変な台風

わけわからない台風に翻弄されて、こちらは、雨も風もなく、ただ梅雨程度の天気なのに、バスも西鉄電車も地下鉄も気象庁の情報で止まるという始末です。そんな中、うちの屋根屋は『大丈夫」と決断し、ルーフィングを張り,屋根材をすべて屋根に載せました。おかげで構造材はほとんど雨に打たれることも無く助かりました。関東からのトラック便も中止したいといってきましたが『情報に惑わされず、走りなさい。臨機応変に判断するから。」ということで、何事も無く、予定通り荷物の受け渡しも終わりました。無理はいけませんが自己責任で状況判断をしてできるだけ仕事は休まないことです。あくまで、自然相手の警告や情報です。屋根屋など、熱中症の心配も無く、日も差さず快適に仕事が進んだようです。気象庁やマスコミの無責任で大げさな指図は迷惑です。言いなりはいけません。災害の可能性は受け止めるべきですが、やれるものはやりましょう。病院はあいてるのに行くすべは無いと無理して事故が起こります。レポーターが大げさにレポートしてるのに、バスが走れないということは腑に落ちません。コンプライアンスか、責任回避か、弱弱しい世の中になったものです。コンビニやスーパーから物がなくなったことも情報に問題ありです。

 

私の大谷翔平論

彼をよく知るわけではないのですが、私は日本を救ってる人物と思っています。すべての姿勢、言動、成績・・・・。彼を見て、裏金や、働き方改革など唱えてる政治家、役人、・・・恥ずかしくないのか。彼は今、自分の背中をさりげなく見せて、われわれを鼓舞してくれてる人です。グローブを日本中の小学生に送った行為などは金に物言わすことではなく、しっかりとした考えのもとみんなを幸せな気分にしてくれました。どの政治家も実業家も、ちんけな金にむらがるおっさんやウンよく金を手にしたバカなおつぁんが金バラまいたり、月に行ったりとする行為は、まともな大人は、いやな気持ちにしかなれず元気ももらえません。アメリカもこんなに驚かされた野球人は初めてでしょう。言い方が適当ではありませんが、イチローというスーパースターはヒット量産型の選手で、アメリカ人からすると『まあ打たしとけばいい。』という感覚のように感じてました。ホームラン、パワーが彼らのプライドでしたから。アメリカ人からするとジータのような驚くほどの人格者がベーブルースのように常識を打ち破るのですから、驚きでしか無いはずです。日本のしつけや、鍛錬や、高校野球の精神などしっかり身につけいい指導者にめぐり合い、何より自己責任自己努力が結合して今の彼があります。少々の誘惑や悪に染まる弱い精神力ではないはずです。彼を見て日本のリーダーや指導者たちはつめの垢ほども力が無いことに自己嫌悪に落ちないのでしょうか。両親はじめ家族、教師、友人、監督コーチ・・・日本で育ち日本人の心で大リーグにいることがすばらしい。華丸大吉じゃないけど『染まりんしゃったねー。』という心配はありません。

素敵な家、美しい家

目の前が海の家はほぼ形ができました。屋根を葺き、サッシを入れてから上棟式の予定です。カバードポーチができるとリゾートハウスらしく素敵な家になるだろうとわくわくします。この立地にはこのファサードでしょう。水巻は完了検査が終わり、外構工事と、家具です。植栽と外部照明で外観は美しい家になるはずです。今まで一つ一つできる限り美しい家を作りお引き渡したつもりです。多くの方から喜んでいただいたり、素敵ですねといっていただいたり、がんばってきました。どれが美しいのか何が素敵なのかわからない人もたまにいます。ハウステンボスワッセナー協定委員会の連中や技術センターの輩です。そういうクリエイティブな感性を持たない人や、もってても表に出せない仕事をしてる人たちはかわいそうです。公務員や銀行員、大企業のサラリーマンなど何を目指して毎日かばん抱えて出勤するのでしょう。出世でしょうか。おもしろいのでしょうか?ドクターの仕事にはかないませんが、我々の仕事もやりがいがあり楽しく、そして厳しいものです。

うれしい電話

ハウステンボスワッセナーでご縁が会ったお客様から電話をいただき、「横浜の家をフルリフォームしていただきたい。」とのことでした。ワッセナーの多くの作品や、米軍住宅などすばらしい作品を作られるのでぜひおねがいしたいといううれしい電話でした。ここのところ関東での仕事依頼が多く、練馬、西東京、鎌倉、などもう、遠いという感覚はなくなりました。輸入住宅というジャンルを超えて依頼いただくことも多くなり、デザインにこだわってきたことがいい結果を生んでいるようです。ハウステンボスワッセナー協定委員会だけが、無知で、質問に何の説明もできず、ただわれわれのデザインを却下しました。許しがたい行為です。われわれはいいデザインの作品を作り続けることで抗議します。

 

選挙

岸田さんが選挙に出ないことで、多くのわけわからん連中が出るようです。国会議員など誰も期待してないし、ましてや議員仲間の選挙です。われわれとの意識の差が大きく、どっちにしても失望させられるだけの選挙です。石原慎太郎もと都知事の言動や態度は賛否両論あるでしょうか私はこの人が総理になるべきだと思ってました。しかしよく考えると、この人は大統領型の指導者で総理大臣ではまどろっこしく、大統領に近い都知事になったと思ってます。彼のようにはっきり物言う人、すぐ実行する人は見当たりません。若い人がいいという風潮は間違ってます。堂々と自分を貫くことはできず、人気だけが頼りのように思います.裏金問題のとき堂々と正論をぶち上げ、あんたらいいかげんにしろ。と声を上げた若手などいなかった。悲しいことです。小泉進次郎?頭が悪い。二世は基本だめ。ほんとに誰一人信頼でき、期待できる人はいません。

みんな旅行は好きだと思いますが,年齢、目的で場所も異なるようです。今息子家族はアムステルダム、ブリュッセル、パリを20日ほどで回っているようです。旅なれてる連中はさすがにいい写真を送ってくれます。町の感想も勉強になります。ピカソ美術館がとてもよかったようです。旅で人生が変わる人もいます。息子は小学5年生のときのアメリカ旅行で覚醒し、その後高校のときコーディネーターの手伝いや、ホームステイでアメリカに数度訪れ身近なものにしました、1年間オーストラリアの留学生を家に受け入れ、その影響で多くの海外の都市に出かけ、今の仕事に就いたようです。英語も自分でマスターし、今、自分と同じように子供をつれて海外に年数度いっているようです。仕事で海外を飛びまわっても、家族と行く海外は違うようで、家でゆっくりすることも無いようです。彼は旅で成長しているのでしょう。我々のオーナーの子供さんも中学、高校生でアメリカに行って感性を磨いています。グローバルスタンダードの時代です。また私の年になると日本の信州、北陸、東北を回りたくなります。仕事で多くの都市に行きましたが、どこも同じ町になってます。息子は海外に行こうと誘ってくれます。誘い方にやや問題があり、『早く行かんと死ぬよ。』孫は「じいじがジジイになるよ。」感じ悪い連中です。

写真は仕事ではなく、唯一プライベートで行った、カナダビクトリアとオーストラリアケアンズです。

 

立ち向かうもの

働き方がずいぶん変わりました。中身が無く、残業するな、賃金を上げろ、AIを使え、休ませろ、などわけがわからない時代です。人が表に出ないで機械で注文、精算の仕組みを作り、働くということが何なのか語る国の指導者もいません。幸い私には立ち向かわせてくれる仕事があります。いい物を作ろうと全力で働いた結果はオーナーの評価であり、いただく報酬です。そこには効率や、経費削減が表に出ると満足感を与えることはできません。若いときから必死でこの仕事にかけてきて苦労もしたし、貧乏もしましたがこの年になって少し評価いただけるようになりました。いろんな経験をつむと、もっと人生の時間がほしくなります。引退したいなどまったく思いません。私のお客様や、仲間や若い人も立ち向かう仕事を持っている人たちはとても魅力的です。試験に受かると公務員になれます。でも、働くための教育や、しつけや、厳しい評価がないと、はつらつと立ち向かうものが無く、自分たちは特別と思ってる勘違いの人が多いように思います。もっとこの国は働くべきです。欧米のまねをすることでこの国は滅んでいきます。我々の祖父母や両親の時代に働いて働いて資源が無い国を豊かにしました。働いてがんばった人がお金を頂ことが豊かな国です。恵む国はいい国ではありません。しつけや教育も働く姿を見せることでまかなえます。日本はまじめに働くことができる国民です。。ただオリンピックを見ても日本の精神がありません。礼に始まり礼に終わる。はしゃがぬように、目立たぬように.してほしい。泣き喚いたり、醜いくらいの喜びなど価値を下げます。もうひとつ、女子マラソンの解説者、増田明美が無意味な知ったかぶりどうでもいい情報をしゃべり続け、嫌気がしました。空気を読めないおばさんです。

北海道

以前旭川で仕事をしたのですが、今度、東京の打合せ後、函館に行きました。いい町です。港町は明治の文化が色濃く、洋館や倉庫がきれいに使われています。どうしても、建築見学が多くなるのはデザイン屋の興味です。後、九州の海産物と函館の海産物を比べますが、やはり魚としょうゆが違い比べられません。有名な居酒屋で食べてみましたが、観光客が一匹15000ほどのかにだけ食べて帰っていく人が少なくないようです。帰りに、洞爺湖のウインザーホテルによりました。サミットが開催されたホテルです。もちろん立派ですがいまひとつインパクトが感じられませんでした。20代のころ吉田拓郎の落陽の歌に出る苫小牧発仙台行きフェリーを見て、ドリフターズのいいゆだなで出てくる登別温泉を見て帰りました。体調がよくない時期で疲れました。洞爺湖の湖畔の宿でしたがバルコニーから寝そべって花火がすぐ目の前で上がったことで癒されました。

 

 

儀式、多様性、

結婚式,葬式、結納、これらは昔から人が大切にしてきた儀式である。大切なものです。成人式、入学式、卒業式、などは近代のものでしょうがそれなりにけじめの儀式です。還暦や古希、米寿などはどうなんでしょう。だんだん儀式は薄れていきます。我々の仕事でも、地鎮祭や棟上など意味が無いものと考える人が半分です。もち投げなど皆無です。意味あるものを粗末にすると人はバカになり、金より大事な文化を失います。オリンピックで、ダイバーシティー、多様性だ何だといってますが、性的志向だ、宗教だ、民族背景だなど認めないわけではないが、彼らが生きるすべは彼らが作って認められてこそ文化です。他人に認めろというのは甘えです。多様性とは厳しい世界で自分たちで納得させ認められてこそのものです。コンプライアンスや、ハウステンボスワッセナー協定医院会のように知らぬ存ぜぬに逃げる風潮は大事なものを失います。ハウステンボスワッセナー技術センターのように汚い商売を平気でおこなうことや、協定委員会のよいしょ係をまちがいといいつつやってると信用などできるわけがありません。私は戦う用意はできてます。負けるわけが無い。どっからでもかかってきなさい。

忙しい夏

たくさん仕事を頂、がんばってます。新しい、米軍住宅の計画も終わりました。ドジャース大谷を気にしながら、オリンピック、高校野球予選、と毎日忙しくしています。病院通いもまじめに行ってます。コーディネーターは仕事のほか決算を税理士とやってくれてます。落ち着いたら暑気払いをしようといいながらまだまだやることが多く、来月早々東京出張です。お盆前まで走り回りそうです。でもオーナーとお会いすることが一番の楽しみです。いろんなお話を聞けることが勉強になります。福岡グアム便がなくなるそうです。なくなる前に行こうかと考えてます。毎日、事務所の窓から福岡空港に降りる飛行機がきれいに見えます。それだけでも楽しい気分が味わえます。