Dアートスタッフが綴るこぼれ話

逗子の出張は日帰りながら最高の天気でした。飛行機からずっときれいに日本が見れました。飛行機はいっぱいです。逗子は私が好きな伊集院静がなぎさホテルに居候していたところということもあって、親近感があります。海辺の古びた海産物食堂のテラス席でボリューム満点の定食を食べました。天気がいいとなんでも気持ちよく見えます。逗子海岸だけでなく遠くに見える江ノ島や富士山も心躍らせてくれます。九州人だからなおさらかもしれません。

空気が澄んだ秋晴れは時間を見つけて出かけたくなります。大濠公園に、お茶を飲ませるところができたようで散歩がてら見てきました。やや仮設的な建物で首をひねりました。昨日は久しぶりに、ベイサイドプレイスに行きました。ビートルの新船を見て、テラスでランチでした。志賀島への船や、フェリーを見ると船乗りだった親父を思い出します。コロナの一年ですが、季節は流れます。

今年は8日に終わらせました。インフルエンザで一週間も仕事ができなくなると多くの人にご迷惑をおかけします。予防接種のおかげでここ6，7年、インフルエンザにかからず、仕事ができてます。しかしリモートとかデジタル化の働き方でだんだん人にあうことがなくなる世の中です。メールという文字での会話になるとしゃべらないのですから人にうつすこともうつることも少なくなるでしょう。抗菌除菌効果のファッショナブルなフェイスガードが日常のおしゃれになり、宇宙服のようなものが主流になりそうです。人間培ってきた文化を手放し、新しい世界を作ろうとしています。薬一粒で、おなかが満足し、くすり一粒で性欲がコントロールされ、少子化も薬で解決できるでしょう。きっと長い年月かけて人の体も大きく変化するはずです。私はいい時代を生きたと思います。