天気のいい土、日曜日でした。、仕事の合間をみて、一時間ほどおふくろのところに行きました。相変わらずです。おふくろの妹とその家族が対馬から会いに来てくれたようです。おふくろのベットの壁には、孫とひ孫の写真です。おふくろの妹もそうですが、みんな長生きで、私の周りでは四世代がそろうことは珍しくなくなりました。ぜいたくを言ったらキリがありませんが、元気な長生きが大事です。自分の年のころのお袋や叔母は鮮明に覚えているわけで、時の流れの楽しさと残酷さを感じました。若い時は何もしてませんでしたが、毎朝仏様に手を合わせ爺さんやおやじなどみんなに語りかけることで生きるバランスを取ってます。なぜ生きてるとき、できなかったんでしょう。おふくろの部屋から見える、タワーやドームがきれいでした。
2015年3月の記事
元気が出る会話
南区M邸、西区D邸の打ち合わせを朝終えて、門司F邸現場に行きました。門司港でお土産を買って、鳥栖のM邸に走りました。久しぶりにご主人とお会いでき、楽しく、気持ちいい会話ができました。元気もいただきました。これだけ複雑な世の中で、損しないように、失敗しないように、嫌われないように、金儲けできるように、・・・・・コンプライアンスなどという胸に響かない言葉で仕事意欲をそがれることが多くなりました。Mさんのお話の中で、日本の昔から言われている「おてんとうさまが見てるよ。」という言葉が何より大事だと気付き、「それだ。」という痛快な気持ちになりました。自分の家族や友人や、何より自分自身に、「恥じることのない仕事や決断、しいては人生」を歩みたいと強く思わされました。Mさんは、いい加減にバンカラに生きてそうに見えて、タイムリーな会話をいただけます。不思議で魅力的な人です。横で、お茶を入れてくださりながら、笑顔で会話に加わってくださる奥様は、決して人を不快にさせることのない、尊敬できる女性です。楽しく、ありがたい時間でした。
休日の混雑
土曜日門司のF邸、小倉I邸に行きましたが、連休で、あったかいせいか道路が異常な混雑です。事故も重なり、大きく予定が狂いました。行楽地や、アウトレット、ショッピングモール、野球、福岡からどこに向かっても、渋滞です。貧乏暇なしのわれわれは、嫉妬心も含めてこの混雑はストレスです。今週は花見でにぎわいそうです。平和な日本です。大好きな関門海峡で多くの外国船を見て、行楽気分を10分ほど味わいました。夕方は出張帰りのD先生と、事務所で打ち合わせでした。恐縮するくらい、年下の私に、丁寧に、謙虚に対応くださいます。「木を見て森を見ず」にならないように、仕上げに向けて打ち合わせをすることが大事だと話し合いました。とても魅力的な楽しい先生です。
西区D邸
D邸は断熱材が入ってます。小屋裏利用は特に断熱が大事です。スムーズにあと送りすることなく、デザイン、コーディネートが進むと、発注も施工の手も早く、順調です。先生はホビールームに情熱を燃やしていらっしゃるのでこたえるべく、スケッチパースを用意しました。こういう部屋は材料や施工ではなく、どう楽しむかを話し合えればいいと思います。今まで多くの家づくりの中でお客様は打ち合わせすることや、いろんな提案を喜んでくださるのですが、いざ決めるとなると逆に今までの多くの打ち合わせや見学が悩みや迷いになることもあります。一度入った迷いのスパイラルから抜け出すことは大変です。前向きな決定力は楽しい家づくりに欠かせません。
建築確認版
現場には建築確認版をわかりやすいところに設置しなければなりません。確認申請や、確認版は今いろんな問題を生むことになってます。確認申請の業者閲覧で、建築主にいろんな営業の連絡が突然入ったり、確認版を見て名を名乗らない誰かが、建築主や、建築業者に理不尽なクレームや暴言を吐いたり、ひどい時は工事迷惑料と称した金を要求したり・・・・・・・・。困った人はどこにも一人、二人いるのですが、今確認版が現場になぜ必要かということも考え直す時期かもしれません。いい、悪いは別にして、入居後表札も上げたくない人も多くなってます。残念なことですが個人情報が叫ばれるこの頃、逆行している制度かもしれません。怖い世の中です。