ここのところ、東京、ワッセナー、水巻、と連日一人行動で動けてます。連休前にやるべきことはやらないと。今日は今から水巻で、セントラルのダクトルート打合せです。先日佐世保Ｌ＆ｓの社長から米軍住宅の写真とアメリカの風景をモンタージュしたものを送ってもらいました。まさにアメリカでよく見る風景でうれしくなりました。仕事はこうして楽しみながらやるもんだと教えられます。今日は夕方東区海が目の前の家の最終打合せです。無事喜んでいただき、６月７月２棟着工にむけて動きます。お金より、いい作品で喜んでいただくことが喜びです。お金は大事ですが儲かったとかもうからんとか、予算があるとかないとか、安いの高いのという金にまつわる話が会話に出るとなんだかレベルが落ちていくようでいやになります。
先日東区の海の前の家が打合せを終え、キャドです。２２日月曜日、東京でワッセナーの打合せです。私のやり方はずっと変わらず、打合せ、ご入居者案内、デザイン提出、打合せ、パース、模型、打合せ、それからコーディネーターがカラー、インテリア、キャビネット、家具、照明、カーテンなど打合せ、場合によっては神戸、東京、アメリカに同行します。手書でデザインし、手作りのプレゼンテーションボードです。それでもオーナーはそっちを喜んでいただけます。自分たちの効率より、お客様の喜ばれるほうが大事です。時代とともに変わるといいますが、修行ができないやり方がはびこり、下手が多くなります。すし屋も、修行せず１,２年で独立する方法が受けてるそうです。パワハラや、セクハラや言葉遣いなどで、非難されたり、若い連中がすぐやめたり、こらえることも先を見据えることも仕事へのプライドもなくしているのに『そういう時代だから』でマスコミも、政治家も逃げ腰です。そういう時代は誰が作ったかというと、あんたらだ。間違ったことは叱り、注意し、声を荒げることもあります。甘えるばかりの社会は決して居心地が言い訳ではないと思います。転職など簡単にやるものではないし、転職をコマーシャルして美にネスにしてる馬鹿な大人がいることがなさけない。
ご入居者がセカンドハウスを建てるということで依頼を受けました。ご主人、奥様それぞれに希望があり、４,５案書いて比較していただいてます。海が目の前で最高のリゾートです。自宅と違いいかにに楽しみ、いかにくつろぐかです。ご夫婦でハワイの家のビデオをご覧になったり、我々のご入居者の家の見学に行ったりで、遊び心のある家作りにチャレンジされています。カントリーやリゾートをテーマに、新しいデザインを作ります。水巻の施工中の家も再度棟上後身に行く予定です。
最近、言葉使いや、表現方法の良し悪しでバッシングを受けるようです。時代がそういう時代だといわれてますが、中身の検証が大事なわけで、そこで討論することが大事です。怒ったときは怒った表現や言葉でいいと思うのですが。竹中直人の芸のように顔は笑いながら『何だこのやろう。かかって来い。」となってしまいます。時代が変われどいい物は言いし、悪いものは悪い。それを表情や言葉で素直に表現するべきです。北朝鮮が何をやっても『断固抗議します。」という原稿を読むだけの総理大臣より、うそやごまかしばかりにロシアに対し、「なめたまねするな。もう我慢ならん。そっちがその気ならこっちもいくぞ。覚悟しろよ。」と感情をあらわにする総理大臣を望みます。以前小泉さんが怪我を押して優勝した貴乃花に表彰状を渡した後、『痛みに耐えてよくがんばった感動した。』と叫んだ後、観客は大喜びでした。自分の気持ちを素直に発することでしか伝わらないことがあります。子育てもそうです。馬鹿政治家がリーダーの日本、しつけができない親、全うな国などできません。子供を増やすことを金で解決するより、親世代を教育することが先決です。
大谷にホームランが出ました。通訳の事件や、新しい球団、結婚・・・いろいろ取り巻く環境が変わったのでしょうが、球を呼び込みすぎるやや窮屈そうなスイングは明らかに昨年とは違ってます。それにしても、役者もかなわない長身のスタイルといい、顔といい、センス、言葉、仕草、人気が出ないはずはありません。私の大ファン長嶋もすごい人気でしたが大谷はスケールが違います。野球はもちろん、いろんなジャンルで、いろんな人をこれだけひきつけるのですからたいしたものです。猛者たちの中に一人「さわやかな青年」が身をおき、平然と三振を取り、ホームランをかっ飛ばすのですから驚きです。今年も何か新しい魅力を見せてくれると信じてます。
４月です。新年度が始まります。いつものように十日恵比寿に一日参りです。東京や徳島、ハウステンボスと出張が多いのですが、楽しみながらがんばります。ちょっと前までは、無理してがんばるのも美徳でしたが、体がついていかず、監理しながら用心して働きます。体は衰える反面、コーディネーターとともに、口は達者になっていきますから、何とかなるでしょう。今年度も納得いかないものに口をつぐまず、おかしいものにはおかしいと、間違ってることには間違いといい続けます。ワッセナーの協定委員会など、何一言も発せず、じい様たちの茶のみ会として無駄な存続をしています。ど素人で、知識もなく、勉強もしない彼らは町を守れません。どんどんデザインの劣化が進んでます。
