お茶漬け、漬物

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私が小さいころ爺さんがよく、夕食の後、お茶を飲みながら、白菜の漬物を食べてました。ばあチャンは白菜の漬物の葉でご飯をまいて食べてました。親父はお茶漬けで漬物でした。お袋はたくあん派でした。白菜が主流でしたがきゅうりや、なす、大根、高菜など、台所には大きな漬物ダルが何個かありました。梅干や、らっきょもつけてました。離島の漁師町です。塩から、昆布、干物もお茶漬けのお供です。朝はかじめの味噌汁か、あらかぶの味噌汁です。今この年になって、そのころの食卓はなんて贅沢なのだろうと思います。少しすっぱい白菜づけが好きです。朝仏壇の遺影を見ながらいろんな家族の光景が思い浮かびます。