穏やかな日

最高の天気です。今日は平田が私の代わりに大阪に行ってくれました。相変わらず、コーディネート、発注、現場、事務、経理、掃除、食事すべてに忙しくさせてます。昨日はM邸上棟打ち合わせを行い、佐世保のSご夫婦との打ち合わせも行いました。久留米スポーツクリニックは竣工検査でした。充実した仕事ができ、新しいご依頼の連絡もいただいてます。いい日々が続きます。今日は東京から孫を連れて息子夫婦が来るようです。我々のホームページやパソコンの件は息子に任せています。また私の体のすべてのチェックがあす終わります。まだまだ動き続けることができそうです。こんな日々に水を差して、腹立たしくさせてるのが、大西とかいうどうしようもない人間失格国会議員や、ドスケベな元文部事務次官や、そんなことにしか一生懸命になれない、安っぽい探偵屋民進党議員たちです。そしてこいつらを餌に儲けてるマスコミやコメンテーターもまともじゃありません。とにかく、立派な人が政治や行政の世界にいないことがこの国の弱点です。悔しくてなりません。立派な人はまず、議員や役人にならないのだと思います。今最もはずがしい職業のワースト一位が、政治家、役人です。まあ、顔にも、味もそっけもないですわな。

 

病院の風景

一週間病院に、検査で通いました。福岡でも名の知れた大きな病院です。たくさんの患者さんを、待ち時間少なく、わかりやすく、フォローしながら運営されてました。高齢者夫婦がとても多く、元気な相方が連れてきているようです。子供ではなくお年寄りが車いすを押してます。子供たちが遠くにいるのか忙しいのか・・・・・。看護師や職員さんたちは手厚くお世話しながら診察、治療されてました。タクシーできてタクシーで帰る人が多く、身なりも含め比較的裕福と見受けられますが、高齢夫婦二人の暮らしのような会話があちこちから聞こえてきます。「若いもんには迷惑かけたくない。」というお年寄りの言葉を耳にします。「若いもん」はこんなことを言わせちゃいかんでしょう。昔から、育ててもらった人が老いたら、何をさておき面倒を見るのは当然です。保険や、介護や施設は、若いもんが楽するためにあるのではなく、全力を尽くして、どうしても難しい時、助けをもとめるところで、介護を金で任せる場所や制度ではありません。介護の全責任は子供です。そして何より、お年寄りに我慢をさせてはいけません。心配はいくらさせてもいいのです。いつまでも子供や孫は心配なものらしいですから。今年の川柳の光景も七人ではないけどありました。「病院でサミットやってる爺セブン」

 

倫理観がない会社、人

東北の震災の際、東北に向かった福岡の建築会社、資材会社、職人がいます。助けに行った人もいれば儲けに行った人もいます。熊本もそうです。そして今熊本はとんでもない単価で建築が行われてると聞きます。災害が起きた時、私の入居者のドクターは自分も被災者でありながら医者としてはもちろん人としておおくの困った人に手を差し伸べました。建築関係者もそんな時だからこそやるべきことがたくさんあるはずですが、「東北儲かるぞ。」「熊本儲かるぞ。」という話を耳にするたびに、倫理観が欠落した人や会社が多いのが建築業界と言われることも仕方ないと悔しい思いをしました。。調子のいいことを言って仕事をもらいその力もないとわかるとさっさと入居者の検査やメンテもほったらかして、金だけ請求して逃げる会社なんぞ、恥を知れと言いたくなります。人をみようとせづ、金しか見えない連中のつくる物はやはり、陳腐です。政治家含め、国全体に倫理観が欠落してるのかもしれません。大人が襟を正しましょう。

 

 

検査

F大工が大病、手術をし、やっと退院しました。リハビリが始まると思います。私も責任ある仕事を続けるため、今年は細かく検査しています。明日は大腸カメラ、あさってはカテーテル心臓検査fです。一日つぶれるのは焦りますが、ここはきちんと検査します。日常は健康の上に成り立っています。年を重ねると、代謝が悪くなることを実感します。自己管理をする年齢のようです。お客様からも、「元気でいてもらわないと。」と言われます。平田にもこれ以上負担をかけないように、しっかりすみずみまで検査をするつもりです。

スイカ

わたしは桃とスイカは苦手ですが、私の同級生が植木の有名な農園を知ってて、去年大きな立派なスイカを送ってくれました。今年もその季節が来たようで、私と東京の孫のところに届きました。立派なスイカです。娘や平田は、おいしいと絶賛です。スイカづくりの名人のようで、家族でやってるようです。何度も賞をいただいてるそうですが、今年で最後とのこと。年齢と、後継者不足、人手不足が原因のようです。この人のノウハウを埋没させてはいけないと思うのですが・・・・・・残念です。時代が悪いのでしょうか。腕を磨いてこつこつやってきたものは、大型大量生産に飲み込まれます。我々の仕事も、今や資本に物言わせ、そこそこのものを大量に作り利益を上げるシステム作りに躍起で、巧みだ、技術だ、こだわりだ、文化だは捨てられています。恥ずかしい限りです。「今が食べごろです。」という手書きの手紙が添えられていることに、この人のスイカづくりのプライドを感じました。この人を辞めさせてはいけないと思うのですが。

最近の新しいものはつまらん。

ハイブリットや、低燃費のコンパクトカーができて、車は男の憧れから女性と子供のための乗り物になったようです。こだわりの嗜好品から生活の道具になったということです。徐々に車は自動運転、空間を飛ぶものと進化?をしていくようです。携帯電話と呼んでたものがあっという間に、電話の機能より、メールや、パソコンや、ゲームや、音楽、本、財布、ナビになり、電話の音、きっぷ、手紙、といった歌の文句や、思いをしのばせる行為を、奪い取りました。読み書きや、外国語、地理、計算など、機械の操作を覚えることがマスターするということです。最近急にクイズ番組が多いのは、人間の知能が危ういという危機感なのかもしれません。たばこや酒も、「悪」のレッテルが張られ、テレビドラマや映画の硬派の演技から消えました。サイバー攻撃だ、ウイルスだと騒ぎ立て、男も女も、区別がつかず、同性婚だ、お姉だという人たちがそれで金を稼ぎ、好きなこと言ってます。何の生産性もない、コメンテーターや評論家という輩が幅を利かせ、人のためになるより、責任を取らなくていい仕組みやビジネスを、コンプライアンスと呼びます。男女平等もはき違えられ、おんなはわがままになってます。そして男が軟弱になってます。つまらん世の中になっていくなーと思います。すべての臭いものはファブリーズをかけるという、ごまかしの世の中です。どうしようもない頑固でわからず屋の愛すべきわがままな男が見当たらなくなりました。昭和がいいなー。

リゾート、旅

貧乏性なのかリゾートを楽しむというという良さがいまだにわかりません。ハワイ、プーケット、沖縄、・・・・南の島に行ってゆっくり楽しみ、くつろぐという性分ではないようです。せっかちで、商売人の子供で、休む恐怖を教えられて育ったせいだと思います。でも旅は憧れます。仕事で、アメリカにはかなり行きましたが、いつも新鮮な驚きと、憧れと、新しい家の構想が浮かびます。私はどうも寒い国の方に思いが行くようです。ヨーロッパはイギリスに行きましたが、それほど興味はありません。仕事から離れるまではアメリカに行き続けるでしょうが、仕事から離れたら、アラスカ、に行きたいと考えてます。アラスカもアメリカですね。ニュージーランドにも憧れます。ただ日本の中で、北陸、東北にまず行きたいと思います。仕事でそのチャンスがありそうです。結局仕事が隣にある旅が好きなのかもしれません。打ち合わせでいく、東京、横浜、神戸、大阪は駆け足ですが楽しいものです。

アンカレッジ 

お金がかかること?

一人やめて最近おじちゃんおばちゃん二人で頑張るにはやや大変で、一人誰か一緒に楽しんで働ける人がいないかと、張り紙の募集や、ホームページや知り合いに頼んでいましたがなかなか・・・・・・・。驚くことに最近は人を探したりすることに莫大なお金がいることを知りました。仕事の実績があり、素晴らしい知識と成果を併せ持ってる人を引き抜いたりすることにお金を要することはあっても、正社員でけではなく、アルバイトや、パートでも、見つけてもらうのに大きなお金が必要だと聞きます。採用になると、もちろんお金、場合によっては毎月の給料の何パーセントを別に取られることもあるようです。多くは、束縛されず、責任がなく、お金がいいところという希望を言うお姉ちゃんや、お兄ちゃんもしくはオジサンおばさんのようです。こんなインチキやくざのような商売が成り立ってることに腹が立ちます。レベルが低い人身売買のようなことが世の中に会ってはいけません。職安も、保険をもらうための面接、補助金をもらうための学校・・・・・・・怠け者を養うのにどれだけ無駄な税金を使うのでしょう。修行をし、社会貢献し、税金を払い、一人前の大人です。・・・・・「そんなこといってたらだれもきませんよ。」・・・来なくて結構。毎日怒りで本来の仕事すらできなくなりそうなので。・・・・・・倍働いて、頑張って、それで海外に行くけいかくもモチベーションが上がります。

 

らしさ

らしさという言葉が通用しない世の中です。男らしさ、女らしさはもちろんのこと、父親らしい、母親らしい、子供らしい、先生らしい、社長らしい、・・・・・・定義が多様化した今の状態は、もう「らしい」という言葉がつかえません。世の中の混乱は「らしさ」という言葉が意味を持たなくなった時からです。日本の文化が変わることはいいのですが、失われていってることが残念でなりません。私は「らしさ」があるいい時代に生まれ、いい時代を生きてきました。そしていい仕事をさせてもらってます。

美術館、図書館

久しぶりの事務所は落ち着きます。ゴールデンウイークで、どこも込み合ってるようですが、美術館、図書館はどの町も、一流建築家に頼み、いい建物と、美術品、芸術品、本にふれあえるいい場所のはずです。長崎の美術館は隈研吾デザインで、ピカソの展示もあるのですが、隣の出島のお祭りの出店に人を取られ、混んでいませんでした。初詣、ゴールデンウイーク、海水浴、夏祭り、花火大会、季節は違えどみんなたこ焼きや、焼きそば、まんじゅう・・・・・・・テントの店が並んでいるだけです。それだけで楽しいのでしょう。それより、美術館の外部エントランスには、派手な色のテントや、のぼりを立て、弁当、パン、など売ってます、お祭り会場の一部のようです。建物の良さも、建築家の気持ちも、美術館とはなにかも、どんな運営をするかも何も考えてない役人が、税金で建てただけの建物という感覚のようです。民間で、これだけのお金を使えるとしたら、運営でしっかり利益を出します。、きちんとした美術品、本物のサービスが受けられるレベル高いレストラン、バー、地元の芸術家、学生たちの育成プログラム、アイデア展示・・・・・・・・・、プロデュース力がない役人は、美術館や図書館は街の財産という認識もないようです。レベルは違えど、自分がデザインした家に万国旗をたらされ、のぼりを置いて、祭りの出店のごとく「安いよ、安いよ。」と営業の好きにされたらすぐ、叩き壊すでしょう。美術館のショップで、芸術家が作った絵本と、落書き帳を孫に送りました。