。若い時に手に入れた財産は貴重です。 平田に話すと「それはすごいキャリアですよ。接客のプロなわけですし、うちではたらいてもらえないですかね。」教えて身につくものでもないですから平田の言うとおりなんですが、・・・・・・・・・・・無理でしょう。

パワーモーニング

忙しかった1週間。今日からためてたプランを書きます。平田とちょっと贅沢して、朝早く大濠公園のボートハウスでビュッフェスタイルのパワーモーニングを食べて鋭気を養いました。中村が土日いなくて、男二人?では盛り上がりに欠けますが、こんな時間や風呂への行き返り、移動の車の中など、仕事以外のことをいろいろ話すことは大事です。お互い勉強になってます。思考も幅広くなります。平田はどこで仕入れるのか何より面白い話をいっぱい持ってます。どうも高校の同級生たちが普通じゃないようです。平田と長く仕事できる一つの大きな要素は「ポジティブ」な思考です。できない理由ではなく、どうしたらできるかという会話です。男らしい彼女に、女々しい私が励まされることが多いのですが、こうして朝、気持ちいいところで、食べる食事と元気が出る会話のセットが力みなぎる「パワーモーニング」です。

約束、・・・・・・・無欲

この年での約束は、重いものです。簡単にホゴにすることなく、果たすべく努力と話し合いが必要で、無理が生じたときはできるだけ小さな修正で何とか果たすべきものです。大人はリセットボタンをそう簡単に押してはいけないし、押すことはできません。約束とは責任です。人は夢をもって約束し、それを果たすべく懸命に努力し果たしたときとても大きな喜びが手に入ります。簡単に約束してもいけないし、ましてや、破ってはいけない。

母の施設に行きました。忙しさを理由に2週間ほどご無沙汰してました。ちょうどお昼ご飯で、私が少し食べさせました。母はずーと私に「無欲の愛」で接してくれていたように思います。母が何もわからなくなってそれに気付くぼんくら息子です。母との間には何も「約束」がない関係だったように思います。必要がない関係なのでしょう。私も子供たちと何の約束もありません。不思議です。あるとしたら、「どんなことがあっても、あなたの味方です。」ということぐらいでしょう。

いいものを期限どうりに作る。その約束を果たすために我々は存在し、活動し、それを果たして喜んでいただけた時、我々の責任が達成されます。そのために日頃から、感性を磨き、何より優先して動きまわります。何かを犠牲にするのではなく、何より優先するのです。その姿勢は周りを成長させると信じてます。

 

全力をつくす時

10月31日夜11時15分久しぶりの事務所です。下関Y医院が明日開業です。ここ数日下関から水巻というルートで朝早くから夜中まで全力で現場に張り付きました。平田はまだ下関で、先生と打ち合わせをしながら細かい作業をやっています。本当によく頑張ってくれます。自分たちの手がけた作品が少しでもよくなるようにより喜んでいただけるように、体も時間もなく全力で仕事に立ち向かってくれます。こういう仕事のやり方を長年二人で作ってきたわけですから、これからも全力で、何より優先してこの仕事を続けます。工務店をはじめ、我々の価値観に近い感覚で仕事を全力でこなしその喜びを感じてほしいと望んできましたが、なかなか難しいようです。気が付けば結局いつも二人でもがいてます。下関も水巻も「いわれたことをする。」というスタンスでしか仕事をとらえきれないようです。残念です。一度全力で責任も。って仕事してみろと言いたくなります。少しでも声をかけて役に立とうとする前向きな気持ちがほしいものです。自分の仕事をこなして終わる人の多いこと・・・・・。水巻は今日で最初のリフォームが終わる予定でしたが、一日延ばしていただきました。甘えてしまい、自分が悔しいばかりです。自分が甘かったことをオーナーに詫び、反省してます。全力を尽くしても結果を残さなければ何もなりません。

今日は美和台でY邸の地鎮祭を行いました。みんな私と平田の指示を待っています。根気強く頑張ります。目立つ敷地ですので楽しみです。

明日も開業して問題が起こるかもしれないので、下関に詰めます。工務店の代理のような仕事から本来のデザインの仕事に早く戻れるようにもう少し頑張ります。

いよいよ11月です。

 

 

 

甘え,得、楽、保留、金

平田が世相を切るときのキーワードです。どうも最近この手の言葉にどっぷりつかった世の中のように感じているようです。働くことも人とのつながりも・・・・・・。彼女が最近よく使う言葉は、一番わかりやすく平等で、世の中がきちんと躾けられるのは「弱肉強食」の精神だ。といってます。努力して力をつけた人が評価されるより、うまくやった人がもてはやされる風潮を感じているのでしょう。私も同感です。いいところだけを見て、楽に楽しく付き合い、気になることまずいと思っていることを隠し、問題の解決をせず保留にして、「そこはまあいいか。」と先送りにする。パートナーの自慢も一緒いて楽だの、甘えさせてくれるだの、会話の中身も得した話を自慢げにしているようです。就職や働くことへの条件も、まさにこの言葉が多いところほどいい会社ということのようです。本来自分より優秀で、頑張る人が現れたら自分で頑張って再び勝ち残るか、去るかのどちらかです。厳しさが躾けです。

ある人が文化が成熟していくということは、そういうことだ。そして金まみれになる。と言ってました。怖い話です。

もう一度よく自分を見つめ直すことが必要のようです。貪欲がエネルギーになります。厳しい選択が人を呼びます。修業がいい出会いをくれます。決断が新しい可能性をくれます。そしてはっきり夢が見えます。「欲,厳、修業、決断、夢」私はこれが人生を歩く順番だと思います。