自分の立ち居地

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自分では体の衰えは感じても、そのほかは何も変わらないつもりでいました。昨日遠い親戚のおばさんが亡くなり、通夜に行ってきたのですが、久しぶりに会う親戚の人たちの中で3番目の年長でした。いとこの子供たちは立派な青年や娘になり、やや浦島太郎状態でした。足の悪いこともあり皆に気遣われ、年の差が大きいためか丁寧な敬語で話しかける人ばかりです。昔の親父やお袋の立ち居地です。しっかりせねばと感じました。仕事においてもよく考えると自分より年上の人からの依頼が少なくなり、甘えられない年です。多くのご入居者や作品ができて、初回面談のときから大きな期待を感じます。年を重ねるということは責任が重くなるということでもあるようです。そしてそういう年のの取り方が幸せなのだろうと感じます。家に帰り仏壇の前で今日の通夜と親戚の様子を報告しました。確かに時の流れが見えました。