今日は工務店との見積もり打合せを2件分行いました。いつ材料が上がるか、どのくらい上がるかもわからず、困ったものです。極端に言うと見積もりなどできません。やってからいくらでしたというわけにもいきませんが、4月着工予定の物件がいまだ確認が下りず、めちゃくちゃが続いています。レベルの高い家づくりほど弊害を受け、安い建売や企画住宅が主流になることでしょう。まじめな家づくりより金儲けの家づくりにかじを切る業者が多いようです。すべては「ステキな家ですね。」「センス良く作っていただきました。」、「照明、カーテン、家具、小物まですべてお願いします。」こんな言葉をいただけることを励みに頑張ります。「安かろう、悪かろう、黒かろう、箱でしょう。」と言われて金儲けても悲しいでしょう。これではいかんという役人もいません
まじめという言葉は誉め言葉か?。わたしはまじめという言葉は安心感だと思います。家族はまじめな父親を望みます。まじめな子供も褒められます。公務員や銀行員という職業は世間の監視の目があり、まさに安定した収入と、まじめな人ということで結婚相手として最適と言われます。魅力的と言われる人たちは、世の中の常識から外れて成功してる人のように思います。組織に守られず、我が道を信じて進む無茶な人は、成果が出ないと駄目な人であり、成果を出すと魅力がある人となります。少なくとも自分の好きなことで生きていく覚悟が必要です。頑張っても挫折を繰り返し、その経験で自然と魅力が備わってきます。ハチャメチャでも生きざまが見えれば魅力的です。役者としての勝新のすごさが、パンツに麻薬入れても伝説になります。住宅デザインの世界も力不足ながら、もがいていいものを造る努力をすることが大事です。助けてくれる組織はありませんが,責任ある仕事ができます。
ご入居者から立派なメロンが送ってきました。いつもおいしいものを送ってくださいます。同じ年で言いたいこと言いあえるご入居者です。私がいつも書きますが「最高の奥様」がなぜあのご主人に仕えるのか不思議です。ご夫婦二人になり、家が大きすぎるので今その家を売却して、町の繁華なところの新築マンションに移られる予定です。きれいに住まれていて、目の前は大きな池です。自由に案内ができます。見たい方はご連絡ください。うちはいまだにメロンは高級品で、お客様に、「仏様に一日上げて、翌日いただきます。」とメールすると、「仏様にあげるって何時代だよ。AIの時代だよ。」と帰ってきました。私が痩せたと連絡すると、「頑張ったね。」ということは一言も言わず、「もう、しわしわでしょ。」と言ったり、病院ばかりですというと、大変だねではなく「因果応報。」と一言で片付けられます。でも大好きなオーナーです。
私70、コーディネーター60、年を取りお互い病気を抱え、やや耳も遠くなり、足腰が弱り、 人の名前が出てこず 、それを笑いあいながら頑張っています。しかし仕事となれば集中して、元気がでますし、よく走り回ります。ご入居者や仲間の助けを借りて、まだまだ理想の家を追ってます。この年でいろんな方から依頼をいただき、これだけ密に仕事ができることに感謝してます。年を取ると思いもかけない自分に出会えます。まだまだ知識は増えていきます。しかしもう少ししたらご飯を食べても「まだ食べてない。」とか、トイレが間に合わないとか、車いすがいるとかそういう時が来るでしょうが、それも経験、勉強と思って楽しみます。幸い我々の仕事は、素敵なご入居者と住宅という作品が残ります。幸せです。今月は、東京、有田、八代、北九州と動きます。
周りの人から、私と、息子は雨でも傘を差さない変な親子と言われます。バックも持たないし、とにかく物を持ちまわることが嫌いです。梅雨時は濡れるものだと割り切ってます。もう一つ気を付けないといけないことが増えました。雨で転ぶことが多くなります。2回も現場で転びすりむいたり、腫れたりです。雨の日の運転も目が悪くなり大変です。山に住んでいると、この湿気の多い時期はムカデがでます。先日家の者が格闘してました。うちも築30年を過ぎ今度浴室のタイルを張り替えます。上手にこの時期を乗り越え、頑張ります。
熟年夫婦のセカンドハウスを創ります。「かわいらしくて楽しく美しい家を創ってください。」奥様からの依頼です。どうしても必要な家ではありません。大きな平屋の家があるのですから。年をとっても前向きで自分の好みのデザインを見ながら暮らしたいと言われます。仲がいいご夫婦でうらやましくほほえましい会話でいつも笑顔です。お付き合いして感じることは、お互いのいいところをみたり、口にしたりして、愚痴や悪いところを口にされません。いろいろ勉強になります。イメージとしてはカバードポーチをメインにサイディングの外壁とします。楽しみです。
根本的な話が間違っているから、くだらない国の強制で確認業務に建築関係者は疑問を持ってます。自由がなく、自分たちの創りたい家ができない仕組みです。断熱、省エネ、構造、照明・窓、防火・・・・・。みな同じ仕様の家を創ろうとするのは、馬鹿な役人が審査できるようになのか、一番大事なデザイン、意匠を無視し、日本国企画住宅を造れということなのでしょうか。家に断熱などいらないという自由もあるはずです。いい気候の季節、窓を開けて気持ちいい風に吹かれることも必要です。世界的にも一番気候がいい日本ですよ。もともと家族が寒い日はみんな集まって温め合ったり、布団に丸まったり、子供を抱きしめたりしてました。それが家族愛です。日本の住宅が目指す方針を教えず、ただ決まりだけを押し付ける昨今、文化は生まれません。マンションの仕様や賃貸の仕様、空間の狭さ、価格の高騰、よく言う坪単価が今住宅で150万、マンションが300万とんでもありません。みんながより良い住まいを持てる政策が一番大事なはずです。工業化のプラステック住宅、真っ黒外観の箱住宅、これでいいのか、議員さん役人さん。北の国からで、五郎さんたちがいくつかの住宅が作られました。最高でした。素敵なものの考え方があって幸せな空間に家族が集い、北海道の寒さをしのいでました。住宅は作り手の者ではなく、オーナーと話し合いそれ以上のデザイン空間を提供すべきものです。高いエアコンしか売らないとか、ペアガラスじゃないといけないとかそんなものオーナーが決めることで役人が決めるものではありません。 それぞれの数字を追いかけるのではなく、空間は総合力で守られるものです。
病院に行くと帰りに多くの紙をもらいます。次回の予定、処方箋、領収書、診療明細、カードの明細検査結果・・・・、入院となると大きい封筒いっぱいになるくらいすべて紙による書類です。手術で何があろうと文句言いませんというような紙に何枚も署名です。わたしが怒ってる確認申請も、何百枚という書類を提出します。たかだか24坪の家で構造計算から確認書類には同じことばかり書くことを要求されます。頭が悪い連中が決めることは自分たちに責任が及ばないようにするだけです。息子が先日来て、『こんなの、図面と住所を入れるとAIが申請してくれるよ。3か月かかるところが4,5日で審査終わり。俺創ろうか』と言って2時間ほどで、かなり精巧なものができました。『法規や条例を読み込ませて、くだらないことに時間を割かず、お客様のために時間を使っていいものを造るほうがいいよね。』といいます。自分の仕事を取られないように、物事を決める人が多いようです。本気で作ろうかなあ。
明日白内障の手術です。モグ抗体という非常に珍しい目の病気の治療は高額で、3年になります。眼球注射など続けており、加えて左目が白内障ということで2日入院です。病気の治療ばかりの中、目は私にとって一番大事です。今も筑紫野の家のプランを書き終え、安心して入院します。退院したら宗像の検査です。20日過ぎは東京出張です。車の運転や図面など手術後を期待しています。いい仕事をするにはこの年齢になると病院通いが大事です。がんばります。 昨夜、棟梁家族とドームに行きました。
民間申請機関がまともではないので、完了検査は県土木にお願いしました。書類を全てそろえ、提出して打合せ、21日14時検査です。話し合いができる人と、、何も答えられない人がいます。民間審査機関はもう使う気になれません。宗像の隣の土地は大木を切りっぱなしで、シロアリが大量に飛び回ってます。処理してくださいとお願いしても、知らぬ存ぜぬという態度です。困った年寄り夫婦です。ハウステンボスワッセナーの大型住宅はリニューアルをすることになりました。東京に日帰りで打ち合わせをしてきました。「任せます。」の一言でした。西東京は工務店が材料と職人の手配で頑張っています。これも民間確認機関がまともに審査できず、結局私が東京に行き、西東京の役所と話して引き取ってくれました。ダメなところはダメと言える勇気と、どうすればオーナーのためかを考え、処理すべきです。ただ設計やデザインしかしない連中と審査だけの期間が組むと下手と下手の創った家しかできません。何もかも責任持って戦います。