福岡から東京行の飛行機のチケットがとりずらい。ホテルも予約がむつかしい。ホテルは一泊10万20万という価格です。どうなってるんでしょうか。とにかく、パソコンでいくつも予約する人が多いのでしょう。機械相手に売り買いをする商売はこういうことになることは予測できたでしょうに。以前は人と話して、アドバイスも聞き質問にも答えてくれてました。困ったものです。大会社は機械で電話対応のため、その電話がつながらず、うまくつながっても質問ができず、人抜きでお金のやり取りをするビジネスです。商売をやってきた我々は戸惑うばかりです。人件費を削減しようなどもってのほか。薄っぺらいお客様に寄り添えない考えの人がやるビジネスはいかがなものでしょう。先日初めて博多で有名な玄風館という焼き肉屋に行きました。たれにつけた肉で、家庭料理のようなたれが作られていてそれにつけて食べるとうまい。従業員や店長も、食べ方を教えてくれます。「これがおいしいよ。」とおすすめも教えてくれます。焼き肉屋らしいたたずまいで、昔食べたおいしい焼肉です。「どうでした?」ときくのでうまいねー。こういうのひさしぶり。」というとよかったよかった。と喜んでいました。リーズナブルな値段でした。現金のみというのも気に入りました。どうもこの町で昔から何年も愛されてる食べ物屋は、味と同じように従業員が大事で、カードはお断りも少なくないようです。「やすいねー。」と金を払いながら言うと「え、ありがとう。どうしたらもっと安くできるかいつも考えてるけど。なかなかね。」という言葉を聞いて、頑張って安くする努力がお客さんが来てくれること。と考えているようで、機械に頼る連中は、どうしたら利益が増えるかを考え、人件費を削減してるのだとわかりました。こんなところばかり探したほうがストレスがたまらず、楽しい食事ができます。


