2025年4月の記事

背中がいらなくなった

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 私の両親はとても働き者で、おやじは船乗りで朝暗いうちから博多に向けて家を出ていきます。その後ろをお袋が食料や着替えをもってついていき見送ってた様子がよく思い出されます。おふくろは食料品店と仕出し弁当で朝早くから9時過ぎまで店に立ち、合間、家事をして、爺さんばあさんの介護まで信じられない働きものでした。両親の背中を見て育った私は、働くことは当たり前のことで、職種は違えど、二人が今も働くことについての師匠です。そして二人の子供たちも管理職の年齢になり、忙しく遅くまで頑張っているようです。多くを話しませんがいろんなことで悩みも多いはずです。今は戦う時期です。そんな価値観も今の時代すっかりなくなり、そこそこにむりなく働き、嫌なことは我慢せず、自分に向かない仕事は転職を進めるようです。あこがれたり 、尊敬する人の背中を追いかけることは時代遅れのようです。大事なものがどんどんなくなっていくことが残念です。背中で物いう大人もいなくなるのでしょうか。