家庭画報

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 私が好きな本です。モデル、商品、製品、ホテル、旅、そして素晴らしい写真、何より文化を見るのが楽しみです。私たちのご入居者もファンが多いようです。こういう雑誌作りには、外圧がすくなく、真正面から「いいもの」を追及しているように思います。文春のようなものとは比較になりませんが少なくとも「売れりゃいい。」という恥ずかしい根性は見当たりません。今月は珍しく倉本聰のインタビュー記事が掲載されてました。私もファンなので興味深く見ました。北の国からという代表作をはじめ、駅、風のガーデンなど 作品を作り続ける姿は魅力的で素敵な老いを感じます。89歳ですよ。いい仕事と向き合い年を重ねると、老人にしかだせない、魅力的で味がある言葉をもらえます。我々の創る家も、いいオーナーにに住んでいただけると年を重ねることでいい空間になります。そして倉本聰が「創る」という行為は、遊ぶことだと言ってます。まだまだ未熟ですが、私も感性は遊んでこそ育まれると思います。ネットでは出せない一流のプロが寄ってたかって作るこの本が続くことを望みます。