Posted by d-staff on 2024年11月9日 – 10:08 AM
私はほとんど酒を飲みません。肝臓が悪いこともありますが、あまりうまいと思うこともなく、おかげで酒での失敗はないのですが、酒の席で「飲め,飲め」と絡まれることは少なくありませんでした。かっこよく酒を飲む人はうらやましいとさえ思うのですが、泥酔したり、絡んだり、泣いたり、喧嘩吹っ掛けたりという輩には困りました。会社や同窓会などで酒を飲んで、騒いで、歌をうたい、しゃしゃんのシャンと手を打つとそれだけでまとまったように感じるようです。酒飲みの多くは、酔ったら相手にしないことです。説教する奴は相手が聞くから止まらないし、自慢話も同じです。理不尽でもけんかふっ掛けられたら、退散することです。腹の虫がおさまらなければ、そいつの履物を隠して店を出ればいい。本当に酒が好きな人と話すと、いい話がたくさん聞けます。そして短く飲んでさっさと帰ります。こっちにもう少し話を聞きたいと思わせて、次また誘ってもらうとうれしくなります。酒と女がくっついてる酒飲みはいちばんきらいです。もててるつもりでも、いいカモでしかありません。うちのご入居者も酒はたしなむ程度の方が多いように思います。爺さんから、おやじ、息子もあまり酒は飲みません。親父と一緒に船に乗って仕事をしてた叔父が大酒のみで、酔って転落、若くして命をなくしました。悲しい出来事でした。
Posted by d-staff on 2024年11月6日 – 11:32 AM
最近は危ない世の中になり、家を建てる時、防犯意識が強くなってます。もちろん、家は美しく、好きなものに囲まれ、自分たちだけの楽しい空間であるべきです。それにプラスして、防犯です。盗難予防なんかより、命を守ることが最優先のこの頃です。警備や、人感センサーや、パニックルームやいろんなもので予防します。ただ我々の創る家は、輸入のマテリアルが多く、鍵やサッシなど一般的なものではないため、あまり狙われないようです。全空間エアコンと換気ができるセントラルエアコンを設置すると、窓のカギは閉めたままが快適の条件です。より安全安心です。しかし予防と犯罪は鼬ごっこで強固なものに頼ることがいいとは思いません。天気がいい季節は窓を開け、庭に出たり、風を通すことが心地いいのですが・・・・。子供のころ、対馬では鍵など閉めようものなら、村八分寸前です。車もカギはつけたままで、ひとこと言って借りてました。通帳など郵便局の人に預けておいて「ごめん、3万おろして持ってきて。」など信じられない世の中でした。防犯がばからしい社会になりたいものです。
Posted by d-staff on 2024年11月2日 – 9:29 AM
我々のご入居者は多くの趣味をお持ちです。バイオリンやピアノ、サックスなどの音楽関係、ハワイマラソンや東京マラソンに出場されるスポーツ関係、絵画や、焼き物、フラワーアレンジ、洋裁、など芸術関係、家具や、木工など製作関係。驚かされます。多くを語らず、自慢せず。静かに楽しまれている方ほど、レベルが高いようです。いろんなおしゃべりの中、いろんなものに手を出される方は、中途半端に終わります。私など無趣味な人間は、仕事で楽しむしかありません。酒は飲まず、ギャンブルどころか麻雀すらわからないし、おしゃれや鉄道や星空にも気持ちは動きません。面白くない男ですが、家を創ることにかかわることには興味しんしんです。先日80代半ばのご入居者が自分の工作部屋で作られた家具に目を奪われました。これはプロです。アメリカのペンシルベニアハウスのデザインです。奥様がにこやかに、「すべての引き出しに何が入ってるかわかるようにシールを張ったのは私ですよ。」とおっしゃったときには笑ってずっこけました。「泥棒に親切ですね。」というとご夫婦で大声で笑っていらっしゃいました。