今から東京です。日がえりの予定です。疲れますが、ゆっくり物事をやる性格ではなく、できるだけ早く終わらせ、早く帰るのがせっかちな私らしくてほっとするのです。昨日はワールドシリーズで盛り上がったでしょう。ドジャースが世界一でしたが私から見て、明らかにブルージェイズが力というか必死さは上でした。若いチームで若い指揮官でしたが目を輝かせ熟練したドジャースに向かっていく姿は魅力的でした。まだまだ多くの素質ある若者が隠れていることを知りました。ドジャースは大谷や山本が大和魂で、身を粉にして働き、優勝です。何が常識だ、働いて働いて人様の役に立つことこそ大事です。年収の壁だの、働き方改革などくそくらえです。大谷や山本のように働き日本は成長したことを忘れてはいけません。役人も政治家も心して彼らから学びなさい。
出張でいつもカバンに入れる土産は通りもんです。間違いがないうまさで評判も上々です。福岡に来たお客さんには、吉塚ウナギ、もつ鍋、水炊き、すしです。ゴマサバも外せません。息子家族は、いか明太と梅の実ヒジキを送ってと要求します。B 級グルメの街ですから、ラーメン、うどんは昼食です。牧のうどんは軟がおすすめです。東京に行ったときは、孤独のグルメで取り上げられた店を探します。確かにうまい。 てんぷら平尾と高尾は安くてうまい。それが福岡です。
運動不足を指摘され続けています。足が悪くなってなおさら動かなくなりました。コーディネーターが強制的にラジオ体操をかけ久しぶりながらやらされました。覚えてるものです。やはり足に力が入らずふらつきますが何とかできます。老人ホームの予行練習みたいでもありますが、体は動かさないといけません。歩くことも大事らしく無理して痛みが出ない程度に頑張ります。
わたしはまだ高齢者ではないと思っていましたが、65から74まで前期高齢者と呼ぶのだそうです。面白くはありが、頻尿もあるし、足も衰えるし、薬もたくさん飲まされるし「まあいいか」あきらめてます。この年になると、夢や希望に心躍ることは少なく、歩いてきた人生の思い出を振り返ることが多くなります。家を創る仕事を、やってるおかげで、思い出には事欠きません。オーナーや職人や仲間との思い出は笑顔でなぞっていけます。「そのことを本に書けば」と言ってくださる方もいらっしゃいますが、自分だけの者にしときます。まじめすぎる人から、破天荒な方、いまだ女性を追い求めている方、言えないことが多いつわもの、魅力的な女性、これぞ日本の女性という人、子離れができない人、物欲で生きてる人、・・・・ でも皆さんすごく魅力的なんです。物語があります。
高市さんが総裁になり、自民の役員の顔ぶれを見ると「懲りないやつらやのう。」としか言えません。後期高齢者の変な帽子をかぶる小さい爺さんがいまだ権力をほしがり、皆いいように操られているようではもう終わりです。クリーンな政党として生まれ変わるのではなかったのか、いまだ派閥政治は続いています。国会議員には託すべき人はいないようです。前から言っているようにもう選挙など皆行かないでボイコットして国民の怒りを示すことしかありません。選挙にイケイケという連中、評論家やコメンテーターも所詮商売のネタですから。政治は仕事ではありません。仕事ができない人がボランティアの気持で行うべきものです。国民のために働くのです。先生などと呼ばれるものではありません。どことどう組もうと、同じ穴の狢です。
家を創ろうとする意味はそれぞれ違うようです。多くのお客様と出会い、家を創ってきましたが、ただ家が欲しいというだけの人もいれば、自分たちの暮らしや趣味、価値観をより充実させるために家が欲しいという人もいます。テレビや、旅行先などでインパクトを受けた家が忘れられず、頑張ってお金をためて家を建てる人。なぜ人は家を建てるかというと答えは、衝動的に建ててます。結婚もそうだと思いますが何かがひらめいて決断するようです。家を建てざる得なくなったり、結婚せざる得なくなったりするより、ひらめきは純粋でそれがスタートでいいのです。家を建てようと必死になることで多くの知識や感性が磨かれ、住んでいると自分の人としての器が磨かれます。雨風しのげれば家などどんなとこでもいいという人が圧倒的に多いと思いますが、それも悪くありません。たかが家されど家です。家の価値はどうやって作った家かということです。我々のオーナーは自分にあった家を創られています。だから素敵なのです。
今朝早くコーディネーターは有田の現場に出ました。リニューアルは彼女の感性が全てです。この仕事の多くの時間は車に乗っての移動です。今は、グランドチェロキーとカローラワゴンですが今までいろいろ乗りました。思い出深い車はビューイック、と コマンダーです。アメ車は個性的で独特のデザインなので大好きです。ビューイック に乗ってた頃、初めてのお客様のところに伺った際、「遺憾。間違った。変な会社につかまったかも。怖い人だ。」と思われたそうです。わたしの体や顔つきも決してまともじゃないからでしょうが、車がそう思わせたようです。その歯科医の先生ご夫婦とは今も訪れるとその話です。大好きだった車はコマンダーです。渋くて最高でした。ずっと乗りたかったのですが14,5年たつと交換部品がなく、泣く泣く諦めました。車もデジタルが進み我々ではちんぷんかんぷんで困ってます。昔の車を懐かしむのは爺さんの証拠だと言われます。最近目の調子と、足の調子が悪く、現場と同じくらい病院通いです。
22歳で同じ会社に入社して38年になります。とにかくよく働き、勉強もし、接客もきちんとできる人になりました。私が言うのも変ですが、男性も含め彼女ほどの住宅屋はいません。多くのご入居者から信頼を受け、リニューアルやコーディネートは驚くほどの出来栄えです。今4件ほどのリニューアルを手掛けています。彼女が還暦を迎えました。お互い年を重ね、体も衰えてきましたが、作った作品は築30年以上たってます。その建物もご入居者も素敵に年を重ねています。息子も娘も赤ん坊のころから今までずっとかわいがってもらっていて、食事や旅行も何時も一緒です。子供たちは還暦祝いをしようと張り切っています。ご入居者の多くのドクターから体の管理をしっかりして頑張り続けてと言われています。
オーナーにも喜んでいただき、自分たちも納得する家づくりを続けています。それを逆なでするような変な決まりや、美しさもデザインもない箱の白黒住宅を推奨するかのような世の流れに腹立たしさを覚えながら、必死で働いてます。働き方改革とやらで社員を休ませないといけないという理由でオーナーの要望やメンテナンスが後回しにされ、見積もりなど一週間も2週間ももかかります。私は長くて3日です。 休日を理由に電話の電源を切るやつはこの仕事から去りなさい。私はそんな奴使いません。大阪から軽トラックで駆けつけるエクステリアの社長や社員は、汗まみれで、土日もなく仕事を進め、できるリクエストはなんでも気持ちよくこなしてくれます。どれがいい働き方か、いい家を創ってるかなど何の興味もなく、休みが多いことが豊かと思っている連中が役人でいる限り、この国は貧祖な国になっていきます。議員たちも恐ろしいくらい国民との温度差があることも気が付かず、響かない言葉を羅列します。金、休み、国からの施しばかり求めてる大人が、子供を教育できるはずもなく、馬鹿を育てます。今こそ、「働け、働け」を声高らかに 叫ぶ時です。