2019年3月の記事

最近思うこと

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われわれのお客様は皆さん夢を持って、こだわって家を作られるのですが、引渡し後、散らかして雑然と暮らす家族、いつもモデルホームのようにきれいに暮らす家族、とにかく家を大事にしてある家族。さまざまです。その中で、家を大事にされてる方は、人も大事にしているようです。作った職人たち、デザインしたわれわれとの共有財産という思いを自然と持ってくださってます。お人柄も含め、長くお付き合いが続きます。反対に、高価な物を入れたり、いい材料を使った家も大事にされないと、ガラクタです。ぶっちらかしたり、掃除が行き届かない理由が、「忙しい。」で片付けられてる人は魅力的ではありません。10年、15年、20年年月を重ねた家を見ると、同じように建てた家が年月とともに、財産になってたり、ガラクタになったりしています。素敵な家かどうかは、住む人の性格です。

 

イチロー

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日本で引退したイチローフィーバーがまだ続いています。私も彼はリスペクトしてるんですがいつも思うことは彼の言葉はよく理解できません。野球から離れた話が多く、あまのじゃくですから、本当にみんなわかって彼の言葉を絶賛しているのでしょうか?松井の言葉は非常に理解しやすいのですが。・・・・。イチローの感性からでる言葉はこちらも感覚で捉えることができなければ間違えた意味になりそうです。何はともあれ、実績は申し分ありません。日本に帰ってきて、日米癒合した新たな野球にチャレンジしてほしいものです。アメリカ人になったイチロー、日本人をアメリカで知らしめた松井。これからが楽しみです。

都心の高層マンション、古民家、ハワイの豪邸、・・・・

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いろんな観点から、住まいを取り上げる番組も多くなりました。どれを見ても、「わーーー。」という驚きの声と、「すごい。」「理想。」「最高じゃないですか。」・・・・価格でもう一度、「わーーー。」と叫び、終了です。出来合いの商品を見ることばかりです。自分の家をプロと一緒に作っていく過程の面白さや、迷い。工夫や、予算との戦い、職人とのふれあい、完成の喜び、・・・自分で決めた仕上げや、色への思い入れ、大事にする気持ち、自分たちの家族のすみかの大切さなど、テレビが伝えてくれればいいのにといつも思います。何億も出して出来合いの商業ベースの住まいを手に入れることがどれだけこっけいな行為かを教えてやるべきです。少ない予算でも必死で作り上げる自分の家を手にした人が幸せに違いありません。生きる上で、動物も昆虫も、巣作りが大事です。

すごいスピードで世の中変わります。

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もうついていけません。アイフォンでいっぱいいっぱいなのに、現金からカードマネーの社会が推進され、すべての乗り物や、ホテルや、映画の予約や支払いはパソコンになり、タクシーもパソコンによる相乗り、何がなんだかわかりません。高齢化社会にやさしい方向に向かっているのでしょうか。俺俺詐欺や、アポ電詐欺などに効果があるといいますが、それは若い頭で考えたことで、高齢者はこの複雑さがだまされる原因でもあります。先日高速のパーキングの食事どころで、食券が買えず困っている老夫婦に会いました。どこのお札を入れるのか、小さい字はなんて書いてあるのか、私にお金を渡し、「すみません何でもいいのでうどんかそばを買ってください。」人と話して暮らしてきた人生の後半すべて機械でやってくださいといわれることがどれだけつらいことか。都会と田舎になるのかどうかわかりませんが、お年寄りが暮らしやすい町やコミュニティーが必要です。お年寄りにどうしたら話してもらえるかという仕組みが今こそ大事です。彼らの考えや経験、という財産が若者に吸収されてないことが「なまけもののばか」を多く生んでる原因です。

 

 

お茶漬け、漬物

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私が小さいころ爺さんがよく、夕食の後、お茶を飲みながら、白菜の漬物を食べてました。ばあチャンは白菜の漬物の葉でご飯をまいて食べてました。親父はお茶漬けで漬物でした。お袋はたくあん派でした。白菜が主流でしたがきゅうりや、なす、大根、高菜など、台所には大きな漬物ダルが何個かありました。梅干や、らっきょもつけてました。離島の漁師町です。塩から、昆布、干物もお茶漬けのお供です。朝はかじめの味噌汁か、あらかぶの味噌汁です。今この年になって、そのころの食卓はなんて贅沢なのだろうと思います。少しすっぱい白菜づけが好きです。朝仏壇の遺影を見ながらいろんな家族の光景が思い浮かびます。

どうしたのゴーンさん

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もともと神様のように、すごい人だという評価を受けてたころから私は首をひねり、考えられないリストラや、工場閉鎖、下請けいじめを続けるゴーンさんが嫌いでした。日本人の感性では一度日産はつぶれるべきで、そのあともう一度立ち上がるべきだったと思います。多くの犠牲で、成り立ち、莫大なお金を手にする連中は優れた経営者ではなく、ずるがしこい犯罪者だと思っていました。法的な問題ではなく、人として魅力はありません。わけわからん変装で出てきた行為、軽自動車に乗り込んだ行為はもうこれだけで、何を言おうと世の中を馬鹿にしているしょうがねえやつだと思います。金と力と人間性は比例せず、むしろ金を莫大に手に入れてるやつはろくな者じゃねえということです。

昭和で生きている

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私はジャニーズやAKBをはじめとする団体の踊りや歌にプロを感じることがなく、文句ばかり言ってる昭和のおじさんです。箱のような無機質な家を、おしゃれと呼ぶ、感性のかけらもない無知な若者がいます。若者がおとなしすぎて、脂ぎってないのです。男と女がほぼ同じです。エネルギーをもてあまし、悪さしたり、けんかしたり、大人に反抗する若者も今は見受けません。みんなどんなときも下を見てアイフォンと暮らしています。パソコンの世界、デジタルの世界で暮らしてるのですから、この世には興味がないのでしょう。車も、家も、服も、必要なく、夢など、現実世界で実現せず、パソコンのボタンで実現すれば満足のようです。汗水流すアナログ世界は過去のもののようです。やくざ映画、トラ次郎、ハリウッドのどんぱち爆破映画が大好きで、昭和の特徴というか個性たっぷりの歌謡曲が好きで、フォークソングがかっこいいと思い、スカイライン、117クーペ、ブルーバードSSS・・・・車にあこがれ、ビニ本に心奪われ、コーラ、クリームソーダ、ナポリタン、オムライスがご馳走で贅沢は洋食屋でデートです。旅行は汽車、寝台車です。私は昭和で今も生きています。