オリンピックが終わりました。以前にも書きましたがマスコミの伝え方に問題がありますが、感動し、涙も流しました。一流のアスリートがすべてをそれだけにかけて厳しく苦しい生活をし、スケジュールから栄養管理まで周りが支え、国が一流のアスリートにお金や施設を提供し、場合によっては、国籍を変え、オリンピックに出場する人も多く見受けられました。高校野球がいい選手や監督を集め、環境の整ったところで、甲子園を目指す競争とあまり変わらないようにも見えます。メダルを取るにはすべて、管理されたトレーニングと、食事、デジタル化されたデータと、スポーツ医学、・・・・・人をメダル取得マシーンへ作り上げてるようにも見えるのは私だけでしょうか。お金がある国が強い。それがスポーツなのかという単純な疑問もあります。そして感動は親子や、仲間と抱き合う涙、師弟関係、負けた悔しさ、たたえあうライバル・・・・・アナログが与えてくれてます。本来、すごく人間臭いものがスポーツのように思うのですが。メダル奪取プログラムではなく、本人の価値観や、考え方でトレーニングをし、好きな競技に没頭して頑張ることが尊いと思うのですが。こんな感想は老いた証拠でしょうか?