Posted by d-staff on 2016年4月27日 – 6:31 PM
震災にあわれた多くの方、何もできず、無力ですみません。ご入居者の多くの方が「大丈夫でしたよ。何ともありません。」とうれしい電話やメールをくださいます。皆さん自分の家より、地域のために、医療活動や避難所の提供など、活発に活動されているようです。我々のご入居者はすごい方ばかりだと改めて尊敬しています。自分ははまだまだだと気づかされています。
ゴールデンウイークがやってきます。もちろん仕事ですが、ご入居者の東京のM様、横浜のH様、が来福予定だとのご連絡をいただき、お会いできそうです。ご入居者ですがもう私にはなくてはならない、大事な人です。われわれはとてもすごい方の住まいにかかわらさせていただいてると、涙が出るほど、うれしく思います。そしてこの仕事をしてて本当によかったと、感じてます。
Posted by d-staff on 2016年4月24日 – 10:01 AM
せっかちな性格がひどくなり、どっしり構えることができず、できることはすべて、すぐに終わらせる生活です。飯も5分、風呂も10分、アメリカも三泊五日、ゆっくり物事が動きません。休むくらいなら終わらせる考え方に、多くの人から年齢を考えた働き方、人に任せる気持ち、仕事を選ぶ、・・・・・いろんなアドバイスや、ブーイングもいただきます。しかし私の生きてきた時代や環境、特に対馬の両親はやれる、できる、何でもやる、が基本だと教えられ、今やれることを先に延ばすなと言われてきました。平田とふたりで、5人分の仕事をしています。だから大きな会社の人との仕事に対する価値観が違いすぎて、うまくいかないことも多々あります。依頼や、メンテに対し、自分ではこれでもまだまだお客様に甘えていると、心苦しくなることも少なくありません。わたしの仕事は「ビジネス」とは呼べないほど、駆け引きや、策や、事業計画のようなものがあるわけでなく、がむしゃらにはたらき、うごきまわるやり方です。非効率なのでしょうが、性分です。楽して儲けることは悪だという考えがぬぐえません。息子や娘にもこのDNAが受け継がれているようです。何より、平田が同じ価値観でいてくれてることに感謝してます。
私の生まれた対馬
Posted by d-staff on 2016年4月21日 – 5:03 PM
いよいよ完成まじかです。外壁塗装が終わり、足場が取れると、すっきりして、工事も早くなるような気がします。新設のバルコニー造作、手すりも、既製品ではなく、作ったものです。クロスも特徴的ないい色合いで、リゾートハウスとして、素敵になったと思います。今では分かりませんが、構造にかなりのダメージがあり、それをやり替えながらの難しい施工は、工務店であるアーツ工房のレベルの高さに助けられました。水回りは解体して新設です。大型クルーザーが家の前に着けられる贅沢感をよりますため、大型テラスと、大型バルコニーを作りました。23日検査26,27日お引き渡しです。任せていただいたオーナーご夫妻に感謝です。そして、ワッセナーに住むご入居者にお世話になりました。
Posted by d-staff on 2016年4月19日 – 9:27 AM
熊本はすごいことになっています。ご入居者はほとんどの方が、地域での医療活動をされています。ドクターとして人を助け、夫、父として家族を守り、大変な思いをされているだろうと思います。何もお役にたてず、申し訳ない思いです。支援や相談、助けを求める情報、・・・・・周りの人は必死で動いているようですが、まだまだお役所仕事で、段取りの悪さ、伝達不足、情報の集約機能、決断力のなさ、リーダー不在等が露呈してます。形はどうだっていい。政府や、御上や、教授が会議室で、広い机並べて、パフォーマンスをしたところで、支援要請しましたということしかできてません。これまでの災害時に、いろんな経験をした現場のリーダーたちに、民間人であろうと協力を仰ぎ、アドバイスをもらい、被災者の根っこのところの支援の在り方をすぐ実行すべきです。いつも形が同じです。物資はあっても届かない。政府が支援要請。避難所は疲労困憊・・・・。経験者が何より頼りになるはずです。神戸、東北、新潟など、多くの災害を経験してきた日本は、同じことを繰り返してはいけないと思います。そして、政府も、国会議員も、県知事も、県議も、誰の気の利いた言葉も、動きも見えません。そしてマスコミも、ただ災害時マニュアルのような映像と、年よりの学者や、コメンテーターの薄っぺらい言葉の押し売りに終始しています。災害を経験したリーダー達に現場に入ってもらうべきです。
Posted by d-staff on 2016年4月16日 – 8:20 PM
とんでもない地震です。自然の脅威です。心配が尽きず、母の通夜でも、祭壇は壊れ、花は倒れ、火は使えないので、ろうそくもなしです。娘と二人でしたが、「お父さんのすごいいびきが私には脅威。毛布だけで扉を閉め、いすをならべて寝たけど、ほとんど寝れず、避難所のつらさがわかる。」といってました。しかしこれだけ大きな地震が連続するとは・・・・・百年や五百年に一度のような節目のころなのでしょうか?ご入居者は怖い思いをされながら、メールや電話を返してくださいます。緊急時はいつでも飛んでいく用意はあります。インフラの復旧には日曜日も休みもありません。暖かい毛布と、水と、お茶、おにぎりは何があっても、必要です。こういう時こそ、寄り添うべきリーダーはどういう人なのかがわかります。安倍さんではないように思います。
わたしがいない二日間、平田が現場や全てを裁いてくれて、助かりました。みんなに助けられます。明日から出張です。地震に負けず、粛々と仕事をしましょう。
Posted by d-staff on 2016年4月11日 – 9:54 AM
お世話になっているご入居者のU様からマンションリニューアルのM様をご紹介をいただきました。今お住まいのマンションは30坪以上の広さと、三面彩光、大型二面バルコニー・・・・・内装もお持ちの家具も、質のいいものです。立地も、眺望も含め、トップクラスのマンションです。東京の知り合いの不動産屋も、驚いてました。マンションリニューアルは、決められた空間ですから、家具の配列と、カーテンクロスのカラーコーディネート、照明効果がすべてです。平田の出番です。彼女の色使いと、バランス感覚は経験の引き出しが豊富だからです。そして大事なことはお客様の話をとにかく聞いて、聞いて、聞いて、家具や、お持ちの者の下調べ、採寸を行ったうえで、コーディネートをしています。大胆かつ繊細に・・・・・.天職かもしれません。
Posted by d-staff on 2016年4月6日 – 2:24 PM
保育園の、コーディネートを平田が手掛けたことで、今回プランも書くことになり、既存ビルの調査も終わり、おおよその概要もにらんでます。保育園に限らず、老人施設なども役所が決めた指針があり、それで認可をいただけます。そのため同じようなものが多くなり、建築デザインで、面白く、特徴を出してということがなかなかできずらくなってます。実際の建築のプロと、保育のプロや、介護のプロが決めたものではなく、卓上で、学者や役人が寄ってたかって決めたものですから首をかしげることも少なくありません。「保育園落ちた。」事件の真っ最中ですが、ただ預かってもらえばいいというものでもありません。子供の感性や興味を刺激し、面白い空間や色、形を保育のプロと建築家が決めるべきだと思います。役人はほかにやるべきことがあるはずです。
日本中に新幹線の駅ができてますが皆同じような個性のかけらもなく大きなプレハブ小屋です。。地方の建築家がコンペでもして、郷土色豊かな美しいたくさんの駅ができれば楽しいのにと思うのは私だけでしょうか。駅だけでなく小学校や中学校、刑務所、役所の息がかかると、悲しい建物になります。そして自分たちのいる庁舎は大きな金をかけています。反対でしょう。役所はプレハブでも、学校や介護施設を夢のあるものにしてほしいものです。
Posted by d-staff on 2016年4月2日 – 9:13 PM
これだけ仕事でハウステンボスワッセナーに通い続け、もうかれこれ4年ほどです。今も3件ほど現場があります。平田が、一度でいいから中に入りたいというリクエストにこたえ、初めて、仕事を終え夕方から入りました。3時間ほど散策し、食事をして目玉の、光の滝や王国を見ました。すごいイベントだと思います。みんなが頑張ってお客様を楽しませようとしています。ただ建物の窓からの光や、建物のライトアップ、街灯など、ハウステンボスの町そのものを光で生かさないと、町は寂れ、王国だけお祭りのように見えてしまいます。テンボスから見るワッセナーの街並みや光が全体としてとても暗いのが気になります。アトラクション中心の商業主義だけではなく、町から文化、文化から環境をうかがい知るレベル高い町にしてほしいものです。テーマパークではなく、街に本物の魂が入れば、暮らしや仕事の中に人を招き入れられるのにと、夢みたいな理想を感じました。