2016年4月19日の記事

経験者の意見。依頼

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熊本はすごいことになっています。ご入居者はほとんどの方が、地域での医療活動をされています。ドクターとして人を助け、夫、父として家族を守り、大変な思いをされているだろうと思います。何もお役にたてず、申し訳ない思いです。支援や相談、助けを求める情報、・・・・・周りの人は必死で動いているようですが、まだまだお役所仕事で、段取りの悪さ、伝達不足、情報の集約機能、決断力のなさ、リーダー不在等が露呈してます。形はどうだっていい。政府や、御上や、教授が会議室で、広い机並べて、パフォーマンスをしたところで、支援要請しましたということしかできてません。これまでの災害時に、いろんな経験をした現場のリーダーたちに、民間人であろうと協力を仰ぎ、アドバイスをもらい、被災者の根っこのところの支援の在り方をすぐ実行すべきです。いつも形が同じです。物資はあっても届かない。政府が支援要請。避難所は疲労困憊・・・・。経験者が何より頼りになるはずです。神戸、東北、新潟など、多くの災害を経験してきた日本は、同じことを繰り返してはいけないと思います。そして、政府も、国会議員も、県知事も、県議も、誰の気の利いた言葉も、動きも見えません。そしてマスコミも、ただ災害時マニュアルのような映像と、年よりの学者や、コメンテーターの薄っぺらい言葉の押し売りに終始しています。災害を経験したリーダー達に現場に入ってもらうべきです。

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