2020年6月の記事

うれしい忙しさ

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糸島M邸は毎日現場です。石を張ったり、階段が造作、モール、・・・施工中の一番面白いところです。水巻のK医院に見積もり提出に行きました。相変わらず家族全員の楽しい打ち合わせです。コーディネーターは北九州のU邸の完成写真撮影に出かけて疲れて帰ってきました。朝早くご入居者のC邸のメンテにも行ったようです。オーナーからの電話も含め充実したうれしい忙しさです。お金をいただける仕事ではなくてもご連絡いただけることがうれしく思います。今月が終われば温泉にでも出かけたいものです。

 

人と会う打ち合わせ

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日曜日は糸島M邸の塗装打ち合わせをオーナーと現地で行いました。今日の午前中それを現場で職人に説明です。午後は佐世保L&S米軍住宅の業者打ち合わせに出かけました。途中、塩田のM邸によりオーナーとメンテとシロアリ工事の打ち合わせです。すべて、会って打ち合わせることが大事です。途中いろいろ電話が入り明日宗像T邸、明後日塩田M邸、・・そのほか今月、熊本や、北九州、佐世保とアポイントです。望まれて人と会うことがうれしい仕事です。人と会うことや出かけることがうっとうしくなるとこの仕事は終わりです。

 

AIが問題ではなく人のAI化が問題

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大手企業は電話対応が機械になり、かなりの時間おなじせりふを繰り返し長時間またされます。やっとつながったら何を聞いても「ホームページをご覧ください。」という始末。役所は商売でないからか接客ができない人ばかりが窓口です。商業施設もわかいひとは接客ができず、マニュアルの言葉が人の口から発せられAIと変わりません。コロナで、お店も大変だといいます。こういうときこそ会話ができる接客がお客さんの心をつかみます。飲食店も、病院もお年寄りが来ても子供が来ても、なんになさいますか、ポテトはいかがですか、お飲み物のサイズはなどと同じ言葉、同じ口調のハンバーガー屋現象があふれてます。人の魅力が亡くなっているのでAI化が進むのであってAI化が進むから仕事がなくなるのではありません。人が魅力ある接客ができればAIと共存できます。

アルバム

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最近、年のせいか、アルバムを見るようになりました。親父やおふくろが撮ってくれた自分の幼少期から学生時代、結婚して二人の子供のアルバムはかなりの量です。人生はあっという間だと思います。写真とともにおもいではよみがえり、また多くの人とも頭の中で出会えます。作品もそうです。初期のころから今に至るまですべての家を残しています。今いろんな意味でアルバムを見る時間が大切に思えます。大げさに言うと人生の検証とでもいうのでしょうか、いまからの人生を歩むアイディアがひらめいたり急に懐かしい人に会いに行きたくなったり、思い出の場所に訪れたくなったりします。今、みなさんこれだけの写真をデジタルで撮ってますが、後でその写真が人生を振り向かせてくれるのでしょうか?白黒の祖父母や両親の写真を見ると少し胸が熱くなります。記録の写真と思い出の写真・・・・いい時代を生きたと思います。

 

常軌を逸してる

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東京で生活している息子が住まいを検討しています。今は賃貸マンションで、60平米弱に三人家族ですんでいます。渋谷区とはいえ、20数万の家賃らしく、マンションなり戸建なり購入しようと考えているようです。驚いたのは土地が20数坪で6500万と7000万などというふざけた価格だし、中古マンションも築20年ほどで、7500万程度です。これを当たり前として捕らえている人たちは常軌を逸してるとしか思いません。ローンで倍近く払わされるしくみもおかしいし、そんなことまでして住まいを所有する必要はありません。自分の好きな空間を適度な価格で手に入れることが人のまともな世の中のはずです。誰かがどこかで洗脳して儲ける仕組みを作っているのでしょうが冷静に財産とか不動産とかいうたわごとをきかずとも、工夫して心地よい住まいはできるものです。

 

家を造るは物語、家を買うは損徳

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われわれはじっくり、オーナーと打ち合わせ、現場では職人さんも含め多くの人たちで家を造っていきます。オーナーはその過程で喜怒哀楽があり、迷い、いろんなことがおこり、とても楽しい物語が生まれます。出来上がる喜びより、物語が終わることに寂しさを感じてしまわれる方が多いかもしれません。一軒ずつに物語がある家作りができてることに感謝します。マンションや建売、規格住宅など家を売り買いするということは家そのものが作られた商品です。ものの売り買いの多くは、オーナーにとって一番楽しい造る過程がなく、得した、損した、いい買い物をした、間違えたというように、文化的ではありません。何より物語がある家は大事にされます。家は買うものではなく、造るものです。

 

オーナーが現場監督

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糸島M邸はほぼ、外壁を含め塗装、塗り壁が終わりです。オーナーご夫婦にはとても喜んでいただき、特にご主人は毎日差し入れを持って現場にこられます。職人とのおしゃべりやそれぞれの技を見て感心されています。棟梁や職人さんたちもオーナーを現場監督と呼んでます。できていく過程を楽しんでいただき、ソフトもハードも満足いただけています。これも大事な家作りの一環です。職人たちもこの家作りに参加することにプライドを持っています。最後まで気を抜くつもりはありません。いい作品になりそうです。今日現場で風見鶏を取り付けさせていただくご相談をしました。車庫の上にはバスケットゴールもいいと思います。本物のアメリカンハウスができていってます。

大濠公園

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コロナでひっそりしてた大濠公園に人が戻ってます。スタバや駐車場も再開し、いつもどおりジョギング、ウオーキング、自転車、犬の散歩、・・・・。にぎやかしいここを歩くとほっとします。私は歩きながら見る福岡市美術館が好きです。木立に埋もれ、打ち込みタイルの外壁は主張せず、それでいて重厚感がある、いいたたずまいです。前川先生らしいすばらしい作品と思います。目立ちすぎたり主張しすぎたりする有名建築家の作品が多い中公園の一部として溶け込んでます。この公園に一時期、中国人、韓国人が大勢訪れていたときは市民が離れ心配していました。大事にしてほしい公園です。