2015年6月の記事

北米オーダーメイドキッチン特別提携キャンペーン

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われわれのデザインするキッチンを高く評価してくださるのは、オーナーだけでなく、ありがたいことにメーカーからも支持されてます。今回当社物件に限らず、キッチンのデザインを平田が幅広く引き受けることになり、特別価格キャンペーンを開催することになりました。読売新聞に、3日掲載されます。筑後地区は7日です。

今朝、本物志向の輸入住宅がお好きなお若いご夫婦が事務所を、訪ねていただきました。近くの、ご入居者を平田がご案内しました。喜んでいただけたようです。ありがたいお話です。元気が出ます。前向きな方には今回のキャンペーンがタイムリーです。

昼からは家の者の手術の立ち会いでした。無事、3時間ほどで終わり、事務所に帰り、月末の仕事です。

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キッチンデザイン

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日本ではキッチンは使いやすさであり、デザインするものではないと考えてる人も多いようです。アメリカではキッチンが家の中心であり、デザインの中心でもあります。われわれは、メリット社、デビルズ社を使って平田がキッチンデザインをしています。キャビネットの色、面材の掘り込み、材種、アクセサリー、シンク、カラン、食洗機、オーブン、レンジ、IH、ガス、浄水器、フード、カウンター、壁材、飾り天井、照明、食器の収納、大物収納、ごみの分別、・・・・・・・・全てを熟知するにはかなりの勉強と経験が必要です。コーディネートの中で、一番大変であり、面白いジャンルです。三例のキッチンを掲載します。キッチンから家づくりを考える時代です。

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読書

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一人で東京日帰り出張でした。現場での測量や調査、役所、工務店や資材屋さんとの打ち合わせで、ぎりぎり最終便に間に合いました。仲間や業者さんたちから「30代の猛烈サラリーマンのような働き方ですよ。60になるんだからそれではダウンしますよ。」注意されますが、性分ですから。おかげで、飛行機の中、バス、電車で久しぶりにむさぼるように本が読めました。ここのところ、読書の時間がなく、頭が枯れそうでした。今はやりの、下重暁子の「家族という病」、そして、ホリエモンの回顧録のようなもの2冊です。「家族という病」についてはなぜ、人気なのかがわかりません。わたしには何も響かず、読んで、かなりのページ首をひねるものでした。「あなたの家族の定義が違うよ」と言いたくなります。しかし、病は治療で治ります。少し悲しくなりましたがうまくまとめてあります。ホリエモンの本は予想通りで、興味本位でそれなりに面白く読めました。遅く事務所につくと先日撮影したハウステンボスワッセナーI邸の動画が届いてました。

遅く風呂屋で晩飯です。遅いので消化のいいうどんを頼んだのですが、どうしてもカレーが食べたくて、「小さいサイズのカレーありませんか。」ときくと「ありますよ。」と、言って出してくれたのがこれです。・・・・・・・・・・・もう少し考えろ。少なくとも旗いらんやろ。

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働く姿

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わたしの親父は船乗りで、自分の貨物船で対馬から博多にするめなどを運び、博多からは対馬の建材店、食料品店の仕入物を運んでました。船の荷役は重労働で、夏は大汗、いまどきは雨にぬれ、冬は海風で手がかじかみ、でもそんな働く親父を見てかっこいいなあと思ったものです。対馬のために、嵐の日に船を出したことも少なくありません。おふくろは叔母と食料品店と仕出しをしてました。イカ釣り漁師のため、朝5時半に店を開け、夜9時に締める毎日で、働いて働いて働きぬいての毎日でした。両親が必死で働く姿や、感謝されてる姿、喜んでる姿を見ると、こどもながらに誇らしくなり、うれしくなったのを覚えています。うちの子供たちは、私のことを、「働くことで家にいることがなかった。でも完成した家に連れて行ってもらうと必ずお客さんが、この家はお父さんが作ってくれたのよ。といわれてうれしかった。」といいます。今も、できた家は二人の子供に見せます。日頃の一生懸命働く姿を子供に見せることは大事です。生きがいや,やりがいの中で、生活するためのお金をいただけることが幸せです。必死で働くことから物事は始まります。働かない人は認めません。

今多くの人が事務所に訪れてくれてます。「できることは手伝うよ。」「何でも言ってすぐ駆けつけるよ。」「一緒に協力して事業をやりましょう。」………多くの人に助けられていることに感謝してます。ご入居者も、おいしいものや花を抱えてきてくださいます。理不尽なことで、悔しかったり、苦しんだりしている時ほど、涙が出るほどうれしくなります。

 

子供たちお気に入りの家 リビング

きわだつ愛情

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孫ができたせいか、同じくらいの赤ん坊がやたら気になります。離れているせいかもしれません。もともと子供は好きな方ですが、最近、夜遅くに大人の都合で、子供を連れまわしてる成熟してない親に腹が立ちます。スーパー銭湯、ファミレス、パチンコ、飲み屋、・・・・・。公共の場所でのしつけもせず、野放しです。世の中のルールや、常識が欠落し、学んでない親に育てられると、子供も哀れに育ちます。自分の価値観がおかしいことにも気づかず、育てた子供は成人しても、世間が受け入れてくれません。そのせいで親のわずかな金のそばを離れられず、いつまでも親にたかる子供になるようです。楽な方に思考が進み、悪いのは全て人のせい。自己責任はなく、人を敬うことできなくなります。子供や孫に対する愛情は人として際立つものです。それこそ無償の愛です。そこで、傷害や、殺しが起るわけはないのですが・・・・。貧しかったころの日本の方が正しい子育てだったように思います。愛情とは躾です。子供は親を見て育ちます。恥ずかしくない、凛とした大人でいたいものです。

最高の笑顔、T様ご夫婦のお嬢ちゃん。天使です。

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あじさい

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中央区谷のH先生のお宅にまたおじゃましてきました。 先月はジギタリス、今月は雨に濡れたあじさいが咲き誇っていました。

(写真の腕が良ければ!と悔やまれます。実際はもっと見事です。)

アプローチ階段では、ひとつひとつの花が大きくまるで手まりのような丸くブルーのあじさいが出迎えてくれました。 隣には円錐形の可憐なアナベルもそのコントラストを際立たせてくれています。  たった1か月なのにお庭の表情は一変し、全く違う美しさを見せていただきました。 本当に癒されました。

もちろん奥様の手料理のランチも最高で、贅沢な午後のひと時でした。

 

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アメリカと日本

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アメリカを訪れるたびに感じることがあります。ビジネスにおいて、お客様が神様て、提供する側がへりくだるのが日本。アメリカは契約に基づき平等です。日本はみんなが同じサービスを受けることが平等という感覚ですが、アメリカはサービスを受けるにはお金がかかり、多くのお金を払った人がより多くのサービスを受けることが平等という感覚です。

チップ制という文化もあり、飲食店では翻訳ドラマ風にいうと「ヘイ、楽しんでるかい、うちの料理はどうだ。」「この肉最高だ。うまいよ。」「そりゃよかった。肉もいいけどシーフードもおすすめだぞ。」「じゃあサーモンをもらおうか。ポテトたっぷりのせといてくれよ。」「わかったよ。ゆっくり楽しんで。」従業員と、お客様の会話です。日本ではこの従業員の口のきき方は一昔前では首です。アメリカではお客さんを楽しませることで、次も指名が来たり、チップも弾んでもらえますから、どれだけフレンドリーになるか、楽しんでもらうかが大事なようです。従業員の報酬は一律ではなく、人気の人は多くの報酬を得るのが当然という考えです。

日本は一律報酬が多く、楽しませるより、怒らせないように、文句を言われないように一歩引いてが接客の基本です。したがって「私は客よ。客の言うこと聞きなさい」と上から目線でわがままいう人もいます。悲しい文化です。ファーストフードやファミレスなど子供も、お年寄りも同じ言葉で接客マニュアルが作られ訓練されてることにはがっかりです。

お客さんはマナーと感謝、提供側はその道のプロとして、楽しんでいただくということで、お互い平等であるべきです。お互いを思いやること、それが成熟した社会だと思います。

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横浜H邸、ヌックのある暮らし

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横浜で建築予定のH邸打ち合わせで、横浜に行ってきました。お若いご夫婦ですが、しっかりしたお考えの上で、住まいを考えられてます。横浜の工務店や、建材屋さんも協力いただき、今のところスムーズに進んでいます。われわれの作品を工務店や、建材屋さんも驚きの目で見てくれます。「こんなクウォリティーが高いものはこっちでもほとんどないですよ。」うれしい言葉です。打ち合わせの中で奥様がヌックの空間に憧れをお持ちのようです。朝食や、ティータイム、談話や、読書、・・・・フレキシブルに楽しむ、小スペースは生活をおしゃれに、豊かにしてくれます。それをプランに盛り込んで、変更し、来週は福岡に来ていただく予定です。ヌックは奥深い空間です。

今日はマンションリフォームのT様、戸建リフォームのS様、2件の打ち合わせです。横浜で、いろんな情報やお話し、材料を手に入れてきました。早速使いたいものです。刺激を受けると、アイデアもわきます。いつまでも、勉強です。

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手作り

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サンルーム改装工事のご入居者U社長とお話しする機会がありました。福岡の街や文化を作った一人です。「小澤君これから日本は、あなたたちがやりよるような手作りの時代よ。大量生産は、中国や東南アジアがやることになる。物も人と同じものは欲しくない。昔あこがれでおしゃれだったマクドナルドや、コカコーラが苦戦する時代やからね。あなたが平田君とやってる事は大変やろうけど、幸せなことよ。これだけのレベルの人たちに支持され、いいものを作れるっちゃから。わたしもほんと、感謝しとる。いい家を作ってくれて。自分の好きなことで、作品を作り、定年もなく、なんとか食べていけて、普段会えないような人たちと知り合えて見聞を広げることができろうが。いいお客さんとこれを続けていきなさい。欲出したらいかん。金もうけしようやら考え出したら、魅力なくなるばい。なかなかこんな家作れる人はおらんのやから。勉強して腕を磨き続けとけばいいよ。」     ありがたい言葉でした。ずっと見守り続けてくださってます。ご紹介もいただいてます。恩人のおひとりです。

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空港

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福岡は空港が町中にあることで、大変便利だという声と、危険だという声があります。空港が近いことで、都市計画は作られ、無駄な高層ビルがないことはとてもいいことです。われわれにとっては当たり前の光景ですが、飛行機が目の前を飛ぶことに、東京の息子の嫁などは感動します。羽田などはわざわざ船で沖に出て飛行機のおなかを下から見るツワーがあるようです。空港周辺や都市高速を走ると、爆音とともに、目の前や、目の上を何機も飛行します。滑走路の金網にしがみついて飛行機を見てる親子やカップルもたくさんいます。沖縄の基地とは比較することではありませんが、街中での発着の危険で言うと、福岡の方が大事故の可能性はあります。

地域の特徴を生かすとなれば、夜の工場見学や廃墟ツワーのように、日本で一番近くで飛行機が見えるということで、オーバートップバスからすぐ上を飛んでる飛行機を見せるとビジネスになると思うのですが。ターミナルビルの送迎デッキより、道からの方が数倍近いのですから。当たり前の光景がよそから来た人にとっては斬新のようです。

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