言葉、会話

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最近、わけが分からないことだらけだといつも思います。昔のテレビを流す前は、「不適切な表現がありますがそのまま流します。」というようなテロップがでます。暴力シーンや、たばこ、性行為、車の暴走・・・何が正しく何がダメなのか・・・・特にパワハラ、セクハラ関係においては全く持ってわかりません。理不尽は世の常とはいえ、明らかに納得できない理不尽が多すぎます。今の世の中で生きるため勉強すべきという人もいますが、とんでもない、われわれが今がどれだけおかしいかを教えてあげないと。その中で会話がなくなり、言葉を発さなくなりました。メールやAIが主流で、徐々に人間まで機械のように変化しています。言葉、特に日本語は味があります。方言もその一つです。華丸、大吉の話す博多弁が福岡を元気づけ、その魅力を全国に発信しました。言葉には伝えるだけの役割でなく、風情や余韻があります。故郷の香りすら感じられます。簡単に手放してはいけません。コーディネーターが家族に電話するときの八女弁は、何言ってるかわかりませんが、イントネーションだけでもほっこりします。さすが「ヤメリカンピープル」として一世を風靡しただけのことはあります。八女弁を話せることは一つの芸かもしれません。人を笑わせる力がありますから。