かなり仕事量が多く、特に今現場が煩雑で、時間が足りないのですが、街中で、狭小敷地、風致で準防というところでのプラン依頼があり、現調、役調、を済ませ、一晩で書き上げお届けしました。わたしはせっかちということもあり、期限が長い仕事は性に合いません。「今忙しいから」という理由で依頼の先延ばしをする人の仕事は魅力的ではありません。忙しいから集中して一晩で終わらせるのです。大変喜んでいただけました。受けたからには喜んでいただく作品でなければ・・・・・・。仕事を消化できる人と仕事に翻弄される人は、同じ忙しさでも、全く力が違います。
自分がやろうとしている家づくりの主義主張は必ず添えて、作品は提案すべきです。絵では空間しか表現できません。語れない提案者は魅力がありません。

誕生日のメールやプレゼントありがとうございます。忙しい中、夜遅く仕事が終わって娘がサプライズで、食事をごちそうしてくれました。わたしと同じ性格で、やることすること、手に取るようにわかります。全てに興味津々で、動きまわり、見て、聞いて、感じて恥ずかしがらず自己表現する。そんな娘を頼もしく、まぶしく見てます。若さはそれだけで魅力です。
時代が変わり、一昔前の、大きな会社のおえらさんたちが、定年し、老害をまき散らしてます。会社に力があったのであって、個人ではなんの力もない人が、それにさえ気づかず、頓珍漢なことを昔の発想で、押し付けてきます。それも無償で・・・・・。損得や、お世辞の交換で生きた人たちです。汗水流し、人を育て、世の役に立てればなどという発想はなく、出世と、楽して儲けることが人生だったようです。みんなが「迷惑だ。」と、ひそひそ話をしていることも気づかず、哀れです。多少金は持ってても、人の中身に何一つ魅力が感じられません。人のふり見てわがふり直せです。若者やご年配の魅力ある人たちと遊び、交流し、本を読み、学び、いつまでも何かで人の役にたちたいという思いで仕事ができればと思います。今、恵まれていることに感謝し、学び続けたいものです。
家を作るという明確な一つのテーマで家族が一生懸命になることはとても素敵なことです。ましてや家を作るという行為は、成功者であり、いい家族でなければできません。家を作る過程でたくさんのことを、オーナー家族もわれわれも学べます。それがいい出会いを作ってくれます。
現場が大詰め、急ぎのプラン、案内、打ち合わせ・・・・・まさに多忙を極め、今、夜中1時です。見積もり修正中です。明日朝提出です。平田もここの所、発注打ち合わせの連続でグロッキーです。より良い作品にするため無償で動く仕事も多く、ここを乗り越えるとまた、二人のキャパが広がります。一度経験すると、人はすごく強くなり、次、難なく乗り切れるものです。平田の頑張りに感謝です。こうして力をつけ、今があります。なぜここまでやるのかという質問をよく受けます。「家が好きで、お客様が好きだから。」お客様の協力と我慢とやさしさといろんなものに支えられ頑張れるのも事実です。今月中は狂って仕事です。明日誕生日です。娘が食事に誘ってくれてますがいけるかなー。ちなみに、プレゼントは20日過ぎでも何の支障もなく受付いたします。

いい天気です。朝から宗像K邸の現場でした。春なのでしょう。見える景色の色が濃くなりました。町が華やいで見えるのはそのせいでしょう。町ゆく人の動きもはつらつとしてます。昼、現場近くの同級生とランチです。古い民家を和風レストランにしてあり、とても懐かしい空間でおいしくいただきました。事務所で2時から打ち合わせです。事務所の周りは土日に引っ越しのトラックが頻繁に来るようになりました。この調子だと、連休あたり、桜の開花かもしれません。わたしも20日誕生日です。お彼岸は対馬に墓参りに行きたいのですが、仕事が離せません。親父や祖父母、叔父叔母に仏壇で謝ります。時間はどんな時も、冷酷に流れます。時々待ってくれたりしてもいいのにと思うときもあります。その冷酷さが悔しい時もあります。今の自分で会いたい人がたくさんいます。これも春になったからかもしれません。家の者が大病したからかもしれません。


家の者が 退院できました。食生活も含め、自己管理しながら普通の生活に戻していきます。長い入院でした。自分の口で物を食べ、栄養補給できることがどれだけ大事か認識しました。12時間の手術で、横行結腸をほとんど取ったのですからこれから時間をかけて焦らず、通院になります。娘は厳しく、「もう病人ではないのだから、あまえず、普段の家事をきちんとやって。」いろんな検査結果が近いうちに出ます。それによってまた治療もあるかもしれません。1か月半ぶりの自宅は犬が狂ったように喜び、涙のご対面でした。さっそく二人のおふくろのところに行くそうです。人は自分がやるべきことを継続してやれることで、自分の存在意義を感じるのでしょう。多くの皆様にご心配いただき、ありがとうございました。

先日親娘で打ち合わせに来ていただいているM様と、設計契約を交わさせていただきました。お母さんは子供みたいなところが残っていて、かわいい人です。前にも書きましたが娘さんは個性的で昭和を感じるな素敵なお嬢さんです。「昭和の女」は我々おじさんにとっては最大限の褒め言葉です。今の若い女性は全員同じに見える私にとってとてもチャーミングです。御嬢さんが保護者的ですが、楽しい親娘です。「楽しく家づくりをしましょう。」と約束しました。
湯布院の別荘をご計画中のK様ご夫妻に、昨夜デザイン提案をさせていただきました。今までにない、特徴邸な提案という高い評価をしていただきました。計画をしてて別荘という建物はすべて、楽しむために作るのですから、プラス思考になれます。自分でも納得の完成度でした。
ももち浜のU様はわれわれの恩人でもあるご入居者です。1か月ぶりくらいに訪ねていただき、仕事の話や、我々へのアドバイスをいただきました。また仕事でお手伝いできればいいなと考えてます。
たくさん元気をいただき、楽しみながら真剣に、家づくりを続けます。

8日提案の湯布院別荘のデザインができました。夜10時半です。平田は事務所のごみ出しや食器の後片づけなど、雑用に追われています。もう一人、簡単な経理や、パソコン、雑用をやってくれる人が必要です。平田に申し訳ないのですが、なかなかアルバイトでも見つかりません。きっとそういう人が見つかると、平田の机のまわりは見違えるように片付くと信じてます。今の忙しさで、事務雑務、経理、掃除までやっているのですから片付かなくても何も言えません。でもこのままでは、事務所や車の中が物置になってしまいます。ある意味二人でこれだけのことをやっているということはすごいことです。頑張ってます。下から、平田の奇声が聞こえます。「フォーッ!」「アーーーー」・・・・・ストレスマックスの時発する声です。最近は具体的に叫びだしました。「わーきついー。」「おなかすいたー。」「眠いぞー。」今はまだお菓子やプリンや与えるとおとなしくなります。食べ終わると、大きな声で意味不明の独り言やふなっしー語、伴奏つき昭和歌謡が始まります。忙しすぎてやや精神に異常をきたしているかもしれません。
仕事となると、できる女に変身し、テキパキこなし、現場への支持や、お客様の打ち合わせ、完璧です。おじさんたちも、ハッパをかけられ形無し状態です。やる気がなかったり、うじうじする男を見ると、「しかーっと、せなっ!」痛快な一言で男気を見せます。こいつほど男らしい男に最近出会っていないし、こんな頑張る人にも出会いません。私以上に、自分たちのお客様を誇りに思い、作品意識がとても強い頼りになる、「女性」です。時々、下のソファーで、口をあけて死体のように爆睡してます。

3日鳥栖M邸に行きました。T塗装の職人と社長が外壁を下塗りしてました。わたしが一番腕がいいと認める塗装屋です。社長とも昔から妙にウマが合い、わざわざ北九州から出向いてくれました。彼らは安心して任せることができます。天気がいいせいで、塗り壁が映えます。色もよく、一安心ですが、石を張る窓周りにモールをつけようと決めました。すぐ発注です。足場が取れると登記の準備です。中はやや遅れ気味でしたから、棟梁にはっぱをかけました。工務店の、I社長のお母さんが亡くなり、3,4日お休みです。われわれは親を見送る年です。ご冥福をお祈りします。
夕方M邸の帰りおふくろの施設に顔を見に行きました。施設の前の海にはもう潮干狩りの人でにぎわってました。春です。相変わらず、息子がわかりません。でもいてくれることでありがたいと思います。
平田の風邪が治りません。それでも休まず動いています。声がガラガラです。「こんばんわ森進一です。」から始まり、のどの調子で、カルーセルマキになったり、フナッシーになったりして楽しんでます。懲りないおばちゃんです。


2月も終わりです。怒涛の二月でした。家の者の検査の日々から大手術あり、東京出張あり、久留米鳥栖の現場、熊本の現場、北九州の現場、宗像の現場、新規計画3棟・・・・・・現場の段取りでよく怒鳴りましたし、大雪、消費税、東北等の理由で、発注から納品に時間がかかるという言い訳がここの所まかり通ってますが、理由になりません。何とかしようとあの手この手で頑張らないと。言い訳や弱気が受け入れられると人間すぐ調子にのって、できない理由を羅列します。さあ、3月ラストスパートです。
これから月末の支払い、来月の計画をして、すぐ実務に戻ります。事務平田が半日間登場します。その後、発注の平田、コーディネートの平田、そのあと「今月も無事終りましたねー。」晩御飯から、ふくの湯にかけて時々、半端ないおっさんの平田が現れます。味噌汁を口にして、「あーーうまい。」風呂上りは「気持ちいー。」と言いながらうまそうに、オールフリーを一気飲みです。帰りの車で、こぶしの効いた古い演歌を、伴奏も合いの手も自分で入れて感情たっぷりに唸る姿はあまり見なくなりつつある昭和のべたなおっさんです。小腹がすいたら、男の贅沢黒カレーを食べます。月末だけ見られる、面白い珍現象です。
隣の造園会社もいつも遅くまで2,3人残って12時近くまで仕事をしてます。その中に必ず、女性がいます。物作りの会社は社長でも、上役でもなく「物つくり好きな人」が支えています。

3時半から出発して湯布院の敷地調査です。雪が30センチほど積もったままでした。広い、3000㎡の敷地です。九重連山が見渡せる大パノラマ。感動です。どんなものを建ててもこの自然に勝てるわけもなく、自然を邪魔せず、きれいな形の溶け込むようなデザインに徹します。風景の一つになりえることをテーマに基本、平屋がいいと感じました。この別荘地は26年前デザインした家があります。恐る恐る探すとありました。オーナーが変わったので疎遠でしたが、レンガタイル張りの平屋が品よくありました。悪くありません。大きな木に囲まれて森に同化してひっそりありました。うれしいものです。手入れもされているのでしょう。いい雰囲気です。でかすぎる人工的な建物、町中に建ててほしいデザイン。プレハブなんぞもってのほか。・・・・・・すごく素敵なこの風景にあった佇まいのお宅はおおくありませんが、いくつかの家はデザインがよく、大事に手を入れてあるのは見て取れます。大事にしてもらえるかどうかがデザインの評価です。いい提案をします。


