年末から新年の休みや行事、一月はあわただしく過ぎようとしています。2月は新しく声をおかけいただいたお客様と打ち合わせをしてご提案をする月になりそうです。この提案で今年前半の仕事が決まります。工務店はどこも仕事を多く抱え、職人がいないという声を聞きます。こういうときに、好景気にまかせて雑な仕事や、きちんとした報告連絡を怠ると、すこしづつオーナーは離れていくものです。たくさん仕事があるときは見えませんがそれが一番怖いことです。「忙しいとは心をなくすと書くんですよ。」とよく言われていました。忙しいときほど丁寧な仕事と報告連絡が必要です。ワッセナーや佐世保は継続して仕事をしたいものです。
2019年1月の記事
一月終わり、提案の二月
品がないやつら
お前が言うなといわれそうですが、どうも最近、小さいひげ面の洋服屋のおじさん、ゴーン、柳井さん、アパの社長、すしざんまいの社長、ユーチュウバー・・・金を表に出したこの連中は品のかけらもなく、こいつらの企画や宣伝に乗っかる連中もまた品がない。金をばら撒いたり、ひけらかしたりすることでしか貧相というコンプレックスを解消できないのでしょう。必要以上に金が集まったり儲けたりするとあさましい人相や立ち振る舞いになると気付かないのでしょうか。どうも、権力や金を手に入れてる連中が人の心をなくし、横柄なたち振る舞いになり、風紀を乱しています。まじめにこつこつ自分で自分の報酬を謙虚に考えながら仕事をしている人が正しい生き方です。
世も末
最近はインスタ栄えがなにより価値があることのようです。ユーチューバーが憧れの職業というようです。・・・・料理、服装、髪型、化粧、景色、旅行、・・・・すべて動画や写真で自分の存在を示そうとする連中には年を重ねても何も残りません。自分が修行し、何かを作ったり、やり遂げたりすることは大変なことですが、それを乗り越えて初めて大人になるのです。高校球児が応援のお礼に同じ高校のダンス部の発表会に出演したことが違反だという馬鹿な大人が高野連にいるようです。恥を知れ。自分の馬鹿さ加減もわからん大人が多すぎます。そんな人たちから見ると、私などめちゃくちゃな自己破滅型人間ですが、正しいことはしているつもりです。いいものを作り喜ばれますが利益が上がらないのは私の力不足です。仲間に苦労かけていることを反省します。設けるにはデザインがいいものではなく、利益率がいいものを提供すべきという考えには同意できません。
やさしさ
「現場の人の意見を聞いて物事が決められていないことが問題」理学療法士の娘から見た医療現場もそのようです。補助金をばら撒くことで対策と思っている政治家や、医師会など、多くの仕組みにパソコンを用いて、デジタル化することで、高齢者に人が寄り添わなくなってることを心配していました。パソコンの画像でつながることで一番大事なものが見失われているように感じているようです。われわれの業界でも、メールや、品番が一人歩きして、発注、申請なども、パソコンで行う時代です。どんな小さいことでも礼儀ある挨拶と会話が商売の基本であることはいつの世も変わってはいけません。その繰り返しで一人前の大人になるのです。現にいまできているものにやさしさや美しさ重みがなく、売り手のほうにも仕事への自信や責任やプライドが見受けられません。表面だけ取り繕う軽々しい世の中になってます。デジタルの世に、本物のやさしさはありません。商売は仕組みづくりではなく、ものづくりのはずです。ものは人がかかわってこそやさしいが組み込まれます。
体罰は必要
去年から念仏のように、「体罰は絶対だめ。」という風潮です。体罰で育ってきたわれわれはだめな人間なのでしょうか?体罰が存在した親子関係、師弟関係、先輩後輩関係は悲しい関係でしょうか?この年になって恩師や先輩の葬儀に顔を出したり、昔の野球部仲間と飯を食ったりしても、あの当時の理不尽な体罰でつながっているといってもいいくらい、最高の関係です。ネットの誹謗中傷の書き込みやいじめや無視やそんなものこそ大問題で、それをなくすにも、体罰は必要です。「殴ってもらえない寂しさ。」「口で言うより手のほうが早い。」「殴られた人より殴った人が心が痛い。」「けんかした後は本当の友達。」・・・・・若かりし体罰はそんな言葉でバランスをとってたように思います。アナログの世界は悪くなかったと思います。
金しか見えないばか
また私が嫌いなちっさい通販洋服屋のおじさんが100万円を100人に、総額1億円あげるとマスコミを使ってぶち上げた。ここまで馬鹿とは思わなかった。金でしか自己表現できないかわいそうな醜いオジサンです。その後、テレビは、朝倉の水害でうどん屋を失った初老の夫婦が、10キロ先の中古の店をローンで買って再開したという。多くの常連のお客さんが再開を願い、協力し、中古の厨房で同じ味のうどんをお客様に喜んでもらうためにがんばって働いたという。1周年には遠くからも多くのお客さんが店に訪れ、みんなが笑顔でお祝いし、ご夫婦はうれし涙でくしゃくしゃでした。「自分のうどんで喜んでいただけることが幸せです。」と涙声でした。夫婦のしわが深い顔がいい。ちっさい洋服屋のおじさんのみっともない顔とは雲泥の差です。人と付き合うか?金をほしがるか?少なくとも人が財産です。